会社の会計年度とは別に、世の中的な新年度が始まった。
現場が変わって一か月半が経ち、そろそろ基本的なことはつかめてきた中でギアを一段上げて臨んでいるここ数日ではある。
今日は、当日出荷分はもちろん明日以降の大口出荷の準備もあった。
以前の現場では当然ではあるが当日分を優先するように教えられていたので、意気揚々と伝票をかっさらって出荷作業をしていた。
すると、現場の某ベテラン女史が「まだ量がたまってないから今日の分は後でやれ」と言ってきた。
いやいや、分量が多かろうが少なかろうが当日の分から出していって何が悪いのだと思っていたところ「あんまり早々と作業が終わったらやることがなくなる」と言い出した。
仕事なのだから早く終わって損なことなど何一つないとは思うが、今まで自らがコントロールしていた段取り的な部分に触れられたのが気に障ったということらしい。
その後もあまりにネチネチと言ってくるので、「(私のことが)気に入らないんだったら(以前の現場に)追い出せや!」と言ってやったらそれ以上は何も言い返してこず黙りこくってしまった。
この女史が他人のやり方にしつこく口出しするのは、職場にとっていいか悪いかという次元ではなく単に自分が気に食うか食わないかという次元からであり、指導の名を借りて他人を攻撃することが目的という意地汚いものであることがバレたから何も言えなくなったということであろう。
今の現場に移ってきてからひと月半経ったが、私自身が間違った品種を出してきたとか間違った数を出してきたとかという場面はただの一度もない。
以前の現場も含めて一年半の間にあっても、自分が関わった作業で外に響く間違いをしたことはやはり一度もない。
新しい現場で最初から余裕しゃくしゃくなどということはさすがにあり得ず、出荷作業と直接は関係のないポカはあるものの、仕事そのものではミスはしていない。
新しい人間が来たからと指摘したくてしょうがない人間ばかりの中、これまで指摘されたのは「品種と数を間違わずに出す」という仕事の本質とは別なこと(ラベルの貼り位置やほんのわずかなモノの置き方のズレなど)ばかりである。
仕事の本筋でどうやっても間違ってこないため、何か言ってやろうとささいなことでもをつかまえようとしている姿はいかにも哀れと言わざるを得ない。
新しい人間というのは何らかの洗礼にさらされるのは世の常とは言っても、私自身があまりに材料を出さないために、最近は物理的な嫌がらせを受けるようになった。
私が包装し終わった製品の袋にカッターで穴を開けたり、モノを私の指の上に置いたり、私が作業しているフロアの電気を黙って消されたりなど、いまどき小学生でもやらないような陰湿な行動がここのところ連続して起きていた。
嫌がらせをするしかないのは、新しく来た人間にこれまでの「自分たちの空気」を乱されたくないという意識が強く働いている。
どうかすれば、今までやっていた仕事を昨日今日来た人間に丸ごとさらわれるのではないかという恐怖心がそういった幼稚な行動に搔き立てるのであろう。
いずれにしろこういった行為は私を仲間としては認めない、言い換えれば敵対行為である以上、それなりの対処をさせていただくとしか言えない。
戦うとなれば、私はあきらめが悪すぎる性格ゆえ戦うこと自体を決してやめないから、申し訳ないが彼らは戦う相手を間違えている。
戦いとは、当事者のどちらかが、とある行いを敵対行為とみなせばいとも簡単に始まってしまうので、私自身は人間には争いは付きものという考えであり、争いごとはとにかく良くないことだからやめようなどという偽善はとても口にできない。
私自身は何もかもかっさらってやろうなどという気持ちなどサラサラないが、結果的にそうなるのは、朝一番職場に入って仕事の準備を整えるのが誰よりも早いからである。
準備さえ整えば、伝票が出ていればすぐに作業に取り掛かれる。
商売道具を準備するのに時間をタラタラかけておきながら、私ごときに伝票を持っていかれて不満顔というのは自らの無能ぶりを告白するようなものでまったくお話にならない。
今日の昼にはたまたま事務方を仕切る女性が現場に現れたので、現場の管理者である若い社員さんも同席のうえ、今の現場の異常すぎる実態をひとしきり訴えた。
事情の分からない他人をつかまえて偉そうにふるまっているメンバーばかりだが、今の現場は昨年一年間で間違いをつごう11回も起こしている。
客観的に見ても二つの現場合同で話し合った手順さえ守っていれば間違いは起きないようになっているとは思うのだが、自分がルール、自分が正しいというばかりの我が現場のメンバーは今でもそのルールを守らずに仕事をしている。
結果だけで言うならおよそ考えられないレベルの未熟な現場なのだから、本来は他人にとやかくモノを言えたものではない。
1年半何一つ間違いを起こしていない人間が新しく来ると聞けば、私だったらどういうふうにやって間違わなかったのか聞きに行くと思うのだが、カビの生えたようなプライドばかりの我が現場のメンバーはそういう人間の足を引っ張ることしか考えない。
およそ人間と呼べるだけの理性は備わっておらず、言葉を選ばなくていいならばせいぜい未開人レベルというのが残念ながら現状の我が部署ということである。
未開人に戦いを挑まれて負けるはずもないが、戦いたいというなら大いにやってやろうと思うのである。
