上海双龍ラグビー倶楽部

上海にてラグビーを愛する者達の活動報告です。

(Vol.604) 地下鉄の駅の広告を見て気付いた事

2011-12-30 15:34:37 | その他

 

 

いつの頃からか、年賀状を書かなくなってからというもの、

あんまり意識する事も無かったけど……。

 

そうかぁ、2012年って、そういう年なんだなぁ~。

 

 

  

 

 

 

皆様、どうぞ好いお年をお迎え下さい。

 

 

Michael.

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(Vol.603)12月24日の練習内容

2011-12-29 06:08:05 | 試合結果・練習内容

2011アジジャパは終わりましたが今年最後の練習に多くのメンバーが集まりました。西洋人はもちろんクリスマス休暇に入っているのでグランドは双龍の貸し切りでグランドを目いっぱい使ってのタッチフット大会が開催されました。(芝生養生中のためアップシューズでの開催)

◆出席者

優さん、マイケル、スガ提督、淳さん、立田Cap、カッキー、テキヤ田中、コウくん、スサ校長、ウッチー副将、きんきん、森⑥、山下、藤崎、P岩原、山田、竹さん、亮介くん、山さん、勝さん、レオ、周ちゃん、三木、倉松、ショウヘイ、

◆天気

晴れ!ラスト練習にふさわしく爽やかないい天気。

◆練習メニュー

 3対3 → グリッド → ストレッチ → タッチフット大会

前半は出身地区(東北・関東、京都含む中部、関西・九州)で3チームに分けての総当たり。

マイケルサンタも登場し、皆さんとってもいい表情です。

 ↓ 今回トライ量産のスガ提督。必ずフォローしている走力の証拠です。

 ↓ 亮介くん(右端)が双龍で一緒にプレーすることができて感慨にふける竹さん。

後半は地区別をやめて、年齢別に並んでいき2チームに分けてのタッチフットを行いました。

 ↓ 右から一番若いコウくん、亮介くん、ショウヘイ、カッキー・・・と続きまして、真ん中は誰かということで盛り上がりましたが結果はP岩原さんでした。

 ↓ 気持ち良さそうに走るきんきん主務。

 ↓ 最後にみんなで記念撮影。2011年お疲れ様でした。来年もよろしくお願いします!

森⑥

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(Vol.602)上海マラソン

2011-12-21 23:02:26 | その他

(かなり遅めのレポートですみません。。。

12月4日(日) 早朝7時ごろ

浦東のワイタン付近で双龍メンバーを発見

竹之内パパ、千ちゃん、須賀提督

この3方は今回のマラソンで『ハーフマラソン』出場

 ↓ 出発前の余裕の笑顔。がんばるぞ~!スタート地点はすごい人・人・人~。

 ↓ かわいいマスコットキャラクターも来てました。

さぁ、はじまりの合図!!

行ってきま~す♪

と、元気よく出発していった3人。

・・・あれ??!!

この写真よく見ると、おーーーーーーーーー

最近きんきんに無茶ぶりされて、シニアに入部した藤田さんが思いっきりカメラに向かって

手を振ってるじゃない~!アピール上手~♪(この時全く気づかず・・すみません

スタート地点では他の双龍メンバーに会えなかったので、ゴール付近で待つことに~

  ↓ 沿道では中国のおばちゃんたちが一生懸命「加油!加油!」と踊ってくれます。

 

面白いコスチュームを着た人たちに釘付けにされながらも・・・見落とすことなく発見したよ

 

おっ!どうやら双龍の中でのゴール1番目は、環境君。

2番目、森⑥。

3番目、ケイン。

4番目、山さん。

5番目、山田さん。

6番目、ジョージ。

7番目、勝さん(?)&ミッキー。

ちょうどその頃、淳さんと合流!「竹之内パパ、千ちゃん、須賀提督」遅いなぁ~!どうしたんだろう~と心配していて。。。まさか・・・3人とも、『リ』がつくものしてないよね~なんて言いながら、バスから降りてくる人たちを見てたら・・・

『もう3人ともとっくに着いてるよ!』との電話が!環境君よりも早くに着いてたみたい・・・まぁ、そうだよな~心配して損したよ。。。笑

 

 

まぁ何はともあれ、皆さん寒い中お疲れ様でした!このとってもステキな笑顔

きっと良いチームって、みんながこうやってどんなことにも楽しく取り組めるってことが大切なんだろうな

本当にお疲れ様でした                 

サキぃ

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(Vol.601)2011年双龍+シーホース納会!

