久しぶりですね、ここ、
はい、新梅田食道街の老舗の一軒ですね、相変らずの人気ぶりですな、
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なんか面白いネーミングのメニューも楽しい、
まずはビールで焼鳥、いただきましょか、
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でね、またしょうもない話ですけど聞いてもらえますか?
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比喩ってありますよね、そう、例えの表現、
なんとも言葉で表しにくい状態も、比喩を使えば通じる、理解できる、
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覚えておくと便利な慣用比喩がいろいろとあります、
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ま、例えばね、物凄く強い雨が降った時は、強い雨です~!!
と云うよりも、、、
『バケツをひっくり返したような強い雨』と云った方が臨場感が100倍伝わります、
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ね、、、でも、この慣用句も“バケツ”という言葉が入っているので、
そないに古い言葉ではないようです、
昔は『桶をひっくり返したような』とか云うたんですかね?
これは違うかな、、、
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でね、今日の本題ですけどね、ずっと悩んでいることがあるんです、
『蜘蛛の子を散らすように』という比喩がありますよね、
これもなんか良く使われると思うんです、
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なんか、“人がいっぱいるところにいきなりプレデターが現れたら”、
みんな一斉に『蜘蛛の子を散らすように』逃げる訳ですわ。はい、
それは無いやろ~、って?まあまあ喩え話ですやん、
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ま、“蜘蛛の子が散る”ところは実際に見たことはないですが、
なんか雰囲気は分かる、ね、
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でね、ワタシの悩みというのはね、、、
もし、実際に“蜘蛛の子が散る”ところを観た時に、、、
いったい、どう表現したらエエのか?という事なんです、
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そう、仮にね、リアルに“蜘蛛の子が生まれて散っている”を見た時にね、
『わ!!蜘蛛の子が!!こんな風に生まれるんや!!』
『そう、初めて見たんです!!蜘蛛の子がね、こう、バ~っと、、、蜘蛛の子を散らすように散って行きますねん』
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って、これはおかしい、
リアルに蜘蛛の子が散っているのだから、この比喩は使えない、
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でも、ワタシはこれに代わる表現語句を持ち合わせていない、
いつか、もし、蜘蛛の子が散っているとこを目撃してしまったら、
どうやって、そのことを他の人に伝えたら良いのか?
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これが今のワタシの最大の悩みなんです、、、はい、、、もう夜も眠れない、、、
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え!?そんなことより、この前貸した五千円、はよ返して!ってか、、、
うわ~、忘れてた~、スイマセン~、今持ち合わせないわ~、、、
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と、この男、蜘蛛の子を散らすように逃げていってしまいました、、、
おあとがよろしいようで、、、デンデン、
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【今日のお店:新梅田食道街の老舗「とり平」】
JR大阪駅のすぐ近く、線路ガード下に広がる酒場ラビリンス「新梅田食道街」、
このところ新しい店の進出も目立ちますが、
やはりここは老舗がどっしり構えています、
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焼鳥の老舗「とり平」は2店舗あります、
こちらは総本店かな?
暖簾には創業1952年とあります、ワタシより少し年上ですな、
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秘伝と云われる濃厚系のタレがメイン、
「ネオドンドン」とか「ネオポンポン」とか「ゴールド」とか、
なんか良く分からない符牒のメニューも面白い、
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鶏以外にもちょっと手が入った串もあり、女性にも人気?
少々値は張りますが、ちょっと時間がある時、サクッと焼き鳥で一杯行きたい時、
エエと思いますよ、ぜひ、
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