現場が変わって一か月半が経ち、そろそろ基本的なことはつかめてきた中でギアを一段上げて臨んでいるここ数日ではある。
今日は、当日出荷分はもちろん明日以降の大口出荷の準備もあった。
以前の現場では当然ではあるが当日分を優先するように教えられていたので、意気揚々と伝票をかっさらって出荷作業をしていた。
すると、現場の某ベテラン女史が「まだ量がたまってないから今日の分は後でやれ」と言ってきた。
いやいや、分量が多かろうが少なかろうが当日の分から出していって何が悪いのだと思っていたところ「あんまり早々と作業が終わったらやることがなくなる」と言い出した。
仕事なのだから早く終わって損なことなど何一つないとは思うが、今まで自らがコントロールしていた段取り的な部分に触れられたのが気に障ったということらしい。
その後もあまりにネチネチと言ってくるので、「(私のことが)気に入らないんだったら(以前の現場に)追い出せや!」と言ってやったらそれ以上は何も言い返してこず黙りこくってしまった。
この女史が他人のやり方にしつこく口出しするのは、職場にとっていいか悪いかという次元ではなく単に自分が気に食うか食わないかという次元からであり、指導の名を借りて他人を攻撃することが目的という意地汚いものであることがバレたから何も言えなくなったということであろう。
今の現場に移ってきてからひと月半経ったが、私自身が間違った品種を出してきたとか間違った数を出してきたとかという場面はただの一度もない。
以前の現場も含めて一年半の間にあっても、自分が関わった作業で外に響く間違いをしたことはやはり一度もない。
新しい現場で最初から余裕しゃくしゃくなどということはさすがにあり得ず、出荷作業と直接は関係のないポカはあるものの、仕事そのものではミスはしていない。
新しい人間が来たからと指摘したくてしょうがない人間ばかりの中、これまで指摘されたのは「品種と数を間違わずに出す」という仕事の本質とは別なこと(ラベルの貼り位置やほんのわずかなモノの置き方のズレなど)ばかりである。
仕事の本筋でどうやっても間違ってこないため、何か言ってやろうとささいなことでもをつかまえようとしている姿はいかにも哀れと言わざるを得ない。
新しい人間というのは何らかの洗礼にさらされるのは世の常とは言っても、私自身があまりに材料を出さないために、最近は物理的な嫌がらせを受けるようになった。
私が包装し終わった製品の袋にカッターで穴を開けたり、モノを私の指の上に置いたり、私が作業しているフロアの電気を黙って消されたりなど、いまどき小学生でもやらないような陰湿な行動がここのところ連続して起きていた。
嫌がらせをするしかないのは、新しく来た人間にこれまでの「自分たちの空気」を乱されたくないという意識が強く働いている。
どうかすれば、今までやっていた仕事を昨日今日来た人間に丸ごとさらわれるのではないかという恐怖心がそういった幼稚な行動に搔き立てるのであろう。
いずれにしろこういった行為は私を仲間としては認めない、言い換えれば敵対行為である以上、それなりの対処をさせていただくとしか言えない。
戦うとなれば、私はあきらめが悪すぎる性格ゆえ戦うこと自体を決してやめないから、申し訳ないが彼らは戦う相手を間違えている。
戦いとは、当事者のどちらかが、とある行いを敵対行為とみなせばいとも簡単に始まってしまうので、私自身は人間には争いは付きものという考えであり、争いごとはとにかく良くないことだからやめようなどという偽善はとても口にできない。
私自身は何もかもかっさらってやろうなどという気持ちなどサラサラないが、結果的にそうなるのは、朝一番職場に入って仕事の準備を整えるのが誰よりも早いからである。
準備さえ整えば、伝票が出ていればすぐに作業に取り掛かれる。
商売道具を準備するのに時間をタラタラかけておきながら、私ごときに伝票を持っていかれて不満顔というのは自らの無能ぶりを告白するようなものでまったくお話にならない。
今日の昼にはたまたま事務方を仕切る女性が現場に現れたので、現場の管理者である若い社員さんも同席のうえ、今の現場の異常すぎる実態をひとしきり訴えた。
事情の分からない他人をつかまえて偉そうにふるまっているメンバーばかりだが、今の現場は昨年一年間で間違いをつごう11回も起こしている。
客観的に見ても二つの現場合同で話し合った手順さえ守っていれば間違いは起きないようになっているとは思うのだが、自分がルール、自分が正しいというばかりの我が現場のメンバーは今でもそのルールを守らずに仕事をしている。
結果だけで言うならおよそ考えられないレベルの未熟な現場なのだから、本来は他人にとやかくモノを言えたものではない。
1年半何一つ間違いを起こしていない人間が新しく来ると聞けば、私だったらどういうふうにやって間違わなかったのか聞きに行くと思うのだが、カビの生えたようなプライドばかりの我が現場のメンバーはそういう人間の足を引っ張ることしか考えない。
およそ人間と呼べるだけの理性は備わっておらず、言葉を選ばなくていいならばせいぜい未開人レベルというのが残念ながら現状の我が部署ということである。
未開人に戦いを挑まれて負けるはずもないが、戦いたいというなら大いにやってやろうと思うのである。