この土日は題名の通り、愛知県豊橋市と長野県辰野町を結ぶ、距離にして195.7kmという長大ローカル線・飯田線を楽しみながら、沿線のお花見スポットである高遠城址公園(伊那市駅からバスでアクセス)を訪れる1泊2日の旅に出た。
東アジア情勢も緊迫する中、予定通り旅立ち、天候にも恵まれ無事に帰ってこれたことが何よりである。
今回は写真ばかりのエントリーになるがご容赦願いたい。
まずは春日井駅から中央本線、東海道本線を経て豊橋駅へ。
臨時急行・飯田線秘境駅号(手前)が止まっていた。
本来ならこれに乗りたかったが、ひと月前なのに満席だったのはJR東海ツアーズのほうでほぼ座席が押さえられていたからだろう。
飯田までは定期運行の特急「(ワイドビュー)伊那路」号にお世話になった。
列車は愛知・静岡・長野の三県にまたがる厳しい地形をなぞるように走り、いわゆる秘境駅も通過しながら昼過ぎには飯田駅に到着。
乗り換えまでには時間があり、駅前で昼食。
この時だけはやや大粒の雨が降っていたが早い時間にやみ、この日の宿がある駒ヶ根市へ。
飯田以北は優等列車もなく、各駅に丹念に停車しながら高低差の大きな地形をダイナミックにカーブしながら駆け抜ける。
16時前には駒ヶ根駅に到着。
長い移動で疲れ、ホテルでひと寝入りしたら時計は20時を回っていた。
さすがにお腹が空いたので近くの居酒屋で一杯。
翌朝は8時過ぎにホテルを出て駒ヶ根からさらに北上、伊那市駅を目指した。
駒ヶ根駅前の朝。
伊那市駅までは20分ほど、駅を降りたらすぐに高遠行きのバスがやってくる。
JRバスの高遠駅に着くと今度は城址公園行きの循環バスに。
毎年大渋滞が起きるから、パーク&ライドの体系はよく整備されている。
さて、かんじんの公園だが、桜は見事に咲いていなかった。(新聞でも一分咲きとの発表)
3月の低温の影響か、高遠では例年より二週間花が遅れているのだそうだ。
もちろん例年なら満開に近い状態のはずだったからそこは残念だった。
園内で何とか花が咲いている枝を見つけて必死で撮影。
皮肉なことに公園の南側出口を出たところのほうが花の咲きが良かった。
バスで高遠の市街地に下りると、こちらのほうが景色としては良かった。
三峰川の堤防に咲く桜。
川にかかる赤色の奇妙な橋を発見。
天女橋という名前が付いていて、特に怖い要素はなかったが、狭いために車両通行禁止の時間帯がある。
バスターミナル近くの桜はわりあい多めに咲いていた。
あわただしく高遠に別れを告げ、伊那市駅近辺で昼食をとりお土産も仕入れて旅の目的はほぼ終了、飯田線の長野県側の起点である辰野駅で駅名板を写真におさめて飯田線完乗のしるしとした。
塩尻からは中央本線に入り、夕方には無事に自宅に帰ることができた。
前回も書いたが、富山からではなかなか行きにくかった南信(伊那・木曽)地域も愛知からなら比較的手軽に足を運ぶことができる。
個人的にはまだまだ奥の深そうなエリアだと感じたので、今年のうちにもう1回か2回は訪れることになるのではないかと思う。
休日を目一杯使って元気に動くことができたことに感謝をしつつ、日曜の夜はグッスリと眠りについたのであった。
東アジア情勢も緊迫する中、予定通り旅立ち、天候にも恵まれ無事に帰ってこれたことが何よりである。
今回は写真ばかりのエントリーになるがご容赦願いたい。
まずは春日井駅から中央本線、東海道本線を経て豊橋駅へ。
臨時急行・飯田線秘境駅号(手前)が止まっていた。
本来ならこれに乗りたかったが、ひと月前なのに満席だったのはJR東海ツアーズのほうでほぼ座席が押さえられていたからだろう。
飯田までは定期運行の特急「(ワイドビュー)伊那路」号にお世話になった。
列車は愛知・静岡・長野の三県にまたがる厳しい地形をなぞるように走り、いわゆる秘境駅も通過しながら昼過ぎには飯田駅に到着。
乗り換えまでには時間があり、駅前で昼食。
この時だけはやや大粒の雨が降っていたが早い時間にやみ、この日の宿がある駒ヶ根市へ。
飯田以北は優等列車もなく、各駅に丹念に停車しながら高低差の大きな地形をダイナミックにカーブしながら駆け抜ける。
16時前には駒ヶ根駅に到着。
長い移動で疲れ、ホテルでひと寝入りしたら時計は20時を回っていた。
さすがにお腹が空いたので近くの居酒屋で一杯。
翌朝は8時過ぎにホテルを出て駒ヶ根からさらに北上、伊那市駅を目指した。
駒ヶ根駅前の朝。
伊那市駅までは20分ほど、駅を降りたらすぐに高遠行きのバスがやってくる。
JRバスの高遠駅に着くと今度は城址公園行きの循環バスに。
毎年大渋滞が起きるから、パーク&ライドの体系はよく整備されている。
さて、かんじんの公園だが、桜は見事に咲いていなかった。(新聞でも一分咲きとの発表)
3月の低温の影響か、高遠では例年より二週間花が遅れているのだそうだ。
もちろん例年なら満開に近い状態のはずだったからそこは残念だった。
園内で何とか花が咲いている枝を見つけて必死で撮影。
皮肉なことに公園の南側出口を出たところのほうが花の咲きが良かった。
バスで高遠の市街地に下りると、こちらのほうが景色としては良かった。
三峰川の堤防に咲く桜。
川にかかる赤色の奇妙な橋を発見。
天女橋という名前が付いていて、特に怖い要素はなかったが、狭いために車両通行禁止の時間帯がある。
バスターミナル近くの桜はわりあい多めに咲いていた。
あわただしく高遠に別れを告げ、伊那市駅近辺で昼食をとりお土産も仕入れて旅の目的はほぼ終了、飯田線の長野県側の起点である辰野駅で駅名板を写真におさめて飯田線完乗のしるしとした。
塩尻からは中央本線に入り、夕方には無事に自宅に帰ることができた。
前回も書いたが、富山からではなかなか行きにくかった南信(伊那・木曽)地域も愛知からなら比較的手軽に足を運ぶことができる。
個人的にはまだまだ奥の深そうなエリアだと感じたので、今年のうちにもう1回か2回は訪れることになるのではないかと思う。
休日を目一杯使って元気に動くことができたことに感謝をしつつ、日曜の夜はグッスリと眠りについたのであった。