2011-12-18 14:54:58 | 試合結果・練習内容

2011年も残すところ、あとわずかとなって参りました!

12/17(土) 18:00~ に行われた、

双龍・キッズラグビーシーホース合同納会の様子をお伝えいたします!

会場は、花園飯店のスカイバー。

会場はこんな感じのゆったりゴージャスな雰囲気。

総合司会は、おなじみアジアのマイケルさん!

今年は全部で100名あまりの方がご参加いただきました。

まずは、尾関監督から開会の挨拶。

スサ校長からも見事なご挨拶いただきました!

コーチのみなさんもお疲れ様でした!!

キッズは、概算昨年20名、今年43名、来年目標60名!

井坂太太、尾関太太から、乾杯の発声!

今年もお世話になりました!ナイスコンビ!!息もぴったり!!!

スサンタより、キッズへクリスマスプレゼント!

双龍キッズの販促グッズ「双龍下敷」も好評でした。

双龍キッズが学校や塾で販促グッズを有効に使って、

キッズプレーヤーをどんどん集めてくれるのが目に浮かぶ!

歓談1

歓談2

山さんナイス笑顔!

酒を飲んだときの十三の表情はいつも何ともいえない。

ジョージ・環境はわざとだからコメントなし。

歓談3

しっとりした雰囲気。

歓談4

スサンタ休憩中

歓談5

子供がちょっと紛れ込んだ銀座か!?

歓談6

艶やか!

歓談7

キッズのお父さん・コーチの中に、未来のシニアチームMVP候補も!?

各賞発表に先立ち、大吉賞発表

受賞者は竹ノ内さん。今後の踏ん張りによっては中さんの記録更新も!

そして、MVP発表!

年間MVP 立田キャプテン

アジジャパMVP 田中(的屋)さん

双龍年間最多出席賞 マイケルさん

ビンゴ大会開始!盛り上がりました!!

板についた司会で安定したパフォーマンスを発揮する総合司会のマイケルさんと、

勢いで虎視眈々と次代の総合司会を狙う、アシスタント赤田(手前左ヒョウ柄パンツ、ビロードの赤いシャツ)

賞品を提供していただいたみなさまありがとうございました!

みんないいもの当たってよかったね!!

    

双龍15周年ビデオ放映!何度見てもすばらしい出来。再度うるっと来ました!

立田capから、2011の総括!びしっと決まってました!!

そして最後は、おきまりキングコング!

やっぱりこれやるとぐっと距離感が縮まりますね。

幹事をつとめていただいた植田さん、その他準備をいただいたみなさん、

お疲れ様でした。ありがとうございました。

またご参加いただいた方々もありがとうございました。

みなさんのおかげで、楽しい納会になりました!

 

来年が、双龍にとっても、シーフォースにとっても、みなさまにとっても、

よりよい一年でありますように!

 

以上、はじめてのブログアップでなれてないので、

あまり上手に書けずにすいませんでした。

ブログライター4号でした!

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(Vol.600) アジジャパ2011@ジャカルタ 結果報告

2011-12-14 06:18:52 | 試合結果・練習内容

12月10日にジャカルタで第14回アジアンジャパニーズカップ(通称:アジジャパ)が開催されました。2011年双龍の集大成を見せつけるべく、メンバー一丸となって戦ってまいりました。結果を報告します。

 ↓ アップするためのサブグランド。まさに南国!

 ↓ こんなかっこいいポスターが作られていました。(グランドで発見)

【出席者】

スガ提督、環境、十三、植田、P岩原、三木、森⑥、朝山、田原、勝さん、カッキー、優さん、みっちゃん、山下、山中、山さん、小嶋HC、マイケル、スサ校長、赤田、きんきん、テキヤ田中、藤崎、尾関監督、立田Cap、うっしー副将、ジョージ、ウッチー副将、岩原HC、しお、マッキー、吉田御大(←現在インドネシア在住)

【天気】

曇のち雨(スコール) 30℃くらいの蒸し暑い天気!

