中学入試・算数の小部屋

中学入試に出される算数の問題は、一般の人にとっても、なかなか良くできた脳トレです。

土佐塾中学校(県外Ⅱ)2009年算数1(5)・解説(答え)

2009年01月19日 | 中学受験算数・解き方
左の半円から中の直角三角形を引き、残った部分と
下の半円から中の直角三角形を引いて、残った部分を足すとを
ちょうど求める斜線の部分となります。
ところがそれぞれの直角三角形の面積を求めることはできません。
でも心配なく。
その2つを足した面積なら求められるからです。
そう、10×6÷2=30です。

以上をまとめると

2つの半円の面積の和は
3×3×3.14÷2+5×5×3.14÷2
=(9+25)×3.14÷2
=17×3.14
=53.38

そこから直角三角形の面積の和にあたる30を引いて
答えは23.38(平方センチメートル)となります。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。