長らく管理人の名前を「ワイドビューひだ」としてやってきたが、昨日付けで本欄のタイトルも変え、管理人としての名前は仮ではあるが本欄のURLにもある「style306」ということにした。
「ワイドビューひだ」のほうは、かつて私が在籍していた「青春片道切符」というバンドで、それぞれが鉄道にちなんだ芸名を付けていたことに由来する。
JRの時刻表からカタカナ表記の列車をピックアップして苗字の上に付けた。
私が付けていた名前のみ実在の列車とかぶっていて、分かる人には分かるという感じであった。
今もバンド自体は続いているようだから、そこは変更はないかもしれない。
続いているようだ、と表現するくらいだから、バンドの近況は知らない。
在籍していたときもメンバーで飲みに行ったなどの記憶はないから、まさに練習と本番だけでつながっていたバンドだった。
当然ながら今は当時のメンバーとの交流はなく、某メンバーのウェブサイトにある本欄へのリンクはずいぶん前に削除された。
私もしばらくは演奏を聴きにも行っていないので、関わりはまったくないと言っていい。
富山県の東側、富山市より東側は新川(にいかわ)地区と呼ばれる。
一般的には、魚津市・黒部市・入善町・朝日町の二市二町を指す言葉で、まれに滑川市をまぜる場合もある。
私はその中の魚津市で生まれ育ち、高校を出るまではずっと魚津市内で過ごしてきたから当然「故郷」という思い入れはある。
実家もあるし、妹の家族も住んでいる。
自然が多く、かといって生活に特に不便もない土地だから、好きかと言われれば当然答えはイエスである。
バンドのほうも新川に拠点を置く人間ばかりで構成されていたから、どことはない安心感があったのは確かだ。
しかし、私の身勝手でバンドを離れ、また私自身の事情もあって、どんどん新川とは心理的な距離が遠くなりつつある。
今は職場が滑川市となり、いっそ体ごと地元に戻るいい機会とも思ったが、結局は富山市内に定着することを選んだ。
その理由について詳しく書けば字数がいくらあっても足りない。
一つだけ言えることは、本来の故郷である新川の地と「付かず離れず」の状態にあることがなぜか今の私には心地よいということである。
本欄のタイトルにある「Kakinoki」とは、JR魚津駅近辺に広がる「柿の木割り」という飲み屋街の名前から来ている。
どこにいようとも、心のどこかには故郷を思う気持ちをタイトルに込めたつもりである。
「ワイドビューひだ」のほうは、かつて私が在籍していた「青春片道切符」というバンドで、それぞれが鉄道にちなんだ芸名を付けていたことに由来する。
JRの時刻表からカタカナ表記の列車をピックアップして苗字の上に付けた。
私が付けていた名前のみ実在の列車とかぶっていて、分かる人には分かるという感じであった。
今もバンド自体は続いているようだから、そこは変更はないかもしれない。
続いているようだ、と表現するくらいだから、バンドの近況は知らない。
在籍していたときもメンバーで飲みに行ったなどの記憶はないから、まさに練習と本番だけでつながっていたバンドだった。
当然ながら今は当時のメンバーとの交流はなく、某メンバーのウェブサイトにある本欄へのリンクはずいぶん前に削除された。
私もしばらくは演奏を聴きにも行っていないので、関わりはまったくないと言っていい。
富山県の東側、富山市より東側は新川(にいかわ)地区と呼ばれる。
一般的には、魚津市・黒部市・入善町・朝日町の二市二町を指す言葉で、まれに滑川市をまぜる場合もある。
私はその中の魚津市で生まれ育ち、高校を出るまではずっと魚津市内で過ごしてきたから当然「故郷」という思い入れはある。
実家もあるし、妹の家族も住んでいる。
自然が多く、かといって生活に特に不便もない土地だから、好きかと言われれば当然答えはイエスである。
バンドのほうも新川に拠点を置く人間ばかりで構成されていたから、どことはない安心感があったのは確かだ。
しかし、私の身勝手でバンドを離れ、また私自身の事情もあって、どんどん新川とは心理的な距離が遠くなりつつある。
今は職場が滑川市となり、いっそ体ごと地元に戻るいい機会とも思ったが、結局は富山市内に定着することを選んだ。
その理由について詳しく書けば字数がいくらあっても足りない。
一つだけ言えることは、本来の故郷である新川の地と「付かず離れず」の状態にあることがなぜか今の私には心地よいということである。
本欄のタイトルにある「Kakinoki」とは、JR魚津駅近辺に広がる「柿の木割り」という飲み屋街の名前から来ている。
どこにいようとも、心のどこかには故郷を思う気持ちをタイトルに込めたつもりである。