blog Donbiki-Style

筆者:どんびき(地域によりカエルの意)

8月15日の行状

2012-08-19 07:54:12 | 旅行
この盆休に限らず、最近は普通の休日でも目覚めは早い。
仕事の日は通常6時に起きる。
そのリズムが休みでも崩れないのは体にはいいかもしれないが、トシを食ったのかなという気にはなる。
記憶が薄れないうちに、朝早くながら旅行のことを書いておく。

15日はまず水沢競馬場。
復路の盛岡→仙台の列車は決めてなく、無料バスの時刻の関係で盛岡駅からは在来線の各駅停車で水沢駅まで行くのがちょうど良かった。
移動が高速列車ばかりだったから、いい気分転換にもなった。
駅の東側には何もなく、そこから1日ただ1本の9時50分発のバスに乗って約10分で競馬場に着いた。
さすがに盛岡よりは設備は古く、コースも平凡な右回りダート、旧スタンドにもさすがに時代を感じたが、4コーナー側には大型ビジョンも備える立派な発売所があった。
仙台への移動のため朝からの3レースだけやって出てきたが、これで未訪問の競馬場をまた1つつぶすことができた。
地方の中でも積極的に努力しているように見える岩手競馬にも存廃の論議があるらしいが、馬文化が根付いた岩手から競馬が消えるのはいかにももったいない気がする。

さて、競馬場を出るとタクシー乗り場はあるものの、こちらの撤収が早かったためか1台も待ちがいない。
タクシー各社の電話番号は書いてあったが何となく面倒になり、予定の列車には時間もあったから東北新幹線の水沢江刺駅まで歩くことにした。
タクシーで5分ということなら2kmくらいとタカをくくって暑い中を汗だくになって歩いたが、そのおかげで北上川の広々とした景色を写真に収めることができた。
仙台までは短時間なので自由席特急券を買って乗り込んだら、世の中はUターンラッシュというやつで自由席はかなり混んでいた。
こちらは一人だからうまく席が見つかって良かったが、大人数の家族連れでは、奥さんや子供を座らせ自分は立っている悲しきダンナの姿を何人も見た。

仙台駅からはまずホテルに一直線で向かい、歩きの疲れもあって夕方まで眠りこけることになった。
せっかくの大都会だから街歩きもしたかったのだが、結局名物の牛タンのお店で定食とビールというベタな夕食をとっただけで、仙台ではほぼ何もせず「泊まっただけ」になってしまった。
仙台にはライブハウス「kento's」もあったのにもったいないことをした。

競馬がらみは終わらせてあとは観光の予定だったが、次の16日が思った以上に旅のハイライトになった。
その16日と、最終日の17日を次の記事にまとめて旅行記は終わりにしたい。
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