2月10日付産経新聞の報道によるとギョーザ問題で「中国側に在庫供出」の一面見出しである。その記事によると
「中国製ギヨーザ中毒事件をめぐり、千葉県内で健康被害を起したものと同じ製造日の冷凍ギヨーザを日本生活協同組合連合会が検査を行わないまま、来日した中国調査団に譲渡していたことが9日、分かった。同製品は捜査当局が今後の証拠になる可能性もあるとして、輸入元のジェイティフーズ(東京都品川区)に保管を要請したものだった」
また「千葉県県警が日本生協連に該当ギョーザの厳重保管を要請していたことが10日、わかった」とも報道されている。
食の安全が問われている日本、安全を標榜する政府、どのような対策を採っているのだろうか。証拠物件を無条件で手渡すなど考えられないこと。国と国の問題であるのにもかかわらず日本政府は国民に何のメッセージも出さない。一体日本という国はどうなっているのだろうか。
本来であれば自然災害に対する対策と同様な災害本部を設置して国としての明確な姿勢を国民に示さねばならない。それが、国の基本的外交に、いち民間企業がやすやすと外国と交渉している。これに対し日本政府は何の意思表示もしない。
あきれてものが言えない。どうした日本!
「中国製ギヨーザ中毒事件をめぐり、千葉県内で健康被害を起したものと同じ製造日の冷凍ギヨーザを日本生活協同組合連合会が検査を行わないまま、来日した中国調査団に譲渡していたことが9日、分かった。同製品は捜査当局が今後の証拠になる可能性もあるとして、輸入元のジェイティフーズ(東京都品川区)に保管を要請したものだった」
また「千葉県県警が日本生協連に該当ギョーザの厳重保管を要請していたことが10日、わかった」とも報道されている。
食の安全が問われている日本、安全を標榜する政府、どのような対策を採っているのだろうか。証拠物件を無条件で手渡すなど考えられないこと。国と国の問題であるのにもかかわらず日本政府は国民に何のメッセージも出さない。一体日本という国はどうなっているのだろうか。
本来であれば自然災害に対する対策と同様な災害本部を設置して国としての明確な姿勢を国民に示さねばならない。それが、国の基本的外交に、いち民間企業がやすやすと外国と交渉している。これに対し日本政府は何の意思表示もしない。
あきれてものが言えない。どうした日本!