昨年の10月に当地に来てから半年、生活の中で特に大きく気分的に落ち込むようなことはなかった。
それがなぜか先週の半ばくらいから、猛烈な疲れと倦怠感が襲ってきた。
金曜の午後あたりにはそれがピークに達し、その日の夜に企画されていた会社の楽しい行事への参加も断念せざるをえなかった。
せっかく天気に恵まれたこの土日も、布団を頭からかぶって、この嵐のような苦しみが過ぎ去るのをひたすら耐えるよりなかった。
他のことを頭から捨てて休むことに集中したおかげで、今朝にはなんとか持ち直し仕事には通常通り参加できた。
以前にも書いたかもしれないが、一度心の病というヤツをやってしまうと残念ながら「完治」というものはない。
適切な服薬やストレスをなるべく抱えない努力によって日常生活が問題なく送れるレベルになることを「寛解」といい、患者と医師が協力して目指すところはここになる。
災害のニュースが多いこの時期不謹慎かもしれないが、病原がちょうど火山のマグマのようなものだとすると、それが地表に噴出しないようにコントロールできていればそれでヨシと考えるのが、特に程度の軽い患者においては主流である。
なぜ今回思いがけずマグマが表に出てきてしまったかは、一つの原因ではないと思う。
近いところでは前回、某国の「告げ口外交」のような誹謗中傷の被害を同僚から受けたと書いたが、もちろん精神的なダメージとしては確かにあった。
加えて、故郷でない場所で働いているゆえの漠然としたアウェイ感は常々感じていて、原因としてはむしろこちらのほうが大きいかもしれない。
普通の言葉で接してきて何ら問題のない立場や年齢の人からいまだに敬語で接してこられることがあり、これが逆に周囲との距離を感じさせられてつらい時がままある。
もう一つ言えば、私自身の努力として、会社の枠を取っ払って一人のオッサンでいられる場所を、ゼロとは言わないがまだまだ作りきれていないこともある。
症状が表に出てしまうと数日は活力が落ちてしまうので、出ないに越したことはなく、特に自分で努力出来る部分は早めに手を打ちたい。
症状の種火は消えることはなく、もはや付き合っていくより仕方がないので、今回の事態を教訓に、万が一でも長い休みが必要な状態には陥らないようにしなくてはならない。
もしそうなってしまえば、せっかく私を当地に来させてくれた会社の配慮が無駄になってしまう。
ヘタをすれば会社そのものとの縁にも関わってくるので、日々の気持ちのコントロールを今一度見直して改善していきたいと思う。
それがなぜか先週の半ばくらいから、猛烈な疲れと倦怠感が襲ってきた。
金曜の午後あたりにはそれがピークに達し、その日の夜に企画されていた会社の楽しい行事への参加も断念せざるをえなかった。
せっかく天気に恵まれたこの土日も、布団を頭からかぶって、この嵐のような苦しみが過ぎ去るのをひたすら耐えるよりなかった。
他のことを頭から捨てて休むことに集中したおかげで、今朝にはなんとか持ち直し仕事には通常通り参加できた。
以前にも書いたかもしれないが、一度心の病というヤツをやってしまうと残念ながら「完治」というものはない。
適切な服薬やストレスをなるべく抱えない努力によって日常生活が問題なく送れるレベルになることを「寛解」といい、患者と医師が協力して目指すところはここになる。
災害のニュースが多いこの時期不謹慎かもしれないが、病原がちょうど火山のマグマのようなものだとすると、それが地表に噴出しないようにコントロールできていればそれでヨシと考えるのが、特に程度の軽い患者においては主流である。
なぜ今回思いがけずマグマが表に出てきてしまったかは、一つの原因ではないと思う。
近いところでは前回、某国の「告げ口外交」のような誹謗中傷の被害を同僚から受けたと書いたが、もちろん精神的なダメージとしては確かにあった。
加えて、故郷でない場所で働いているゆえの漠然としたアウェイ感は常々感じていて、原因としてはむしろこちらのほうが大きいかもしれない。
普通の言葉で接してきて何ら問題のない立場や年齢の人からいまだに敬語で接してこられることがあり、これが逆に周囲との距離を感じさせられてつらい時がままある。
もう一つ言えば、私自身の努力として、会社の枠を取っ払って一人のオッサンでいられる場所を、ゼロとは言わないがまだまだ作りきれていないこともある。
症状が表に出てしまうと数日は活力が落ちてしまうので、出ないに越したことはなく、特に自分で努力出来る部分は早めに手を打ちたい。
症状の種火は消えることはなく、もはや付き合っていくより仕方がないので、今回の事態を教訓に、万が一でも長い休みが必要な状態には陥らないようにしなくてはならない。
もしそうなってしまえば、せっかく私を当地に来させてくれた会社の配慮が無駄になってしまう。
ヘタをすれば会社そのものとの縁にも関わってくるので、日々の気持ちのコントロールを今一度見直して改善していきたいと思う。