時の移ろいは速く、いささか旧聞に属する気もするけれど、C-CUPの当日
の活動報告を。
この日(3月20日)も、朝からレフリー~レフリーまたレフリーで、奔走致し
とりました。
先ずは英国系スクールのラグビー・ミニトーナメント。試合会場は、そこそこ
古い双龍メンバーには懐かしい金橋の DULWICH INTERNATIONAL SCHOOL。

参加したのは上海と蘇州の英国系スクール、そしてクラブチームとして小蟹も
加わっていた。
試合時間は、U11がリーグ戦、順位決定戦ともに15分一本勝負。ピッチは
全面ではなく縦:約50m、横約30mのミニサイズ。

しかしこれが侮るなかれ。チビさん達はチョコマカとよく動くし、また想定外
の方向へ走ったりするので、レフリーとしても結構な運動になるんだな。

(↑)こちらは蘇州校の皆さんで、チーム名もTIGERS。蘇州とか南通とか、
あちら方面はTIGERSを名乗るチームが多いというのは偶然?
U11の優勝は地元の上海浦東校。このトーナメントを控え、土曜日の午前中
に多くの練習試合を経験しており、僕もレフリーでお手伝いをさせて頂いた。
試合後には「ルールのお勉強会」みたいなのもやったりしていたので、少しは
お役に立てたのかなと思うと、とても嬉しくなって来る。
←U11の表彰式
U11の試合で課題としたのはプリベントコールと笛の音色に付いて。前者は
練習試合の時によく見られたのだが、子供達って根が素直なのか、プリベント
コールいちいち反応して、ポカン口でプレーを止めてしまう。そうじゃなくて、
笛が鳴るまではプレーを続けましょうという事も有るけれど「今は未だプレイ
オンだよ」というメッセージを込めてコールする事を心掛けた。後者に付いて
は言わずもがなだけど、小さなピッチでキンキンと笛を鳴らす必要もあるまい。
笛には「THUNDER」即ち雷鳴の轟きとも言わんばかりの刻印がなされて
いるが、KIDS相手には「小鳥がさえずる」様なイメージで。

一方、U15はフルピッチを使っての20分ハーフ×前後半。選手の身体付き
も、ほぼ「大人サイズ」だ。

結局、この日の午前中はU11の試合を4つ(計60分)、U15の試合を1つ
(計40分)担当、未だ試合は残っていたが、C-CUPの時間を気にしながら
途中で失敬させてもらった。
外高橋(SRFC)に移動するとピッチ上では既に緑とブルーが試合中。ええっ、
もうELKS始めちゃった?………と焦ったけど、ブルーは体育学院だった。
相変わらずの「ヨコ・ヨコ・ウシロ」な攻撃では、勝てない。
そうこうして14時から ELKS(大連)×白虎隊(蘇州)×HERMIT CRABS が
三すくみで10人制の試合を7分ハーフで(計6ハーフ)。僕はの最初3ハーフ
=21分を担当し、後半は遅れて到着の ALEX君 にお任せした。
ELKSのファイト&スピード、白虎隊の CRABS相手にも怯まない当り
の強さには痺れるものが有った。共にポテンシャルの高さを感じさせた。
そしてメインイベントはC-CUP、またの名を梅CUP。4回目を数える、
上海双龍vs北京原人の定期戦。過去3回に続き今年も担当させて頂ける名誉
を頂いた。

試合の内容は編集長:ひなPから既報の通り。

しかしだ、ファンクションの時にも吐露した事だけど、ちょっとミスが多か
った事を、自身、とても反省している。プレイヤーの皆さん、よくぞキレず
に戦い抜いてくれたと思う(SBのは……それとはまた別だと信じたい)。今、
ちょっと辛い日々を過ごしているところだ。

ただ、それもそうなんだけど(つまりミスもそうなんだけど)、それとはまた
別次元のところで、これは試合後に、複数の方々から聞いた事なんだけど、
皆さん異口同音に「何か今日はレフリー、やり辛そうだったね」という事だ
った。うーん、これはかなりズバリかなぁ。何がどうやり辛かったのか?と
訊かれても答えには窮するんだけど。レフリーというところに身を置くのは
自分にとってとても居心地が好い。だからこの日も午前~午後と、レフリー
稼業を存分に満喫したはずだ(しかし都合201分も走ると、さすがに最後
の方はふくらはぎにハリを覚えた)。そんな事も含めて、早く自分の気持ち
を整理整頓しなくては。

その前の週、つまり3月13日に 毛蟹vs体育学院 の試合を吹いた。
上海では群を抜いて高速ラグビーを展開するこの2チームを、80分間切り
回せるかを課題にして臨んだが、最初の約10分を除き、ほぼやり切れたと
いう充実感が有った。そんな風に、レフリー歴5年?6年?の現在も未だ、
1歩進んでは2歩後退、でまた1歩前進……の繰り返しかぁ~水前寺清子か、
オレは。しかし皆さん、心の隙間の部分まで、よくぞお見通しですね。

