京都七条京阪、この辺りはね、
あまりエエ店が無いような感じがしますが、
一本裏通りに入ると面白い店がいろいろありますわ、はい、
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中華の名店もあれば、街の食堂もあります、
大和大路との角にあった美味しい、京都らしいうどん屋さんがなくなったのは残念ですけどね、
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ちょっと歩きますけどね、路地裏のお好み焼き屋さんもありますねん、
そこが良い!?
そうですか、ほなちょっと行ってみましょか、
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でね、またちょっとしょうもないことですけど、聞いてもらえますか?
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そろそろと東京オリンピックが近づいてきて、
いろんなスポーツの情報を目にする、耳にする機会が増えてきましたけどね、
いままで何気なく聞いていた言葉が、どうも最近気になっているんですわ、
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当たり前に使っている言葉なんですけどね、、、
『団体競技』って云いますよね、
この『団体競技』と云う言葉が気になっているんですわ、はい、
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意味は分かりますよ、個人競技と団体競技ね、
でも、なんかね、変やなあと思い始めると、、、とっても変に思えてきたんです、
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団体競技、、、あ~、やっぱり変やわ!
団体旅行は分かるけど、団体競技って!?なに~、
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団体競技は英語で言うと“Team game”、
団体の部分は“Team”、日本語でも「チーム」、
チームと団体ではニュアンスが違い過ぎる~、
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どうもね、この“Team”の的確な和訳が日本語にはないようなのです、
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辞書で引いても、一番多いのが「チーム」と云うカタカナ音訳、
他には「組」とか「グループ」といった類似の、でもちょっとニュアンスの違う言葉しか載っていません、
もちろん「団体」という言葉もそこには載っていません、
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そう、“Team”を表す的確な日本語は無いのです、
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たぶん、英語の“Team game”を訳すときに、
競技関係者のどなたかが『団体競技』と訳したのではないかと推察します、
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翻って「団体」の英訳を見ると、“group”とか“party”がそれに近いようで、
“team”と云う言葉はそこには載っていません、
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やはり、違和感の根源はこの和訳の危うさにあるようです、
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どうせなら「チーム競技」が一番しっくり来ますが、そうもいかないのかな、
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「チームプレイ」という和製英語なら感覚的にはしっくり来ますが、
けっして「団体プレイ」とは云わない、
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ま、いまさら変わるわけでもないですけど、
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ひょっとすると、この「団体競技」という感覚が、
間違った指導方法とか、不合理な精神論を生み出すのかな?
とか、思い至った次第、そこから違和感がずっと続いています、
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「チーム競技」に言い換えることはできないかな~、NHKさん、
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【今日のお店:京都七条お好み焼きの「吉野」】
え?こんな路地裏に店があるの?
不安になりながら奥に進むと「吉野」があります、
いつからあるのか?知りません、気がついた時にはもう有りました、
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末枯れた、お好み焼きと焼きそばと鉄板焼きの店、
でも、京都のこの辺りはお好み焼きが独特の進化を遂げています、
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スジ、ホソ、そして「吉野」には上ミノもあります、
こういう食材がお好み焼き、焼きそばに入ります、
一品の鉄板焼きもあります、
それに“辛い泥ソース”、
この食材とソースのコンビネーションが至福の時を生み出します、
なんか知らんけどビールに焼酎が進みます、
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最近は修学旅行生ランチ組も少し減ったかな?
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七条辺りでの昼飲みには最適ですが、
いつも混んでいるので電話してから行くのが良いと思います、
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