※写真は以前持っていたLG電子の「LGS01 WineSmart」。
いわゆるガラホでAndroid5.1を搭載、折り畳み式ながらタッチパネルでも操作が可能なある意味変態端末。
もちろん5G非対応。
先日のニュースで少し変だなと感じたものがあった。
アメリカ国内で5Gサービスがスタートするが航空機の運行に影響がある可能性があるとして日本発のアメリカ行きの航空便が一部欠航となる、というものだった。
5Gってとっくの昔(米国では2019年4月から実用化開始→総務省 5Gで検索ください、8MBほどのPDF資料に当たります)に始まっていなかったっけという疑問がわいて、いささか唐突な印象を持った。
それでなくても、5Gは我が国でも官民一体、総力を結集しての絶賛推進のさなかであり、5歳からの低年齢層や、3Gケータイを持つ高齢者までも狙いの対象として各社が激烈な競争を展開している。
5Gにそんな問題があったなら今さらそんな、という感覚はぬぐえないし、そもそも無理の多い技術なのかとも考える。
他にヤバい理由があるのかも、といらぬ勘繰りをしてしまいたくなる。
私は文系人間で電波の特性うんぬんについては門外漢だが、5Gの電波は4Gほどは遠くに飛ばないことから広いエリアをカバーするには基地局を多数設置する必要があるということだ。
当初からの掛け声とは裏腹に特に地方ではまだまだ5Gエリアはわずかなものにとどまっており、ごく最近では2.3GHz帯という低い周波数帯を5G通信に活用できるよう検討するようにとの総務省からのお達しが出ているから、推進する側の目論見よりはかなり進捗は遅れているといっていいのだろうと思う。
5Gはもともとは軍事技術という指摘もあり自分なりに調べてみたら、暴徒鎮圧などを目的とする非殺傷兵器として高周波の電磁波(95GHz)が使用される例があるらしい。
その電波を食らった人間はまるでヤケドをしたかのような感覚になるという。
5G通信でも「ミリ波」(我が国では28GHz、欧米では25~39GHz)ともなればかなり高い数値ではあることから、一貫して「危険」を訴えている科学者もいるし、新コロと5Gを結びつけて語るまことしやかな言説もネット上にはたくさんあって、電磁波対策グッズなるものもたくさん売られている。
ただ、ミリ波の体験スポットは富山県内にもあって、携帯電話のショップや某ショッピングモールの特定エリアなどではミリ波の電波が飛んでいる。
そこを訪れた人が軒並み健康を害したかといえばそういった話は聞かないし、もしそうなっていれば一大事である。
これまでにない高い周波数帯を用いるとはいえ、即座に危険と断じることはできないだろう。
最初の話に戻るが、航空機の欠航が本当に5Gによるものなら今後もこういった事態は頻繁に発生するはずだ。
もし、今後何もない(今までも何もなかったし)とすれば、何か他の公にはしづらい理由があったとしか思えない。
新コロ騒動の2年間、不思議なニュース、不思議な言葉がたくさん登場したが、それらについては別に機会を設けて書いてみたい。
いわゆるガラホでAndroid5.1を搭載、折り畳み式ながらタッチパネルでも操作が可能なある意味変態端末。
もちろん5G非対応。
先日のニュースで少し変だなと感じたものがあった。
アメリカ国内で5Gサービスがスタートするが航空機の運行に影響がある可能性があるとして日本発のアメリカ行きの航空便が一部欠航となる、というものだった。
5Gってとっくの昔(米国では2019年4月から実用化開始→総務省 5Gで検索ください、8MBほどのPDF資料に当たります)に始まっていなかったっけという疑問がわいて、いささか唐突な印象を持った。
それでなくても、5Gは我が国でも官民一体、総力を結集しての絶賛推進のさなかであり、5歳からの低年齢層や、3Gケータイを持つ高齢者までも狙いの対象として各社が激烈な競争を展開している。
5Gにそんな問題があったなら今さらそんな、という感覚はぬぐえないし、そもそも無理の多い技術なのかとも考える。
他にヤバい理由があるのかも、といらぬ勘繰りをしてしまいたくなる。
私は文系人間で電波の特性うんぬんについては門外漢だが、5Gの電波は4Gほどは遠くに飛ばないことから広いエリアをカバーするには基地局を多数設置する必要があるということだ。
当初からの掛け声とは裏腹に特に地方ではまだまだ5Gエリアはわずかなものにとどまっており、ごく最近では2.3GHz帯という低い周波数帯を5G通信に活用できるよう検討するようにとの総務省からのお達しが出ているから、推進する側の目論見よりはかなり進捗は遅れているといっていいのだろうと思う。
5Gはもともとは軍事技術という指摘もあり自分なりに調べてみたら、暴徒鎮圧などを目的とする非殺傷兵器として高周波の電磁波(95GHz)が使用される例があるらしい。
その電波を食らった人間はまるでヤケドをしたかのような感覚になるという。
5G通信でも「ミリ波」(我が国では28GHz、欧米では25~39GHz)ともなればかなり高い数値ではあることから、一貫して「危険」を訴えている科学者もいるし、新コロと5Gを結びつけて語るまことしやかな言説もネット上にはたくさんあって、電磁波対策グッズなるものもたくさん売られている。
ただ、ミリ波の体験スポットは富山県内にもあって、携帯電話のショップや某ショッピングモールの特定エリアなどではミリ波の電波が飛んでいる。
そこを訪れた人が軒並み健康を害したかといえばそういった話は聞かないし、もしそうなっていれば一大事である。
これまでにない高い周波数帯を用いるとはいえ、即座に危険と断じることはできないだろう。
最初の話に戻るが、航空機の欠航が本当に5Gによるものなら今後もこういった事態は頻繁に発生するはずだ。
もし、今後何もない(今までも何もなかったし)とすれば、何か他の公にはしづらい理由があったとしか思えない。
新コロ騒動の2年間、不思議なニュース、不思議な言葉がたくさん登場したが、それらについては別に機会を設けて書いてみたい。