大きめのまな板を買って来てと言いつかったので、都内に出かけ青森ひばの製品を買うと、もうお昼が終わってしまいそうな時刻でした。
初めて入る店を軽子坂に見つけると、時間も時間でしたので席がありました。
アルザスのヒューゲル家のリースリングを飲みながら待つことしばし、丁寧な料理がテンポよく出て来ます。
その後店を出て知らない通りを行くと、気がつけば神保町でした。
すぐ帰るはずが、古書の誘惑に危うくさまよいそうになります。
昨日から続くちょっと語感の変なタイトルの一冊に、「優雅な生活が最高の復讐である」というのがあります。
以前送別品にジョアン・ジルベルトの38曲入りのCDをよく使ったと書きましたが、この本もリブロポートという所からシンプルな装丁で出ていて、一時期よく使いました。
先日アレクセイ・ブロドヴィッチの話で出て来たジェラルド・マーフィー夫妻の話です。
妙なタイトルは作者にジェラルドが語ったスペインの諺に由来し、夫妻の周りにはフェルナン・レジェ、スコット・フィッツジェラルド一家、ヘミングウェイ、ピカソ、コール・ポーター、ドス・パソス等が登場します。
新潮文庫で2004年に出た時に以前の版にはなかった部分が加えられ、画家としてのジェラルドの評価など、その後についても新たに知ることが出来ました。
未読の方がいらっしゃるといけないので、多くは書けません。
まな板を買いに行くのに調度よいくらいに短くて軽いので、帰りは読むものがなくなってしまいました。
読後感は物理的な軽さ短さと反対に、無形に影響を受けた一冊のような気がします。
画像の女優はアン・シェリダンです。
子供の頃TVで観た「栄光の都」という映画にジェームズ・キャグニーの相手役として出ていました。
ワーナーのB級作品で見掛けます。
後年キャグニーの自伝を高校の図書室で見つけ、いつもたばこを手放さないのでキャグニーが気遣っていた話や早過ぎる死を悼むところがあり、あんなにキレイな人がこんなに早く亡くなるなんてというくだりが印象的でした。
ちょっと写真が良くありませんが。
初めて入る店を軽子坂に見つけると、時間も時間でしたので席がありました。
アルザスのヒューゲル家のリースリングを飲みながら待つことしばし、丁寧な料理がテンポよく出て来ます。
その後店を出て知らない通りを行くと、気がつけば神保町でした。
すぐ帰るはずが、古書の誘惑に危うくさまよいそうになります。
昨日から続くちょっと語感の変なタイトルの一冊に、「優雅な生活が最高の復讐である」というのがあります。
以前送別品にジョアン・ジルベルトの38曲入りのCDをよく使ったと書きましたが、この本もリブロポートという所からシンプルな装丁で出ていて、一時期よく使いました。
先日アレクセイ・ブロドヴィッチの話で出て来たジェラルド・マーフィー夫妻の話です。
妙なタイトルは作者にジェラルドが語ったスペインの諺に由来し、夫妻の周りにはフェルナン・レジェ、スコット・フィッツジェラルド一家、ヘミングウェイ、ピカソ、コール・ポーター、ドス・パソス等が登場します。
新潮文庫で2004年に出た時に以前の版にはなかった部分が加えられ、画家としてのジェラルドの評価など、その後についても新たに知ることが出来ました。
未読の方がいらっしゃるといけないので、多くは書けません。
まな板を買いに行くのに調度よいくらいに短くて軽いので、帰りは読むものがなくなってしまいました。
読後感は物理的な軽さ短さと反対に、無形に影響を受けた一冊のような気がします。
画像の女優はアン・シェリダンです。
子供の頃TVで観た「栄光の都」という映画にジェームズ・キャグニーの相手役として出ていました。
ワーナーのB級作品で見掛けます。
後年キャグニーの自伝を高校の図書室で見つけ、いつもたばこを手放さないのでキャグニーが気遣っていた話や早過ぎる死を悼むところがあり、あんなにキレイな人がこんなに早く亡くなるなんてというくだりが印象的でした。
ちょっと写真が良くありませんが。