インドネシアで日本語を学ぶ学生たちが、大好きな日本のために歌を作りました。首都ジャカルタにある20の大学の学生たち90名で構成される日本語ミュージカル劇団en塾が、もともと新作ドラマのために3月の初めに作った歌ですが、3月11日に東日本大震災があり、後半の歌詞を加えました。インドネシアも、2004年にマグネチュード9のスマトラ沖地震に襲われ20万人近くが犠牲になり、今現在も復興が進められてます。
日本がもとの穏やかな景色を取り戻してくれることを、遠いインドネシアから祈っています。
2011年3月 学生劇 en塾
桜よ~大好きな日本へ~
桜が心に残るのは 人肌に似ている/桃色のせいだと みんな知っている
桜の命が愛おしいのは わずかで散り落ちる/はかなさのせいだと みんな知っている
桜を誰かと見たいのは この花のやさしさを/分かちたいせいだと みんな知っている
桜よ 咲き誇れ 青空を背にして咲き誇れ
桜よ 咲き誇れ 星空に浮かんで咲き誇れ
みんなで笑える 歌える 抱合える 生きていける/この花が咲くたびに 重ねる想い出
何かを 失う寂しさ あきらめる悲しさ/でも春は来る 来年も その先も ずっと先も
桜よ 咲き誇れ 日本の真ん中で咲き誇れ
日本よ 咲き誇れ 世界の真ん中で咲き誇れ
私よ 咲き誇れ この道の真ん中で咲き誇れ
桜よ
この歌は、安倍晋三首相が25年1月のジャカルタ訪問の際に予定していた演説の一部になっていた。作詞はen塾長の甲斐切清子さんが、作曲はインドネシア人男性ファドリ君によるものだそうだ。この歌の録音開始日の3月11日に東日本大震災が起きた。テレビでその惨状を見た甲斐切さんは歌詞の後半に「みんなで笑える…」と付け加えた。劇団は26年4月に熊本県と東京都でミュージカル公演を予定しているそうだ。
後日、安倍晋三首相の幻となったスピーチ内容を紹介したいと思っている。
日本がもとの穏やかな景色を取り戻してくれることを、遠いインドネシアから祈っています。
2011年3月 学生劇 en塾
桜よ~大好きな日本へ~
桜が心に残るのは 人肌に似ている/桃色のせいだと みんな知っている
桜の命が愛おしいのは わずかで散り落ちる/はかなさのせいだと みんな知っている
桜を誰かと見たいのは この花のやさしさを/分かちたいせいだと みんな知っている
桜よ 咲き誇れ 青空を背にして咲き誇れ
桜よ 咲き誇れ 星空に浮かんで咲き誇れ
みんなで笑える 歌える 抱合える 生きていける/この花が咲くたびに 重ねる想い出
何かを 失う寂しさ あきらめる悲しさ/でも春は来る 来年も その先も ずっと先も
桜よ 咲き誇れ 日本の真ん中で咲き誇れ
日本よ 咲き誇れ 世界の真ん中で咲き誇れ
私よ 咲き誇れ この道の真ん中で咲き誇れ
桜よ
この歌は、安倍晋三首相が25年1月のジャカルタ訪問の際に予定していた演説の一部になっていた。作詞はen塾長の甲斐切清子さんが、作曲はインドネシア人男性ファドリ君によるものだそうだ。この歌の録音開始日の3月11日に東日本大震災が起きた。テレビでその惨状を見た甲斐切さんは歌詞の後半に「みんなで笑える…」と付け加えた。劇団は26年4月に熊本県と東京都でミュージカル公演を予定しているそうだ。
後日、安倍晋三首相の幻となったスピーチ内容を紹介したいと思っている。