blog Donbiki-Style

筆者:どんびき(地域によりカエルの意)

夏休みへ

2018-08-10 22:42:28 | 日記
お盆前の一週間は、一日一日が本当に長く感じた。
付いているベテラン社員が、キリのいいところで仕事をやめるタイプではなく、とにかく時間いっぱいまで何かをしたがるタイプなので、チームのシマに帰って一息つく時間はない。
本当に始業から終業まで、昼の休憩を除いては、それほど緊急性のない仕事でもとにかくやりたがるから、任意で行っていいトイレ休憩も結局はなくなってしまうこともある。
私は付いている立場だから、指示に従ってやっていると、現場から出るのも終業5分前か3分前かという感じだ。

同じチームの中でも半分くらいは16時くらいにその日の仕事は終わらせ、何やら仕事とは関係のない旅行のパンフを広げるか、電話をいじるかして終業を待つが、もともと残業体質のベテラン氏が終業30分前にシマに帰ってくることはまずない。
アピール狙いで長く会社に残ろうとする泥棒のような振る舞いとも違い、氏の場合は時間いっぱいまで仕事をしていないとただただ気が済まないのだろう。
私の提案で打ち合わせをするようになってくれたのはいいが、いつの間にか打ち合わせ魔になってしまい、今日やること明日やること盆明けでもいいことをゴッチャにして伝えようとするので、夕方ごろには純粋な体力とは別なところで疲れてしまう。

それでも、5月の最終週から仕事に復帰して、氏のおかげで日々のリズムも取り戻し、仕事そのものにも慣れ、お互いに分担しながら残業が発生しない流れに持っていくことができている。
文字通り動き詰めなので、体重もついに80kgを切り、身長ー100の数値が近づいてきた。
ストレスなど不健康な減り方ではないので、あとは今くらいを維持できればいい。(日中のスタミナのためには軽くなりすぎてもダメ)
一時は自分では何も考えられずただただ指示に従うだけの毎日に死ぬほど退屈な思いもしたが、立場はどうあれ言うべきことは言って、復帰当初に比べて自分自身もやりやすくなっているから、会社に足が向かない気分にまではなっていない。

ただ、職場の人間関係は深刻で、私を除く7人の同じチームのメンバーのうち、復帰後の2ヶ月半で会話らしい会話があったのはわずか2人である。
以前も書いた通り、すぐそこにいる私がまるでいないかのような扱いも度々受けるし、仕事後の付き合いはおろか、日中の雑談に関しても私は完全に蚊帳の外である。
病気になる以前の私の振る舞いも決していいものではなかったとはいえ、ここまで徹底されるとやはり示し合わせての動きと思わざるを得ない。
今のところは証明できるネタがないが、人間の本音は口には出さずとも態度ではなかなか隠し切れない。
いずれ怪しい場面に巡り合うようならば、一人の人間として、泣き寝入りはせずそれなりの動きを取ろうと思う。

明日からは長い夏休みに入る。
前半は実家、後半は小旅行に最終日はライブ出演という流れである。
この夏休みを境に生活や境遇が変わるかもしれないし変わらないかもしれない。
しかし、この歳になって夏休みを境に何かが変わるかもという希望を持てる人間がどれほどいるか。
春先から走ってきた成果を存分に発揮して、残りの人生、好きなことに関わる時間を多くしていけるなら最高だ。

PC環境がないため、次回更新は20日以後に。
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