【試合組み合わせ】

 ↓ 6:30にホテル出発。グランドに向かう車中で植田さんから試合組み合わせの発表。いよいよです。双龍はCブロックで「クアラルンプール」「ジャカルタ・風神」と同組となりました。今回は予選2試合、決勝トーナメント2試合の合計4試合となります。

 ↓ 7:30に試合会場に到着。緑豊かなグランドです。

 ↓ 双龍のブース。

 ↓ 8:30に開会式。日本ラグビーフットボール協会の和田副会長(右端)も駆けつけられ、本当に大きい大会であることを実感。そんな中、レフリーとして挨拶する我らがマイケルさん。

 ↓ アジア中から総勢200名を超えるラガーマン達が集結。

 ↓ 双龍もアップ開始。まるでジャングルの中のようです。

 

【第一試合】 双龍 vs クアラルンプール  

      〇  12 - 7

 ↓ テキヤ田中の突進、うっしー副将の振り切りで前半2トライするも、後半に1トライを返される接戦。なんとか逃げ切り1勝。

 ↓ 立田Capが第1試合からケガにより無念の交代となる波乱の幕開け。

 

【第二試合】 双龍 vs ジャカルタ・風神

      〇  50 - 0

 ↓ 地元ジャカルタの声援が大きい中、双龍が圧倒し、2勝。

 ↓ マッキーさんのキックオフから相手を引きずってのノーホイッスルトライ!

 ↓ 予選リーグ結果。各ブロック1位のシンガポール、香港、双龍、バンコクの4チームで決勝トーナメントを行います。

 

 ↓ 双龍以外の試合も熱い熱い試合が繰り広げられていました。その中でも感動したのは台湾vsシンガポール。台湾の激しいディフェンスは必見です。

 ↓ クアラルンプールの快速ウィング。グランド中を駆け回ってました。

 ↓ 場外も盛り上がっています!

 ↓ 決勝トーナメントに向けて休憩&気合を高める双龍メンバー。

 ↓ 湿気が多いためなかなか乾かないジャージ達。

 

午後から決勝トーナメントが開催されました。

【準決勝】 双龍 vs バンコク  

     ●  7 - 12

昨年と同様準決勝でバンコクと激突。激しい試合となりました。

  ↓ 前半は双龍が攻め続けるもトライならず、0-0で折り返し。

 ↓ 後半には三木さんがハーフで出場。

 ↓ テキヤ田中のしびれるタックルでターンオーバーし、最大のチャンスとなるがトライにならず。

 ↓ その後、後半5分に右サイドを突かれ、痛恨のトライを許すもその2分後にSO藤崎さんのキック&タックルからCTB山下さんがボールをもぎ取り、同点トライ!

これで今年もサドンデス延長戦と思われましたが、ラストワンプレーのアナウンス後に今後は左サイドを突かれ、トライを許してのノーサイドとなりました。

 

【三位決定戦】 双龍 vs 香港  

     〇  20 - 10

気合を入れ直しての最終戦は香港と激突。

 ↓ 岩原HCが前半だけで2トライの活躍。

 ↓ 大けがから復帰の植田さん。

 ↓ 圧巻はWTBきんきんさんの首フェイクによる独走トライ!

 ↓ メンバー全員が気合十分でFWもキックオフからいいタックルを連発!

気持ちよく最終戦を勝利で終えました。(最終成績は総合3位)

 ↓ 決勝トーナメント結果。

 ↓ アジジャパカップは決勝でシンガポールを倒したバンコクの手に渡りました。

アジジャパに参加されたメンバーの皆さん、お疲れ様でした。そして残念ながら参加できなかったメンバーの皆さん、日本、中国で双龍を応援し続けてくれた皆さん、ありがとうございました。この場を借りて試合結果報告とお礼を申し上げます。

森⑥

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(Vol.599←ありゃ、次はキリ番ですなぁ) 上海マラソン2011・ワタクシゴトレポート

2011-12-05 22:30:55 | その他
最初に、長文ですよ。
 
上海マラソン2011(12.04/Sun.)に何名かのメンバーが出場。今回は「双龍公式行事」とはならなかったので、
ごくごく私的なレポートとして。。。
 
先ずは結果発表。 
 
・4時間10分07秒という事で惨敗(何が惨敗なのかは本文にて)
 ⇒尚、タイムはチップタイム=実際にスタート地点を通過してからゴール地点を通過する迄の正味時間で、
    特記の有る箇所以外、以下同じ。
・2042位(全体で何名の内の2042位なのかな?)
 
