blog Donbiki-Style

筆者:どんびき(地域によりカエルの意)

昨日のことですが

2008-05-04 22:37:42 | 休日
今年のGWはいい天気に恵まれている。
行楽関係の皆さんにとっては何よりだろう。
私はほとんど仕事だからあまり関係ないが、こういう時にしか出かけられない人たちは大変だ。
どこへ行くにも、どこへ行っても混雑だからだ。

さて、昨日のことだが、黒部市の宮野球場にBCリーグの富山-福井戦を見に行った。
これまでBCリーグ観戦というといつも1人で行っていたが、今回は連れがいた。
名古屋に住む友人が、帰省中の時間をさいて一緒に行ってくれることになっていた。
まさか独立リーグの観戦に付き合ってくれるとは思っていなかったので、かえってこちらが驚いたくらいである。
試合のほうは、凡プレーも少なく適度に競り合いがあって最後は富山が勝ったからいいことずくめだった。
試合の結果に私は関与できないが、遠路はるばる移動してやってきてくれた友人には地元チームが勝った試合を見せることができてよかったと思う。

3月には私が名古屋へ訪問して夕食を一緒にとった。
年度末に加え、本人が異動にかかるという忙しい状況の中、どうにか時間を工面して会ってくれたのはありがたかった。
今回も、短い時間の中いろいろと気を使ってもらって、本当に感謝、感謝である。
息の合ったという表現があるが、彼とはいつも気持ちのいい付き合いができている。

同じようなことを書くが、人間関係は「思いやり」に尽きるのだと思う。
付き合いの長い友人といえども、やはりお互いの時間や立場を尊重して、たとえ会える時間が短くなっても、時には会えなくてもそれでいいとする心は持っていたい。
それぞれが違った環境の中で生きている以上、相手に無理をさせることはできない。
どちらかが相手の状況や気持ちを無視してダラダラと会うことを強要するようなことがあれば、それは本当に思いやりなのかということになる。
時には「声をかけない」とか「見守る」といったことも愛情表現になりうることがある。

思いやりに立脚しない「力まかせ」の人間関係は、やがて破綻する。
人間関係に力を利用しようとする者は、自分の力を誇示し、その力でもって相手を「コントロール」することばかりを考える。
これでは相手への思いやりは二の次となるのは自明であろう。

敬意、愛情、思いやり。
これから大切にしていきたい言葉たちだ。

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