(↑)悩める日は続く。果たして呑んだくれて見る夢は???
★Special thanks for Hina-P!
Michael.
の活動報告を。
この日(3月20日)も、朝からレフリー~レフリーまたレフリーで、奔走致し
とりました。
先ずは英国系スクールのラグビー・ミニトーナメント。試合会場は、そこそこ
古い双龍メンバーには懐かしい金橋の DULWICH INTERNATIONAL SCHOOL。

参加したのは上海と蘇州の英国系スクール、そしてクラブチームとして小蟹も
加わっていた。
試合時間は、U11がリーグ戦、順位決定戦ともに15分一本勝負。ピッチは
全面ではなく縦:約50m、横約30mのミニサイズ。

しかしこれが侮るなかれ。チビさん達はチョコマカとよく動くし、また想定外
の方向へ走ったりするので、レフリーとしても結構な運動になるんだな。

(↑)こちらは蘇州校の皆さんで、チーム名もTIGERS。蘇州とか南通とか、
あちら方面はTIGERSを名乗るチームが多いというのは偶然?
U11の優勝は地元の上海浦東校。このトーナメントを控え、土曜日の午前中
に多くの練習試合を経験しており、僕もレフリーでお手伝いをさせて頂いた。
試合後には「ルールのお勉強会」みたいなのもやったりしていたので、少しは
お役に立てたのかなと思うと、とても嬉しくなって来る。

U11の試合で課題としたのはプリベントコールと笛の音色に付いて。前者は
練習試合の時によく見られたのだが、子供達って根が素直なのか、プリベント
コールいちいち反応して、ポカン口でプレーを止めてしまう。そうじゃなくて、
笛が鳴るまではプレーを続けましょうという事も有るけれど「今は未だプレイ
オンだよ」というメッセージを込めてコールする事を心掛けた。後者に付いて
は言わずもがなだけど、小さなピッチでキンキンと笛を鳴らす必要もあるまい。
笛には「THUNDER」即ち雷鳴の轟きとも言わんばかりの刻印がなされて
いるが、KIDS相手には「小鳥がさえずる」様なイメージで。

一方、U15はフルピッチを使っての20分ハーフ×前後半。選手の身体付き
も、ほぼ「大人サイズ」だ。



結局、この日の午前中はU11の試合を4つ(計60分)、U15の試合を1つ
(計40分)担当、未だ試合は残っていたが、C-CUPの時間を気にしながら
途中で失敬させてもらった。
外高橋(SRFC)に移動するとピッチ上では既に緑とブルーが試合中。ええっ、
もうELKS始めちゃった?………と焦ったけど、ブルーは体育学院だった。
相変わらずの「ヨコ・ヨコ・ウシロ」な攻撃では、勝てない。
そうこうして14時から ELKS(大連)×白虎隊(蘇州)×HERMIT CRABS が
三すくみで10人制の試合を7分ハーフで(計6ハーフ)。僕はの最初3ハーフ
=21分を担当し、後半は遅れて到着の ALEX君 にお任せした。
ELKSのファイト&スピード、白虎隊の CRABS相手にも怯まない当り
の強さには痺れるものが有った。共にポテンシャルの高さを感じさせた。
そしてメインイベントはC-CUP、またの名を梅CUP。4回目を数える、
上海双龍vs北京原人の定期戦。過去3回に続き今年も担当させて頂ける名誉
を頂いた。

試合の内容は編集長:ひなPから既報の通り。

しかしだ、ファンクションの時にも吐露した事だけど、ちょっとミスが多か
った事を、自身、とても反省している。プレイヤーの皆さん、よくぞキレず
に戦い抜いてくれたと思う(SBのは……それとはまた別だと信じたい)。今、
ちょっと辛い日々を過ごしているところだ。

ただ、それもそうなんだけど(つまりミスもそうなんだけど)、それとはまた
別次元のところで、これは試合後に、複数の方々から聞いた事なんだけど、
皆さん異口同音に「何か今日はレフリー、やり辛そうだったね」という事だ
った。うーん、これはかなりズバリかなぁ。何がどうやり辛かったのか?と
訊かれても答えには窮するんだけど。レフリーというところに身を置くのは
自分にとってとても居心地が好い。だからこの日も午前~午後と、レフリー
稼業を存分に満喫したはずだ(しかし都合201分も走ると、さすがに最後
の方はふくらはぎにハリを覚えた)。そんな事も含めて、早く自分の気持ち
を整理整頓しなくては。

その前の週、つまり3月13日に 毛蟹vs体育学院 の試合を吹いた。
上海では群を抜いて高速ラグビーを展開するこの2チームを、80分間切り
回せるかを課題にして臨んだが、最初の約10分を除き、ほぼやり切れたと
いう充実感が有った。そんな風に、レフリー歴5年?6年?の現在も未だ、
1歩進んでは2歩後退、でまた1歩前進……の繰り返しかぁ~水前寺清子か、
オレは。しかし皆さん、心の隙間の部分まで、よくぞお見通しですね。

(↑)悩める日は続く。果たして呑んだくれて見る夢は???
★Special thanks for Hina-P!
Michael.