写真で綴る気ままなすぎさん

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千葉公園へ大賀蓮を見に行ってきました。

2020年06月25日 11時48分52秒 | 千葉県~花めぐり

今年は新型コロナウイルスで大賀蓮を見に行けないと思っていましたが、咲いて見頃になった情報が入って 又 見たいと云う思いが強くなり 三蜜を避ける為に朝5時半に県道、国道をバイクで見に行ってきました。

千葉公園は大賀ハスの発祥の地で、世界最古のハスの花として・・・
2000年の眠りから目覚めた古代ハス
千葉県の天然記念物(昭和29年指定)千葉市の「市の花」(平成5年制定)です。
日本各地をはじめ、世界各国へ千葉市から根分けされています。

大賀ハスは1948-1949年(昭和23-24)、 東京大学検見川厚生農場最初にハスの実1個を発掘したのが始まりで、植物学者・大賀一郎博士は、 地元の中学校の生徒たちと共に遺跡を発掘調査し、女子生徒が、千葉市検見川で地下約6メートルの泥炭層から最初にハスの実 1個を発掘されてハスの実は、 合計3粒になり。ハスの権威者・大賀博士は、 それらの年代を明確にする為、ハスの実と丸木舟の一部などを シカゴ大学へ送って年代分析・鑑定を依頼した。その結果、 弥生時代(約2000年前)のものであることが判明した。 1951年、大賀博士は発見した3粒の発芽を試みたが、 2粒は失敗に終わり、残りの1粒が発芽に成功した。 昭和27年に、早朝醤油製造の庭に、ピンク色の見事な花 (古代ハス)が咲って。 昭和28年、千葉市弁天池に移植し、4~5本が開花し、天然記念物に指定されています。大変 ロマンある大賀蓮です。

大賀ハスは中から大型の花で細長い舟形の花弁が15~20枚で鮮やかなピンク色です。

6月24日現在412輪開花 見頃でした。

千葉公園  蓮華亭(れんげてい)

まだ蕾が沢山ありました。

千葉公園 蓮華亭 千葉市中央区弁天3-1-1
入園料は無料です。
アクセス 千葉モノレール「千葉公園」駅下車。JR・京成「千葉」駅徒歩10分。



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