blog Donbiki-Style

筆者:どんびき(地域によりカエルの意)

花粉の季節なり

2016-03-24 19:41:42 | 日記
前回から一週間以上もナマクラをしてしまった。
急に仕事が忙しくなったわけでもなく更新する時間はいくらでもあるのだが、仕事が終わり自宅で横になってしまうともうダメという情けない状態で、何となくムニャムニャと朝まで過ごしてしまうことが多くなっている。
アナログで単純な仕事、体力もそれなりに使うとはいえ、用心しすぎて寝すぎということでは少しもったいない気もしている。

さて、今がちょうど花粉のピークのようで、困っている人は私も含めて非常に多い。
マスクをすることは花粉には大変効果があるものの、かつてメガネがくもって仕事で失敗した経験があるため、花粉が非常に多い予報の日でもマスクをすることにはためらいがあった。
それが、昨日今日と続けてマスクをして仕事に行ったら、案外つらくなく過ごすことができた。
マスクのつけ方も工夫して視界が確保できるようにしたので、何とか集中を切らさずできたように思う。
見栄を張ってマスクなしでいると、物をポロポロ落としたりなど、いいことは何もない。

話は変わって、先の3連休は富山に帰っていた。
本来なら車で帰り、タイヤをノーマルに履き替えて当地に戻る算段であったが、点検・修理中のわが愛車は部品の入荷遅れでいまだ戻らずであり、今回は高速バスを使った。
しかし、2月は結局帰らず、前回の帰省から約2カ月が経ち、そろそろ心身をリセットするためにも車でなくてもいいから帰ろうとは考えていて、その目的は達せられたと思う。
あまり目的地を欲張らないタイプの私だが、今回は行こうと思ったところ全てには行くことができなかった。
春の連休で長めに帰ることができるなら、今回逃したところには行ってみたい。

今回の帰省では不思議な体験もした。
土曜の富山行き、月曜の名古屋行き、両方の便でとなりに座った人がまったく同じ、学生さんとおぼしき若い女性だったのである。
北陸新幹線の開業により金沢での乗り換えが必要となったJRでは、富山と名古屋の間では客離れが起き、乗り換えの必要がない高速バスが便数を増やしている。
3月18日からは一日に14往復も運転するようになったのだが、数多くなった便の中で往復とも同じ日の同じ便の同じ席を同じ人間が予約したということになる。
富山での3日間はどうだったのだろうか、ウソのような偶然に感謝し、最後の最後に彼女に言葉をかけてバスを降りた。
大きな荷物を抱えて名古屋駅近くの街並みに消えていった彼女の活躍を祈りたい。

月末の振り返りはまたあらためて書くが、当地に来てからもうすぐ半年、ここまで皆勤できていることに自信を持ちながら新しい年度に入っていきたいと思う。

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