こういう題名でエントリーを一つつぶしたのは、もう数年前のことです。
当然ながら今いる部署での話ではなく、前にいたところでの出来事を書きました。
お互いにまったく尊敬し合っていないのに、なぜか空き時間には傍目には仲が良さそうにつるんでいるのを見て、気持ち悪い感じがしたものです。
真性の寂しがり屋とはこういうものなのかと、若い頃の自分も重ね合わせながら眺めていました。
今ここにきて同じ題名のPART2を書くからには、今の生活の中で見かけたことが題材になります。
10月に今の部署に異動になって以来、昼ごはんといえば必ず上司も含めての7人か8人で連れ立って外に出ていました。
今では昔と同じように弁当持参に切り替えたわけですが、最初の頃は、まず一人では行かないようなところに連れて行ってもらえること、また現場のことしか知らないので会社のいろんな話も聞けることなどから、むしろ積極的に行っていた覚えがあります。
今は一緒に出ないことにしたのは、誰がどうとか何がどうとかいう個別具体的な理由とは違って、毎日のその時間が必ずしも和やかではなく、ただ7人か8人が集まっているだけのように見えるからです。
大勢で行ってはいますが、みんなでワイワイという雰囲気でもなく、食事も済んでいい加減な時間になればスマホの閲覧やゲームに夢中になってしまう人がいるなど、ひとりひとりはバラバラな感じに思えます。
私より若い社員あたりは「仕方なし感」ありありの表情をしていますから、ずいぶん無理をしているものだなと思います。
構造としては、その場を楽しんでいるのは上役の2人ほどだけで、残りの人間は「付き合いが悪い」などと思われるのを恐れてついて行っているだけ、ということになります。(昼ごはんのチョイスが面倒なだけという人もいますが)
特に、若い社員はいつも忙しく、しかし毎日遅れぎみではあってもその場には必ずやってきます。
いかにも無理をして足を運んで貴重な昼の時間をわざわざ上役との食事に使い、場所にもよりますが全員の分を集金して支払いまでさせられるのに、よくもまあイヤにならないものです。
仕事場以外でのコミュニケーションが大切なことは重々承知はしていますが、一日でたった一つとも言えるその時間があまり実のあるものではないことが分かった以上は、自分のかつてのリズムを取り戻すことを優先しようと考えました。
前の部署では、体力を使うこともあって、昼間といえば食事のあとはみんなどこかでグッタリと休んでいる人がほとんどでした。
みんなとランチに行けば時には楽しい話や勉強になる話を聞けることもあるでしょうが、もともと昼間はそれぞれの時間を過ごすという中で長年やってきたことも影響しているのかもしれません。
私は、つるむとか群れるタイプの人間はあまり好きではありませんが、そうしなくてはいけないと思い込んで不本意ながらもつるみに行ってしまう人間はもっと嫌いです。
たかが昼メシに一緒に行かないことで仕事の上で意地悪をするような人が組織の上に立っているはずはなく、もしそんなことをするような器量の小さい人間が上役であったなら、なおさらベタベタとくっついていく必要はなく、信頼するにも足りません。
お互いにプロとして集まっている場所で孤独を恐れては、ロクなことにはならないのだろうと思います。
当然ながら今いる部署での話ではなく、前にいたところでの出来事を書きました。
お互いにまったく尊敬し合っていないのに、なぜか空き時間には傍目には仲が良さそうにつるんでいるのを見て、気持ち悪い感じがしたものです。
真性の寂しがり屋とはこういうものなのかと、若い頃の自分も重ね合わせながら眺めていました。
今ここにきて同じ題名のPART2を書くからには、今の生活の中で見かけたことが題材になります。
10月に今の部署に異動になって以来、昼ごはんといえば必ず上司も含めての7人か8人で連れ立って外に出ていました。
今では昔と同じように弁当持参に切り替えたわけですが、最初の頃は、まず一人では行かないようなところに連れて行ってもらえること、また現場のことしか知らないので会社のいろんな話も聞けることなどから、むしろ積極的に行っていた覚えがあります。
今は一緒に出ないことにしたのは、誰がどうとか何がどうとかいう個別具体的な理由とは違って、毎日のその時間が必ずしも和やかではなく、ただ7人か8人が集まっているだけのように見えるからです。
大勢で行ってはいますが、みんなでワイワイという雰囲気でもなく、食事も済んでいい加減な時間になればスマホの閲覧やゲームに夢中になってしまう人がいるなど、ひとりひとりはバラバラな感じに思えます。
私より若い社員あたりは「仕方なし感」ありありの表情をしていますから、ずいぶん無理をしているものだなと思います。
構造としては、その場を楽しんでいるのは上役の2人ほどだけで、残りの人間は「付き合いが悪い」などと思われるのを恐れてついて行っているだけ、ということになります。(昼ごはんのチョイスが面倒なだけという人もいますが)
特に、若い社員はいつも忙しく、しかし毎日遅れぎみではあってもその場には必ずやってきます。
いかにも無理をして足を運んで貴重な昼の時間をわざわざ上役との食事に使い、場所にもよりますが全員の分を集金して支払いまでさせられるのに、よくもまあイヤにならないものです。
仕事場以外でのコミュニケーションが大切なことは重々承知はしていますが、一日でたった一つとも言えるその時間があまり実のあるものではないことが分かった以上は、自分のかつてのリズムを取り戻すことを優先しようと考えました。
前の部署では、体力を使うこともあって、昼間といえば食事のあとはみんなどこかでグッタリと休んでいる人がほとんどでした。
みんなとランチに行けば時には楽しい話や勉強になる話を聞けることもあるでしょうが、もともと昼間はそれぞれの時間を過ごすという中で長年やってきたことも影響しているのかもしれません。
私は、つるむとか群れるタイプの人間はあまり好きではありませんが、そうしなくてはいけないと思い込んで不本意ながらもつるみに行ってしまう人間はもっと嫌いです。
たかが昼メシに一緒に行かないことで仕事の上で意地悪をするような人が組織の上に立っているはずはなく、もしそんなことをするような器量の小さい人間が上役であったなら、なおさらベタベタとくっついていく必要はなく、信頼するにも足りません。
お互いにプロとして集まっている場所で孤独を恐れては、ロクなことにはならないのだろうと思います。