今日は「The Soul Stirrers featuring SOM COOKE」というゴスペルのアルバムです。
今までジョン・エドワーズやジェラルド・アルストン、そしてこのアルバムにも入っているジョニー・テイラー等のサム・クック・フォロアーと呼ばれる人たちを取り上げてきましたが、この作品は独立してポップなものを歌う以前の、本家本元のサム・クックの姿を捉えています。
映画「ブルース・ブラザース」の教会の場面でも描かれていますが、一種のトランス状態を呼び込むようにサム・クック以前のゴスペル・シンガーの多くは酸欠になりそうなシャウト中心の唱法でしたが、このソウル・スターラーズがR・Hハリスからサム・クックへと続くなかでそこへスムーズさを加えて、多くのファンとフォロアーを生み出しました。
ところがこのLPジャケットにはサム・クックは写っていません。代わりに右下に若いジョニー・テイラーの姿が見えており、ヘア・スタイルが今時の若者と同じように見えるのが不思議です。
サム・クックの唱法のスムーズさというのは、息継ぎでブチブチ切らない事にも起因していますが、それは繊維と似ています。一定の長さの糸の中に短繊維の両端がたくさんあるのと、仮に超長繊維でその長さいっぱいの繊維を使った糸があったとして、両者を比べると後者の方が圧倒的に滑らかに感じるはずです。
実際には短繊維でも端を巻き込んで、表面の毛羽立ちを抑えたりしています。
昨年TVで目に付いたのは、秋冬でもパステル調のタイでした。
自分自身は季節感を大切にしているつもりなので、その時期に淡色のタイはあまり選択しませんが、今回は画像を作った時点で陽気がよくなり春を多少意識したつもりでした。
しかし、どうもこれから気温が下がりそうです。
シャツはエクルーのツイル、タイは色もボリュームも薄いと時期的に頼りないので少し奥行き感のある素材を選んでいます。
今までジョン・エドワーズやジェラルド・アルストン、そしてこのアルバムにも入っているジョニー・テイラー等のサム・クック・フォロアーと呼ばれる人たちを取り上げてきましたが、この作品は独立してポップなものを歌う以前の、本家本元のサム・クックの姿を捉えています。
映画「ブルース・ブラザース」の教会の場面でも描かれていますが、一種のトランス状態を呼び込むようにサム・クック以前のゴスペル・シンガーの多くは酸欠になりそうなシャウト中心の唱法でしたが、このソウル・スターラーズがR・Hハリスからサム・クックへと続くなかでそこへスムーズさを加えて、多くのファンとフォロアーを生み出しました。
ところがこのLPジャケットにはサム・クックは写っていません。代わりに右下に若いジョニー・テイラーの姿が見えており、ヘア・スタイルが今時の若者と同じように見えるのが不思議です。
サム・クックの唱法のスムーズさというのは、息継ぎでブチブチ切らない事にも起因していますが、それは繊維と似ています。一定の長さの糸の中に短繊維の両端がたくさんあるのと、仮に超長繊維でその長さいっぱいの繊維を使った糸があったとして、両者を比べると後者の方が圧倒的に滑らかに感じるはずです。
実際には短繊維でも端を巻き込んで、表面の毛羽立ちを抑えたりしています。
昨年TVで目に付いたのは、秋冬でもパステル調のタイでした。
自分自身は季節感を大切にしているつもりなので、その時期に淡色のタイはあまり選択しませんが、今回は画像を作った時点で陽気がよくなり春を多少意識したつもりでした。
しかし、どうもこれから気温が下がりそうです。
シャツはエクルーのツイル、タイは色もボリュームも薄いと時期的に頼りないので少し奥行き感のある素材を選んでいます。