特に土日以外の休みは取っていなかったこの週末、今のクルマを買った店舗から「富山輸入車ショウ」のお誘いを受けていた。
土日だけのために富山まで帰ることに当初は正直ためらいを感じていたが、年明けからの「二刀流」生活もちょうど折り返し地点を迎え、一度地元の空気を吸ってリセットすることが必要と思った。
当地にいるとなかなか使ってやれない我が愛車、例年の点検も済んだところで思い切り長い距離を走らせてあげたくもなった。
もちろん自分自身の気分転換にもドライブは相当の効果があるので、思い切って行ってみることにした。
当地と富山との往復には東海北陸自動車道が中心になる。
ただ、白鳥IC以北はいまだ対面通行であり、高速道路としてのメリットがあまり感じられない。
それほど急ぐ旅でもなく、飛騨清見ICで一般道に入り、国道41号線を北上するルートを選択した。
高山市まで来てしまえば富山市までは約90km、同じ片側1車線なら運転が楽しい方にしようと41号を選択、渋滞もまったくなく快適なドライブとなった。
行きの道中、旧神岡町で写真撮影。
旧神岡鉄道の飛騨神岡駅は、ホームが市街地をまたぐ非常に珍しい構造をしていて、実際にホームに立ったこともある場所。
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この日の目的地は富山市南部にある富山テクノホール。
最近になって新館(西館)ができたらしく、輸入車ショウの会場も新館で行われるようだった。
のんびり来たので会場には13時ごろの到着となった。
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新館に入って改めて思ったが、今までメインを張っていた東館は申し訳ないがそれほど広いとは言えなかったことに気づいた。
金沢で行われる同じようなショウの会場に比べるとかなり広さの点では見劣りがあっただけに、今回の西館オープンで少しは県も面目を保ったかに思える。
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富山にはフランス勢はプジョーしかなく、他メーカーの見学は短く終わってしまい、結局店舗の店長さんやアシスタントさんと話す時間の方が長くなってしまった。
しかし、ロクに商談も持ってこない遠くの客をいつまでも相手にしているほど彼らも暇ではなく、長年のお付き合いと思われる壮年のご夫婦との話が長くなりそうだったので、いい加減な時間に退散した。
会場で目立ったクルマの写真を数枚。
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イベントの後は実家に帰ってゆっくり。
慌ただしい日程で、夜に飲みに出ることは考えなかった。
わずかな時間でも故郷の空気を吸い、ワケの分からないままに過ぎた1月の疲れを癒した。
両親はじめ家族のありがたさは毎度のことながら身にしみる。
翌日は、当地近辺での渋滞も考慮して昼頃に実家を出発した。
やはり急ぐ旅ではなく、往路と同じように高山市までは一般道を使い、高速には飛騨清見ICから入った。
途中、クルマの走行距離が111,111kmのゾロ目に到達しそうになり、うまい具合にぎふ大和PAがその地点になりそうだった。
もし目論見が外れたらそのまま走り続けようと思ったが、計算がたまたまバッチリ合って、停車中に撮影することに成功した。
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走行35,000km弱で私の元に来てはや7年近く、もう75,000km以上の付き合いとなり、思い出もずいぶんできた。
本国ではこのくらいの距離での買い替えはむしろ非常識で、たいがいは細かく手直しをしながら(オイル交換を自分でやるおばあちゃんもいるらしい)同じ車に長く長く乗るのが彼の国のスタイルのようである。
次のゾロ目はさすがに厳しいとは思うが、その近く(走行200,000km)まで行けたら満足だ。
文字通り折り返しを過ぎたばかりの今の「二刀流」生活、後半戦に向かう気持ちを高める上でも有意義な土日になったことを喜びたいと思う。
土日だけのために富山まで帰ることに当初は正直ためらいを感じていたが、年明けからの「二刀流」生活もちょうど折り返し地点を迎え、一度地元の空気を吸ってリセットすることが必要と思った。
当地にいるとなかなか使ってやれない我が愛車、例年の点検も済んだところで思い切り長い距離を走らせてあげたくもなった。
もちろん自分自身の気分転換にもドライブは相当の効果があるので、思い切って行ってみることにした。
当地と富山との往復には東海北陸自動車道が中心になる。
ただ、白鳥IC以北はいまだ対面通行であり、高速道路としてのメリットがあまり感じられない。
それほど急ぐ旅でもなく、飛騨清見ICで一般道に入り、国道41号線を北上するルートを選択した。
高山市まで来てしまえば富山市までは約90km、同じ片側1車線なら運転が楽しい方にしようと41号を選択、渋滞もまったくなく快適なドライブとなった。
行きの道中、旧神岡町で写真撮影。
旧神岡鉄道の飛騨神岡駅は、ホームが市街地をまたぐ非常に珍しい構造をしていて、実際にホームに立ったこともある場所。
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この日の目的地は富山市南部にある富山テクノホール。
最近になって新館(西館)ができたらしく、輸入車ショウの会場も新館で行われるようだった。
のんびり来たので会場には13時ごろの到着となった。
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新館に入って改めて思ったが、今までメインを張っていた東館は申し訳ないがそれほど広いとは言えなかったことに気づいた。
金沢で行われる同じようなショウの会場に比べるとかなり広さの点では見劣りがあっただけに、今回の西館オープンで少しは県も面目を保ったかに思える。
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富山にはフランス勢はプジョーしかなく、他メーカーの見学は短く終わってしまい、結局店舗の店長さんやアシスタントさんと話す時間の方が長くなってしまった。
しかし、ロクに商談も持ってこない遠くの客をいつまでも相手にしているほど彼らも暇ではなく、長年のお付き合いと思われる壮年のご夫婦との話が長くなりそうだったので、いい加減な時間に退散した。
会場で目立ったクルマの写真を数枚。
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イベントの後は実家に帰ってゆっくり。
慌ただしい日程で、夜に飲みに出ることは考えなかった。
わずかな時間でも故郷の空気を吸い、ワケの分からないままに過ぎた1月の疲れを癒した。
両親はじめ家族のありがたさは毎度のことながら身にしみる。
翌日は、当地近辺での渋滞も考慮して昼頃に実家を出発した。
やはり急ぐ旅ではなく、往路と同じように高山市までは一般道を使い、高速には飛騨清見ICから入った。
途中、クルマの走行距離が111,111kmのゾロ目に到達しそうになり、うまい具合にぎふ大和PAがその地点になりそうだった。
もし目論見が外れたらそのまま走り続けようと思ったが、計算がたまたまバッチリ合って、停車中に撮影することに成功した。
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走行35,000km弱で私の元に来てはや7年近く、もう75,000km以上の付き合いとなり、思い出もずいぶんできた。
本国ではこのくらいの距離での買い替えはむしろ非常識で、たいがいは細かく手直しをしながら(オイル交換を自分でやるおばあちゃんもいるらしい)同じ車に長く長く乗るのが彼の国のスタイルのようである。
次のゾロ目はさすがに厳しいとは思うが、その近く(走行200,000km)まで行けたら満足だ。
文字通り折り返しを過ぎたばかりの今の「二刀流」生活、後半戦に向かう気持ちを高める上でも有意義な土日になったことを喜びたいと思う。