7月1日、橋本元総理が亡くなられた。6月4日に腹痛を訴え入院され「腸管虚
血」と診断され大腸のほとんどと小腸の一部を切除する手術を受けていたと言
う。『腸管虚血』は、腸に突然血液が回らなくなる病気であると。この原因解
明のため病理解剖することをご遺族は同意されたとの報道があった。ご遺族の
方はよく承諾されたと思う。
私の娘も「じゆう毛癌」で34歳の人生に幕を閉じてしまった。この病気も、
流産された方の一万人に一人にも至らない難病であった。
担当医師から、病理解剖の申し出があった。家族とも相談し熟慮したが、そ
の求めに応じるには娘が不憫で不憫でお断りした。頭では、今後のためにとい
うことは十分に承知していたが、その場に直面にしたとき、若くして亡くなっ
た娘の体を傷つけたくないとの思いであった。
ただ、生前娘は「角膜提供」の申し込みをしていたので、故人の意思を尊重
して角膜提供については承諾した。その結果、お二人の方の目が回復したと聞
いている。改めて、橋本元総理のご遺族の方の決断に敬意を表したい。
血」と診断され大腸のほとんどと小腸の一部を切除する手術を受けていたと言
う。『腸管虚血』は、腸に突然血液が回らなくなる病気であると。この原因解
明のため病理解剖することをご遺族は同意されたとの報道があった。ご遺族の
方はよく承諾されたと思う。
私の娘も「じゆう毛癌」で34歳の人生に幕を閉じてしまった。この病気も、
流産された方の一万人に一人にも至らない難病であった。
担当医師から、病理解剖の申し出があった。家族とも相談し熟慮したが、そ
の求めに応じるには娘が不憫で不憫でお断りした。頭では、今後のためにとい
うことは十分に承知していたが、その場に直面にしたとき、若くして亡くなっ
た娘の体を傷つけたくないとの思いであった。
ただ、生前娘は「角膜提供」の申し込みをしていたので、故人の意思を尊重
して角膜提供については承諾した。その結果、お二人の方の目が回復したと聞
いている。改めて、橋本元総理のご遺族の方の決断に敬意を表したい。