   
 
 
 
この日に備えて一生懸命トレーニングはして来たのでスタート前も特に緊張せず。カツ&ミキ、千田さん&
タケが それぞれ仲睦まじく(?)ゼッケンの付け合いっこしているのを横目に、ペニンシュラホテルのトイレ
を借りて優雅に用を足す。天気は快晴微風、長距離を走るには絶好のコンディション。全てがダイヤ通り。
 
号砲一発!スタートより快調に飛ばして最初の関門が南浦大橋越え。しかし当初心配していた坂道は思った
程に急ではなく、風も全くと言って好い程ゼロ。この橋の付近に尾関カントクが居たらしいけど気付かず。
登り坂で小嶋HCの(大きくて叩きがいの有る)お尻をポンッ、いやドーン!!と引っ叩いて「お先にぃ!」。橋の
傍の高層マンションの窓から大きな声援が届き、気分が高揚する。小嶋HCとはこの後も1度だけすれ違い、
声を掛け合う。他のハーフのメンバーとは、ついぞ顔を合わす事は無かった。
 
南浦大橋からの下り坂の勢いのまま10km地点を50分チョイで通過。後半はバテる事が分かっており、前半に
に出来るだけ貯金ならぬ「貯時間」を貯めておきたいところなので、このペースを維持。ハーフ(21km)地点
1時間40分程で通過。「ダイヤ通り」どころか「早通」気味。
 
ところで今回のマラソン。自身の目標として公言していたのは3時間台で帰って来る事。やっぱりマラソン
で3時間台出すってのは、ゴルフなら90台、いや80台を出すのと同程度の難易度? 市民ランナーとしては
是非とも超えてみたい1つの壁だと思うし、超えられればやっぱり勲章だと思う。憧れの世界だ。
 
   景品の大きめのタオルと完走メダル。
 
 
さて、距離は進んで、ハーフのコースと別れる20km辺りからの1本道。グリーンベルトを挟んで隣のレーン
の標識を見ると「28km」……って事はこれを真っ直ぐ4km走って折り返しかぁ。最初から分かってる事とは
いえ、詰まらんというか工夫の無いコースやなぁとか思い乍らも、とにかく走る。そういえば前回走った時
(2009年)は、15kmの辺りで1人の可愛らしいピンクのウエアを来た女性に追い抜かれた。よっしゃ、この娘
に着いて行こうという事でそれから30km地点辺りまで、ずーっと引っ張って行ってもらった……てか普通の
情況なら完全なストーカーですな。結局振り切られてしまったけど、あと5km位頑張ってくっ付いてたら、
手ェつないでゴールしてくれたかも知れないと、今でも思っている。なんで、今回もそういうターゲットを
探したんだけど、何ですか今回は。ハーフと別れたらフルのコースには男ばっかりやん!
 
途中、裸足で走ってるオジサンランナーを追い抜く。こういう時、僕ら以上の年齢層なら当然の様にアベベ
の名前を思い浮かべるだろう。丸太の様な物を重そうに担ぎ乍ら走ってるランナーとすれ違う。あれは一体
何のメッセージなんだろう?  走っていると退屈なので色んな事を考える。哲学者的というか、あれこれと
理屈を捏ねるのが好きな人の方が、この種のスポーツには向いていると思う。シャッフルにセットしている
iPodから聞えて来るのが音楽から近鉄特急の走行音になる。この日の為にと日本で買って来たCDを落とし
込んだもので、榊原温泉口~八木間の、青山越えとハセハイの下り坂を快調に飛ばす12200系スナックカー。
線路のジョイント音が耳に心地好く、益々順調。。。。
 
   聴き応え有りますよ。希望者には貸し出します。
  
 
。。。順調……のはずだった。ところが、30km地点頃から雲行きが怪しくなる。中環沿いの直線コース辺り
から徐々に脚が重くなる。その後の高架下の直線コースでは完全にヨタヨタ走りに。おまけにこれまで経験
した事の無い痛みが脇腹を襲う(筆者注:ジョギングに於いては、ゼェゼェする様な走り方は絶対にしないと
いうのが自分の掟。だからジョギングで脇腹が痛くなる事なんて初めて)。しかしkm当たりの時間を計る
未だ6分半~7分/kmのペースは維持出来ている。前半に貯め込んだ貯時間が有るので、今こそそれの使い時
だろうという事で気分的にメゲない様に自分を励ます。ふと、着替えのシャツを持って来るのを忘れていた
事に気付く。何でまたこんな時にそんな事を思い出すのかね???  ヤな予感。。。
 
