blog Donbiki-Style

筆者:どんびき(地域によりカエルの意)

プロになろう PART2

2014-03-15 20:56:33 | 日記
先週から始まったフォークリフト講習がやっと終わりました。
7日に学科があって、少し間があいて13日から今日15日が実技でした。
実技は幸い富山市内、写真の建物で実施されましたので通うのはラクでした。
朝がかなり早く、いつもの通勤より早起きというのはこたえましたが。

終わってみれば3日間は文字通りアッという間でした。
最後の最後、修了試験が終わるまで緊張しっぱなし、待ち時間も他人の実技を観察していなくては不安でした。
今回は2班に分かれて総勢20名が参加、めでたく全員合格となりました。
フォークリフト免許は決してハードルが高いほうとは思いませんが、ひと昔前のような「講習受講=合格」ではなくなっているようですね。
講習中は各人が厳しい指導を受けながら悪戦苦闘という感じでした。
一つ資格を取るというのはやはり簡単なことではなかったというのが実感です。

仕事上必要と思い自ら欲して申し込み方法から自分で調べて今日にこぎ着けたわけですので嬉しさはひとしおです。
ただ、免許取得はプロへの入り口に立ったに過ぎません。
今日の朝一番は、様々な事故・災害事例を扱ったDVDの視聴がありました。
フォークリフトはその性質上非常に車体重量が大きいです。
その分、何かあれば重大なものになりがちですし、ヘタをすれば命にも関わります。
講習ではクドいくらいに確認動作をしなくてはなりませんが、職場でわざわざ指差し確認しながらリフトに乗っている人はこれまでの私も含めて皆無です。
せっかく3日も職場を空けて安くない受講料も払っていただいた資格ですので、今後の仕事に生かしていくのは当然です。
本当の意味でのプロになっていく上で、周囲にガミガミ言うまではなくても自分自身はしっかり確認しながら乗るように心がけます。

私のいた班、私も含めた10名ですが、初日はともかく2日目あたりからは他人の実技中にもただ待っているだけではない人間が増えてきました。
日を追って徐々に動かすことが楽しくなってきて、他人のことにも興味が出始め、たわいのないことですが言葉を交わし合うようにもなりました。
仲間意識も出てきたところで講習は終わり、班の他の人とはもう会うことはないでしょうが、縁あって同じ時間に苦楽を共にしたわけですので、今後の活躍を祈りたいと思います。
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