blog Donbiki-Style

筆者:どんびき(地域によりカエルの意)

週末の行状

2010-12-19 20:30:32 | 休日
今週の水曜に通常賞与が入った。
朝礼では話題にもならず、さていつ入るものかと思っていたら、15日の日中にYマネージャーが明細を配って回っていた。
まだ入社から日の浅い私にも、2か月分から少し切れる程度の金額が入った。
このご時世、ただただ有難いの一言だ。
今回に関しては、これまでの周囲の支援も考えるとまるまるオノレのものにするわけにもいかない。
使ってしまう前に、支給当日のうちに家族に無理のない範囲で「返済」してきた。

とはいえ、久々に「らしい金額」のボーナスが入って嬉しくないはずはない。
一気に使うようなことはしたくないが、金曜は富山市内のいつものAという飲み屋に行った。
業界を問わず人の入れ替わりというものはあって、私が6月頃に初めて行った時のメンバーも何人かはもういないか、もうすぐいなくなるようだ。
本当ならその「もうすぐいなくなる」Aちゃんの当番日で、それを受けてお誘いを受けていたのだが、店に入るとAちゃんはおらず、ママとTちゃんのみがいた。
ママはたいそう恐縮していたが、理由についてはあえて問うまい。
一人の人間がある環境を離れる時には、複雑な事情や感情が絡むときもあるからだ。

その日は年配の3人組が後から入って来たこともあって、もっぱらTちゃんのほうと話すことになった。
ママ同様、私より「少しだけ若い」年代になるから、甚だ失礼ながら「女の子」という感じではない。
ただ、話をする分にはやはり同年代ならではの親近感を感じることができる。
歌の趣味やモノの考え方などは似ている部分も多いし、実際に同店の若いメンバーとは「話し込む」レベルにはならない。
諸般の事情からややお疲れ気味のTちゃんのため、元気付けの歌も何曲かやった。
元気になってもらうためならコミックソングでも何でもやるのが私のスタンスだ。
好きな歌だけなら「ひとりカラオケ」でもしていればよい。
他人がいる環境ではそれなりの選曲というものはある。

翌日の土曜は「森本浩 & ivy」のマンスリーライブへ。
金欠もしくは旅行のため、ここ3回ほどは行くことができずにいたが、今月はライブの後に普通の月にはない打ち上げパーティーが企画されていたのでぜひ行きたいと思った。
相変わらずの温かいステージにはいつもながら感服する。
来年2月には、ひと月も休まず10周年(120回)を迎えるというから素晴らしい。

このマンスリーライブのお客さんの大半は現在進行形で森本先生のお世話になっている「お仲間」の集まりで、私はかつて先生にレッスンを受けていた身に過ぎない。
私はいつも一人で顔を出すから、先生や女性コーラスのメンバーには顔くらいは覚えてもらっているとはいえ、何となく「アウェー」という感覚は今もある。
昨日にしても、お客さんの中に顔見知りはまったくいないので、パーティーの歌コーナーに出るかどうか正直迷った。
そこを、ライブハウスのマスターに声をかけられて二人で出ることになり、時間の都合で「オーラス」をつとめることになったのは幸運だった。
他のお客さんの手作り料理や差し入れのケーキなど、食べ物もおいしくいただいて楽しい夜となった。

今日の日曜は、金曜土曜の楽しみ疲れから、久しぶりに惰眠をむさぼる一日で、あっという間に終わってしまおうとしている。
週末に緩めるだけ緩め、はしゃぐだけはしゃいだから、明日からに向けて今日は休息を優先した。
年末に向けて仕事はもうひとヤマありそうな気配だが、それを越えればあとは年末モードということになっていきそうだ。
しかし、少しのことで事故やケガにつながる危険がある職場だけに、中途半端な体調ではいけない。
体調のセルフコントロールも仕事のうち、せめて皆勤賞は途切れさせたくなく思っているところである。

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