東照宮は徳川家康公をお祀りする神社で、日光東照宮、久能山東照宮が有名である。1627年に造営され、1651年に三代将軍・徳川家光が造営替えしたのが現在の社殿である。その後、戊辰戦争でも焼失せず、関東大震災にも倒れず、第二次大戦でも不発弾を被っただけで江戸の面影を現在に残している。境内には二対の狛犬がある。
家康公御遺訓
人の一生は重荷を負て 遠き道を行くが如し
いそぐべからず
不自由を常とおもえば 不足なし
こころに望みおこらば
困窮したる時を思い出すべし
堪忍は無事長久の基 いかりは敵とおもへ
勝事ばかり知て まくる事をしらざれば
害 其身にいたる
おのれを貫て 人をせむるな
及ばざるは 過たるよりまされり
慶長8年(1603)正月15日 家康

家康公御遺訓
人の一生は重荷を負て 遠き道を行くが如し
いそぐべからず
不自由を常とおもえば 不足なし
こころに望みおこらば
困窮したる時を思い出すべし
堪忍は無事長久の基 いかりは敵とおもへ
勝事ばかり知て まくる事をしらざれば
害 其身にいたる
おのれを貫て 人をせむるな
及ばざるは 過たるよりまされり
慶長8年(1603)正月15日 家康