35km地点。どうにも辛抱出来なくなる。停まるか?  ヨタヨタでも走り続けるか?  実際、走ってこの速度
なら歩いた方が速そう。近鉄特急は終わり、iPodシャッフルは呑気なポップスを奏でている。あの看板まで、
次の信号まで……。そう自分に言い聞かせて走ったのは君原健二さんだったか。重大なる決心地点を37km
定める。37km地点での具合により停まるか歩くかヨタヨタ走りを継続するか…。何度目かの折り返し地点を
経て直ぐの37km地点。重大なる決心にて「立ち止まる」事を選択。随分前になるが大阪国際女子マラソンの
TV中継。増田明美さんの足が止まり、そのままコースに倒れ込んでしまったシーンが脳里をかすめる。屈伸
を二回とふくらはぎをストレッチ。意外と脚のダメージは少なそう。ロスタイム約20秒。この時点で腕時計
は3時間37分(チップタイムと同じ)を示す。残り5.195kmを23分で走らないといけない。とんでもない貯時間
の無駄遣いだ。借金、いや、悲惨極まり無い「借時間」地獄に陥ってしまった。それでもまだまだ諦めない。
半端無いダイヤの乱れだけど、回復運転に努める。ただ、リスタートして直後はまたスタコラと走れたけど、
それも数百m程で減速下降。 
 
とうとう40km地点。泣いても笑ってもあと2kmちょっと。最初から決めていた。40kmを通過したら、残り
の2.195kmは名残惜しみ乍ら走ろうと。どう考えても3時間台は不可能だ。ならば自己ベスト更新。これに
賭けよう。でも時間を気にするのはやめよう。帳尻合わせみたいにラストをダッシュして滑り込みセーフ
ていうのも、何か自分の気持ちにそぐわない。
 
最後の直線。目に入った電光掲示板には「04:17:50」の表示。これは公式タイムで自身のチップタイムとは
約8分の差が有るはずだからチップタイムは4時間9分50秒。3時間台はおろか自己ベスト(04時間08分57秒)の
更新すら達成出来なかった。惨敗。7度目のフルマラソン完走で、これほど重苦しい気分になるのは初めて。
 
成績証書の発行、そして記念品をもらってチップの返却場所へと移動する。チップには靴紐が通されている
ので、この場所にこそ椅子がたくさん欲しいのにそういう配慮が無い。みんな痛む脚を気遣って、フラフラ
し乍ら靴紐を解いている。殆ど無意識のまま外に出る。預けた荷物を受け取るが、着替えのシャツは入っ
いない。汗が引いてくると、急に寒気がして来た。 
 
   景品のアームポーチ。欲しかったので、これは重宝しそう。  
     
 
暫くの間歩道にへたり込み、今日の結果に納得する為の要素を色々と探る。結果は受け止めねばならない。
やれるだけの事はやったので悔いは無い。それは間違い無い。という事は、4時間を切る為には「やれる」
だけの事をやっているだけでは足りないという事になる。「やれない」事も「やらない」と、4時間の壁は
超えられない。でもそれで「やれる」んなら、「やれない」事ではなくて「やれる」事なんじゃないのか?
……とか。この禅問答みたいなモヤモヤが、暫くの間自分の頭の中を支配する事になるんだろうか? AJRC
までに切り替えんとイカンなぁ。。。
 
