songbookの自己回顧録

「教えて!goo」で見つめてきた自分自身と、そこで伝えられなかったことを中心につづってきましたが、最近は自由なブログです

総選挙前 今回は愛国心について

2014-12-13 18:49:09 | ライフ
以前から断片的に何度も述べてきたような気がするし、教えて!gooでも回答してきたことです。

最近ようやく以前ほどではなくなりましたが、一時期日本の「愛国心アレルギー」はひどいものでした。
その言葉を口にするだけで、やれ右翼だの、「また子どもたちを戦場に?」だの。
口にするのもはばかられる、踏み絵のような扱いを受けてきた言葉でした。



以前、電子マネー、証券関係で財を成した若い世代の人たちが、家族を連れてこぞってシンガポールに移り住み、(あそこは相続税がかからない)セレブ仲間になってさらに新しい人脈を築こうと画策している様子を特集していました。

曰く、
「私が努力して稼いだ金をなぜ日本の税金でとられなくてはいけないのだ」


日本の中にいてはビジネスチャンスをつぶされるばかりだ、という主張はわからないでもありません。閉ざされた市場、出る杭はいちゃもんをつけて打つ体質、それに関わる超いじめ国家
しかし、と私は考えてしまいました。

その富は国民には還元されないのか



本当の大金持ちになった人が日本を離れていく。それでは、国内に住む人たちがどうあがいたって、自分たちに金が回ってくることはない。

国内に住む人間がまじめに働いて(マネーゲームを全否定するわけではありませんが)、ある程度の収入や雇用が確保される国になってほしいものです。


愛国心にはいろんな意味合いがありますが、
この国をさらによい国にしていこうとする心、という意味が含まれています。

これは、家族愛、地域愛なども含まれていますが、
所属する団体に虐げられ、できればここから逃れたいなどの恨みをもちながら生きている人たちにとっては もしかしたら当てはまらないことかもしれません。
でも、それなりに何とか生活できている人ならば、身近な存在、自分を守ってくれている存在への感謝を忘れてはならないでしょう。

家族愛、地域愛、愛国心などは、「愛せよ」と言って育つ感情ではありません。
感謝と謙虚さを学ぶ中で、人々が身に付けていくべき感情なのだと思います。
これらを失った人間は、自分が一人だけで生きているような傲慢さをまとい、決して美しいものではありません。

誰かの言葉ではありませんが、愛の反対語は、憎しみではありません。「無関心」です。もっと言えば、無学かもしれません。
国の批判も一つの愛。与党も野党も愛国心で動いています。投票しない人こそが、国を滅ぼす原動力になるかもしれないのです。



【KSM】日本ほど素晴らしい国は世界中のどこにもないだろう 元名古屋グランパスエイト監督アーセン・ベンゲル キミガタメ

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