写真で綴る気ままなすぎさん

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国立博物館 秋の庭園が見れるので見てきました

2017年12月01日 07時47分45秒 | 東京散歩

上野 国立博物館の年に二回の「秋の庭園解放」紅葉を見に行ってきました。
上野公園から国立博物館 入場料は一般620円 70才以上無料・・・
国立博物館の正面

表慶館 重要文化財に指定。現在は表慶館は展示環境整備のため休館

国立博物館の庭園へ 本館の右側から入っていきます。

最初に・・・五重塔 高さ5.7mの銅製の塔。

春草廬もみじ
春草廬 江戸時代、河村瑞賢(1618~1699)が摂津淀川改修工事の際に建てた休憩所です。
木造平屋建て、入母屋造、茅葺き、座敷は5畳と3畳からなる。

転合庵 小堀遠州(1579~1647)が桂宮から茶入「於大名」を賜った折、その披露のために京都伏見の六地蔵に建てた茶室。

転合庵 

転合庵 からの池と本館
燃え立つような、池の水面に映るもみじの赤、黄色と風情があります。

ここからの紅葉が綺麗です・・・

六窓庵 慶安年間(1648~1652)に奈良の興福寺慈眼院に建てられたもので、
興福寺大乗院内にあり現在奈良国立博物館に移された八窓庵、東大寺塔頭四聖房の隠岐録とともに大和の三茶室といわれました。

応挙館 尾張国(現在の愛知県大治町)の天台宗寺院、明眼院の書院として寛保2年(1742)に建てられ、
後に東京品川の益田孝(鈍翁・ 1848~1938)邸内に移築、昭和8年(1933)に寄贈された。

九条館  もと京都御所内の九条邸にあったものを東京赤坂の九条邸に移した建築で、当主の居室として使われていました。
昭和9年(1934)九条家から寄贈された。、現在の位置に移築されました。
平屋建て、瓦き、寄棟造、間行き10m、2室、廻り廊下を巡らしています。


九条館の裏側のもみじ

大燈籠 
第四代清水六兵衛(1848~1920)の作。
明治41年(1908)の銘があります。昭和13年(1938)に五代六兵衛から寄贈されました。
保存修復を終えた灯籠・・・・
九条館の前に、修理を終えた「大燈籠」が 8年ぶり戻ってきました。

本館裏の紅葉

本館裏から転合庵

 池のもみじ 水鳥も帰ってきました。

 

 

 正門の左側の大きなイチョウ

黒門(重要文化財) 旧因州池田屋敷表門。
旧丸の内大名小路(現在の丸の内3丁目)にあった鳥取藩池田家江戸上屋敷の正門です。

国立博物館 庭園解放
日程 2017年10月24日(火)~ 2017年12月3日(日) 時間10:00 ~ 16:00


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