最後にコースとマナーについて。南浦大橋超えと万博会場跡というのが2大セールスポイントだった様だが、
南浦大橋はともかく万博会場跡はちょっと失敗じゃなかったか?  お客さんがたくさん居て賑わってこそ
パビリオンは廃墟も同然。その周りをただ延々と走らされたのではたまったものではない。「②号倉庫」。
物流屋の筆者は去年の万博期間中、この倉庫には何度も出入りした。どちらかというと好い思い出の少ない
建物ではあるが、それでも懐かしさは感じられた。しかし一般の方には馴染みが無い場所で、さぞかし退屈
な時間を過ごしたんじゃなかろうか? 後半は後半で幹線道路沿いや高架下といった、おおよそ人の温もり
を感じる事が出来ないコースで、赤い服を来た「加ァ~油ォ~!」のオバサン隊も例年に比べて少なかった
様に思う(オジサン隊も1組有ったね)。この「加ァ~油ォ~!」効果は絶大である。オバサン達は、ホントに
純真無垢に応援してくれるし自分達も同じ様に楽しんでる(様に思える)のが微笑ましい。交通規制は楽チン
だったと思うけど、次回以降は再考されるべき。また1ヶ所だけ 道路の幅員が狭くなる部分に給水ポイント
が設けられていた。給水ポイントを置く位置は、(何km地点とか)規則で決められてるのかも知れないけれど、
押し合いへし合い状態になるので非常に危険。前後にちょっとズラす等、何とかならなかったのか?
 
スタート前後、寒さ凌ぎの為にビニールのゴミ袋を合羽代わりに着用するのは結構だが、それをコース内に
堂々と捨てるバカが後を断たない。筆者は前回走ったの時のスタート直後、これにつまづいて転倒している
のである。給水ポイント付近の紙コップやスポンジの散乱も然りで、何故、道の端っこの方に放り投げず、
道路の真ん中に捨てるのか。それと、スタートから10km位まではラッシュ時のターミナル駅なみの混雑だ
市民マラソンなんだから、それぞれがそれぞれのペースで楽しく走れば好いし、デジカメ片手に走り乍らの
記念写真も否定はしない。否定はしないがコースのド真ん中で急に立ち止まるなアホたれ、この田舎モン!
 
それとこれはマナーというより習慣として定着すればイイなぁと思うんだけど、ラッシュの中ではランナー
速度もマチマチで、追い越し/追い越されするのも困難なもの。急に前を横切られるたりすると危険でも
ある。そこで暗黙の了解として、例えば5分/kmより速い人は右側、6~8分/kmの人は中央、それより遅い
人や「記念写真」組は左側を……という様に、自然に分かれる様な流れにならないものか? マラソンの雑誌
とかで世界的にキャンペーンとかしたらイイのにと思う。もうやってるのかな?  
 
 
Michael.
 
 
 
[追] 勝手に「公約」した通り、今回のマラソンは「肴や はんぐおーばーず」さんに頂いたT-シャツを着て
  走りました。ちょうど1月号のラグマガの記事(巻末インタビュー)を読んだばかり。このお店の店長は
  頑張り屋さんです。本文にも書きました通り、30km以降は失速、気持ちが凹んで、ついつい俯き加減
  になりがちなところで、下を向くと自分の着ているT-シャツが視界に入り、これにどれほど叱咤され、
  激励された事か。結果は惨敗でしたが、このT-シャツを着てなければもっと大崩れしていたと思います。
  本当に、有難うございました。
 
         
    係員のお嬢さんに「もう少し笑って」とたしなめられて撮り直した1枚。
 
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(Vol.598)12月3日の練習内容

2011-12-05 06:07:16 | 試合結果・練習内容

いよいよアジジャパまで最後の土曜日練習となりました。気合十二分の戦士たちがグランドに集結し、練習に励みました。

◆出席者

優さん、マイケル、スガ提督、岩原HC、環境、ジョージ、立田Cap、カッキー、テキヤ田中、井坂、こう君、小嶋HC、スサ校長、石崎、朝山、きんきん、植田、うっしー副将、マッキー、森⑥、P岩原、田原、山さん、十三、勝さん、周ちゃん、しお、ショウヘイ、三木、倉松、和尚さん、ダグラスさん

◆天気 晴れ  一気に気温が下がり、冬模様となってきました。

◆練習メニュー ※今回は練習詳細非公開とさせていただきます。ご理解ください。

 ↓ 最終の詰めをするメンバー達。いよいよです!

 

 

アジジャパまで残り数日。各自体調を整えて真夏のジャカルタに乗り込みましょう!

◆おまけ

試合前に読む名言

名言より一部抜粋
> なぜつらい練習をするのか?
> なぜやめないのか?なぜ耐えるのか?
> それは耐え切った後の達成感を味わうためだ。
いよいよです!出し切りましょう!

森⑥

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