blog Donbiki-Style

筆者:どんびき(地域によりカエルの意)

10月を振り返って

2017-10-31 23:27:52 | 月末振り返り
毎月最終日はその月を振り返る。
実家に帰った週以外は、土日のたびに天気が悪く、この時期に2週連続台風接近などとは予想だにしなかった。
せっかくの週末、晴れていれば気分しだいでクルマと一緒の時間も多く作れたとは思うが、雨に加えて風にもケアとなると身の安全を考えれば簡単には踏み切れなかった。
仕事は変わらず日々淡々と流れていることもあって、気分的にはすっきりしない月であった。

我が国全体を見れば、22日には衆議院選挙があり、与党が公示前とほぼ同数の議席を確保した。
議員定数が減った中でのことだから実質は前回以上の圧勝だったと言っていい。
公示前に野党側でいろいろと動きがあった結果、旧民主党の左右が峻別されたことは今後にとってはよかったと最近も書いた。
東京都知事の身で国政を一人でかき回した小池さんのおかげで、改憲勢力が衆議院ではさらに盤石になったからである。

また非常に残念なことに、我が国を代表する企業の不正が次々と明るみに出たのも10月だった。
不正については私ごときがあれこれ書くまでもない。
神戸製鋼の正式な名称が「株式会社神戸製鋼所」であること、またSUBARUはもはや「富士重工」ではないことが不祥事を通じて世に知れ渡ったのは皮肉なことになったという感想しかない。

気分的には盛り上がらない日々も多い中で、高校の同級生とのひと時は大変素晴らしいものとなった。
もともと愛知県内には一人同級生がいてたまに顔を合わせることもあったが、今秋の異動により名古屋勤務に一人がカムバックしてきたために、某週の金曜日には3名での楽しい時間を過ごすことができた。

もともと気心は知れている仲なので楽しいのは当たり前なのだが、同じ高校の仲間ということで、語弊があるかもしれないがやはり知識レベルがほぼ同等の人間どうしというのは会話が途切れることがないので余計なストレスがない。
各人が持ち出す話題はそれぞれに完成されているし、ツッコミ待ちで多少とぼけたことを言ったら期待通りにツッコミが来る。
どんなに久しぶりであっても、はるか昔に同じ空間で同じ時間を過ごした仲間の呼吸は月日を経てもそうそう色褪せるものではない。

11月は誕生月であり、月のアタマで順当にまた一つ歳をとってしまう。
誕生日からの一年間というのは「◯◯歳としての一年間」ということで、個々人にとって固有の期間となる。
去年は誕生日をはさんで遊び過ぎ情けないスタートになったが、今年はすでに健全な予定を詰めているから去年のようなことはないだろう。
東京五輪の年には50を迎えるこの体、衰えとも闘いつつ日々元気に明るく過ごしていけたら満足である。

10月はあまり載せられる写真がないが(安倍総理はじめ人物はたくさん撮ったが勝手に載せたくない)、10月1日に初めて名古屋テレビ塔に上がって撮った名古屋駅方面の写真をベストショットとした。


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