ここ最近は家電の店に行くことが多かった。
昨年、一人部屋の分際でフルハイビジョンの大きなテレビを買ってしまったので、せめてブルーレイは見られたらいいと思った。
販売店の主力は当然レコーダーで、最近の機種はトリプルチューナーくらいは当たり前になっている。
モデルチェンジのたびに進化する機能に驚く一方、現在単身である私に「録りたい番組がかぶる」場面はあまり考えにくく、そもそも「録ることがあるのか」という根本的な問題があった。
連続ドラマにでもハマっているなら別だが、スポーツ系が好きな私は大事なイベントはライブで見たいと思うほうだ。
ベーシックなレコーダーなら4万円台まで値段がこなれてきてはいたが、何だかんだで録らないのならばいらない。
結局は先週末に某店に行ってブルーレイながらプレイヤーのほうをを買ってきたところである。
再生専用機となればそれほどの値段にもならず、録画付きの半分以下だ。
パソコンはいまだにウインドウズXPを使っている。
オンラインゲームをやるわけでもなく、高度な動画や静止画の編集などもやらないから、メモリーが1GBもあればサクサク動くXPでとりあえず心配はない。
ハードディスクの容量は40GBと少ないが、デジカメを買ってけっこう重い写真も撮るようにはなったものの半分も埋まっていない。
毎日さわるとはいっても、現在の私の用途なら最新のOSのものに買い換える必要は特にない。
DVDドライブが壊れているのは痛いが、DVD書き込みの用途は実はあまりないことから、DVD観賞はテレビに付けたプレイヤーに任せ、外付けでCDのみ書き込みができるドライブを取り付けている。
半年前にクルマを替えたこともあり、周囲からはカーナビを付けるのか、半分は「付ければ?」のような話をされるのだが、カーナビを付ける気は実はまったくない。
以前にも書いたかもしれないが、目的地を入力してクルマを出してしまうと、出発地からそこまでの「点と点を結ぶ」だけの旅になりそうな気がする。
もともとが気ままなタイプの私は、方面だけ決めてあとは気分しだいという遊び方をよくするし、その過程でもちろん道に迷うなどの失敗もよくする。
ナビに任せて失敗しない旅も効率的ではあるが、失敗しなくて何が旅かと思う。
道に迷えば地元の人をつかまえてコミュニケーションをとればよく、それがまた一つの思い出にもなるだろう。
何でもかんでも新しくて便利なものを入れればいいというものではなく、自分を基準にして必要のないモノや機能は持っていてもしょうがないという意識を持つことは、ある意味「流されない自己」を作るのにも役立つだろうし、ムダな出費をおさえることにもつながる。
ある程度の不便さを自らに強いることも、いわゆる「サバイバルスキル」のためにはいいのかもしれない。
昨年、一人部屋の分際でフルハイビジョンの大きなテレビを買ってしまったので、せめてブルーレイは見られたらいいと思った。
販売店の主力は当然レコーダーで、最近の機種はトリプルチューナーくらいは当たり前になっている。
モデルチェンジのたびに進化する機能に驚く一方、現在単身である私に「録りたい番組がかぶる」場面はあまり考えにくく、そもそも「録ることがあるのか」という根本的な問題があった。
連続ドラマにでもハマっているなら別だが、スポーツ系が好きな私は大事なイベントはライブで見たいと思うほうだ。
ベーシックなレコーダーなら4万円台まで値段がこなれてきてはいたが、何だかんだで録らないのならばいらない。
結局は先週末に某店に行ってブルーレイながらプレイヤーのほうをを買ってきたところである。
再生専用機となればそれほどの値段にもならず、録画付きの半分以下だ。
パソコンはいまだにウインドウズXPを使っている。
オンラインゲームをやるわけでもなく、高度な動画や静止画の編集などもやらないから、メモリーが1GBもあればサクサク動くXPでとりあえず心配はない。
ハードディスクの容量は40GBと少ないが、デジカメを買ってけっこう重い写真も撮るようにはなったものの半分も埋まっていない。
毎日さわるとはいっても、現在の私の用途なら最新のOSのものに買い換える必要は特にない。
DVDドライブが壊れているのは痛いが、DVD書き込みの用途は実はあまりないことから、DVD観賞はテレビに付けたプレイヤーに任せ、外付けでCDのみ書き込みができるドライブを取り付けている。
半年前にクルマを替えたこともあり、周囲からはカーナビを付けるのか、半分は「付ければ?」のような話をされるのだが、カーナビを付ける気は実はまったくない。
以前にも書いたかもしれないが、目的地を入力してクルマを出してしまうと、出発地からそこまでの「点と点を結ぶ」だけの旅になりそうな気がする。
もともとが気ままなタイプの私は、方面だけ決めてあとは気分しだいという遊び方をよくするし、その過程でもちろん道に迷うなどの失敗もよくする。
ナビに任せて失敗しない旅も効率的ではあるが、失敗しなくて何が旅かと思う。
道に迷えば地元の人をつかまえてコミュニケーションをとればよく、それがまた一つの思い出にもなるだろう。
何でもかんでも新しくて便利なものを入れればいいというものではなく、自分を基準にして必要のないモノや機能は持っていてもしょうがないという意識を持つことは、ある意味「流されない自己」を作るのにも役立つだろうし、ムダな出費をおさえることにもつながる。
ある程度の不便さを自らに強いることも、いわゆる「サバイバルスキル」のためにはいいのかもしれない。