日曜日は長野の佐久平に入り
駅近隣の研修施設で長野県理学療法士会の研修会で講演を行う.
木内先生にお出迎えいただき
4時間の講演を行う.
ニューロイメージングというテーマであるが
そのコンセプトは,脳が活性化したという視点に
一喜一憂せず
基本的な脳の知識をまずもって
患者さんの治療にあたるというものである.
あたりまえの事実となった
行為システムのhow機能である頭頂連合野の存在意味や
運動シミュレーションのための前運動野の機能について
その詳細について知ることで
患者さんの治療に向かうという視点である.
これはある面,「根拠ある治療」の創造になるものであり
これをやれば,「脳」が賦活したというのみで
自動化した治療を構築するという知恵のないセラピストをつくらないとい視点である.
根拠あるリハビリテーションの提供とは
自らの知識・知恵と相関する.
EBPTとはそういうものである.
今度の学会では最終的にそれを帰結としたい.
かなり脱線した講演であったが
本を読むよりわかりやすいとの意見をいただき
まずまずであったかと思う.
信州大学の木村先生と今後の展開を確認し
長野を後にした.
高知の先輩・後輩や
今年卒業した長崎さんにもあえてよかった.
200名を超える聴衆者に長野人の勤勉さを感じた.
会長やキャリアを有した先輩PTの聴講も多く
これまた長野人の余裕を感じた.
16時すぎに佐久平をたち
東京を経由し京都を経由し奈良まで
5時間半の長旅を「ふらふら」になりながら
ときに大音響のよさこいミュージックを聞き
鼓舞させながら
帰路についた.
ベースは半分ぐらい耳コピーしました・・・
思うようなボディの振る舞いができないため
体力をつけるトレーニングやサプリメントを意識しはじめました.
語学の勉強のように1か月でやめないように意識します.