北陸地方も梅雨明けしたという。
例年ならもう一週か十日ほど遅くなるのだが、統計的にもずいぶん早いものらしい。
うっとうしい時期が去ってくれるのはいいとして、今度は夏らしい暑い毎日が続く。
今日の県内はさっそく「猛暑日」となったが、朝方でもすでに28℃くらいはあったのではなかろうか。
暑いとはいえ久しぶりに休日がスッキリ晴れてくれたので、クルマを駆ってどこかに行きたい気分になった。
といって、特に思い浮かぶ場所もなかったのだが、とりあえず県の東部に向かうことにして、目的地は気分で決めることにした。
地元である魚津を通り越し、おとなりの黒部市内をウロウロしているうちに、手近なところで「宇奈月温泉」まで行ってみようと思った。
昨日はたまたま地元チューリップテレビ制作で宇奈月と黒部峡谷を紹介する番組があったことも後押しになった。
宇奈月温泉街の標高は海抜200mを超えるあたりだから、気温は平野部より二度か三度低い程度で、暑いことには変わりなかった。
なじみのない土地ではないが、今日は初めて温泉街の対岸に渡って、黒部川にある「宇奈月ダム」周辺を見て回った。
温泉街に手頃な駐車場がないことからグルグルとクルマで回っているうちにダムへ通じる道路に入っていった格好で、相変わらずの行き当たりばったりの行程だ。
ダムのような大きな建造物は見た目いかにも無機質な感じがするし、人間が自然に大きく手を付けてしまっている印象をどうしても受けてしまう。
しかし、黒部川は周辺の急峻な地形に加え岩質がもろいこともあって、過去は災害の絶えない暴れ川であったようだ。
土砂の排出による漁業被害の問題などを抱えつつも、下流の平野部が守られているのはこういった施設のおかげであるのも事実だ。
大きなプロジェクトにはどうしても「光と影」両方の側面があることは冷静に見なくてはならない。
ダム近辺は黒部峡谷鉄道の線路がすぐ近くにあるので、手近なスペースにクルマをとめてちょうどやってきた列車を撮った。
欲を言えばもう少し機関車が大きく入っていればよかったが、動いているものだから私の知識と技術ではこの程度だ。
その気になれば連写などもできると思うのだが、中古で買って説明書もない状態なのでもっぱらカメラまかせになってしまっている。
時間の関係で行けなかった中で面白そうな場所も見つけたので、次の機会にはしっかりと準備をして訪れたい。
会社の人や友人など、有志でワイワイというのもまたいいだろう。
例年ならもう一週か十日ほど遅くなるのだが、統計的にもずいぶん早いものらしい。
うっとうしい時期が去ってくれるのはいいとして、今度は夏らしい暑い毎日が続く。
今日の県内はさっそく「猛暑日」となったが、朝方でもすでに28℃くらいはあったのではなかろうか。
暑いとはいえ久しぶりに休日がスッキリ晴れてくれたので、クルマを駆ってどこかに行きたい気分になった。
といって、特に思い浮かぶ場所もなかったのだが、とりあえず県の東部に向かうことにして、目的地は気分で決めることにした。
地元である魚津を通り越し、おとなりの黒部市内をウロウロしているうちに、手近なところで「宇奈月温泉」まで行ってみようと思った。
昨日はたまたま地元チューリップテレビ制作で宇奈月と黒部峡谷を紹介する番組があったことも後押しになった。
宇奈月温泉街の標高は海抜200mを超えるあたりだから、気温は平野部より二度か三度低い程度で、暑いことには変わりなかった。
なじみのない土地ではないが、今日は初めて温泉街の対岸に渡って、黒部川にある「宇奈月ダム」周辺を見て回った。
温泉街に手頃な駐車場がないことからグルグルとクルマで回っているうちにダムへ通じる道路に入っていった格好で、相変わらずの行き当たりばったりの行程だ。
ダムのような大きな建造物は見た目いかにも無機質な感じがするし、人間が自然に大きく手を付けてしまっている印象をどうしても受けてしまう。
しかし、黒部川は周辺の急峻な地形に加え岩質がもろいこともあって、過去は災害の絶えない暴れ川であったようだ。
土砂の排出による漁業被害の問題などを抱えつつも、下流の平野部が守られているのはこういった施設のおかげであるのも事実だ。
大きなプロジェクトにはどうしても「光と影」両方の側面があることは冷静に見なくてはならない。
ダム近辺は黒部峡谷鉄道の線路がすぐ近くにあるので、手近なスペースにクルマをとめてちょうどやってきた列車を撮った。
欲を言えばもう少し機関車が大きく入っていればよかったが、動いているものだから私の知識と技術ではこの程度だ。
その気になれば連写などもできると思うのだが、中古で買って説明書もない状態なのでもっぱらカメラまかせになってしまっている。
時間の関係で行けなかった中で面白そうな場所も見つけたので、次の機会にはしっかりと準備をして訪れたい。
会社の人や友人など、有志でワイワイというのもまたいいだろう。