雨の降る中の我孫子市指定文化財である旧村川別荘で、大正の懐かしき日本建築を舞台に、
つるし雛とひな祭りが飾られるのを知って見に行ってきました。
我孫子は江戸時代には水運が栄え、特に東端の布佐地区は利根川の主要な河岸で、
大正時代から昭和初期にかけて「北の鎌倉」と称される事も・・・・
志賀直哉、武者小路実篤、柳宗悦、バーナード・リーチなど多くの著名な文化人が居を構えたり
別荘を持った事で白樺派の拠点となっていた。
手賀沼の畔にある村川堅固の別荘は、東京帝国大学で西洋古代史の教鞭をとった村川堅固と、
子息堅太郎の別荘。我孫子宿本陣にあった離れを大正10(1921)年に移築した母屋と、
昭和2(1927)年から翌年にかけて建築した独特のデザインの新館があります。
昭和初期の別荘地の雰囲気を今に残しています。
旧村川別荘は、我孫子高校前の停留所から入って。
旧村川別荘母屋
母屋の入り口 つるし雛が飾られています。
入り口 ひな祭り
入ってすぐ つるし雛
子供たちがすくすくと可愛らしく育ちます様に思いを込めて飾られた、色とりどりの「つるし雛」や「ひな壇飾り」
つるし雛など
つるし雛と七段雛飾り
手作りのつるし雛 ひとつひとつの意味
だるま・・・七転び八起きで福を招く縁起物。赤が疱瘡の魔よけとされていました
ふくろう・・・ 呪力がある 福や不苦労をかけて
雀、すずめ・・・ 五穀豊穣をあらわして、食に恵まれて丈夫になれます様にとの意味が込められています
三番叟・・・ 祝い事につきもの・稲取の「子供三番そう」は今でも7月に実施
ほおづき・・・ 女性の守り神とされており、婦人病の薬効〔安産、月経不順、母乳不足〕の願をかけて
花・・・ 花のようにかわいらしく、そして美しく
桃・・・,邪気をはらい、延命長寿の意が。実が多く多産の象徴も
巾着・・・ お金がたまるように。お金に困らないように
ハト・・・ 神の使いともいわれるハトは、むせないともいわれ、お乳を飲む赤ちゃんに合わせてもいる
七宝まり・・・ 七宝の形を表す縁起物 幼子の遊び道具です
三角・・・・・ 香袋。お香は貴重品でした。気をしずめる香は薬代わりでもありました
這い子人形・・・・ ハイハイの多い子は丈夫に育ちます。 健やかな成長を
俵ねずみ・・・・ 大黒さんのお使いであるねずみは、金運、霊力があるといわれ、子宝に恵まれ働きものになるように
座布団・・・・ 座布団のまわりで赤ちゃんが這って遊び、上手く座れるように
蒸気は一部です、まだ 他に沢山つるし雛があります。
ひな
つるし雛
今年の干支 酉
竹飾り
昭和2(1927)年から翌年にかけて建築した独特のデザインの新館
新館の手賀沼側からはダイヤモンド富士が見られる事も有名です。
http://stk1031.blogspot.jp/2015/08/northlakecafe.html
来年のひなまつりの時期に行ってみたいです。
村川別荘ですね!私も初めてでした(笑)
母屋にお雛様が飾ってありました。