Men's wear      plat du jour

今日の気分と予定に、何を合わせますか。 時間があれば何か聴きましょう。

ライ・クーダー / パラダイス・アンド・ランチ

2010-01-17 | Rock
 以前TVだったと思いますが「大阪ベイ・ブルース」という曲のタイトルを、聴き間違えて「大阪ベーブ・ルース」だと思っていた人の話が紹介されていました。笑う所なんですが、笑った後自分では思いつかない事でちょっと関心してしまいました。

少しニュアンスは違いますが、「グレート・ブルー」という映画が出来てからは、例えば紺のジャケットとグレーのパンツの色の組み合わせを人に伝えるのに、「グレーとブルー」と口で言うと頭の中で有名になった方の「グレート・ブルー」に変換しようとするので困ります。

そういえば軽自動車をずっと、「K自動車」だと思っていたという人もいました。

Kと言えばカシミヤの生機を、洗えるような細工を施したジャケットに仕立てて、後染めで注文の色にしたBoglioli K. Jacket(レディースは別の商品名)を、軽さ・柔らかさ・動き易さから夫婦してセーター感覚で使っていますが、初冬には着ていると暑いくらいでした。
さすがに今は、いくら暖かいジャケットでもその上にコートが必要ですが。



画像の「Ry Cooder / Paradise and Lunch」は1974年のアルバム。
ライ・クーダーが初めて来日した時はソロだったと思いますが、ギターとフット・ストンプ(共鳴するようにステージ上に薄い段を設置して、その上で演奏していたような記憶があります)だけで十分にレコードに刻まれた奥行きを再現していました。



もちろんこのジャケットは上記の物ではありませんが、素材はカシミヤ。タイとポケット・スクェアはシルク。
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