■炎のクリエイター日記

美味しいもの・史跡が持つ歴史のご紹介。お料理はプロ・自作を問わず鮮明な画像で、どんな素材も関西仕立てにクリエイトします。

岡崎のカブ ~主役よりもピリ辛蕪きんぴらに軍配~

2020年01月27日 16時30分22秒 | 旬のもの
京都祇園の岡崎には「蕪屋(かぶらや)」があって、拘りの料理が出されているというが、そんな高級料亭とはお味の比べようもない、ワシのオリジナル蕪料理のご提案。蕪は「すずな」とも呼び春の七草に定められているので、この時期には旬を迎える「蕪」は消化の働きを助ける効能がある。







まずは「蕪の葉のぬか漬け」を仕込んで、皮は剥いて捨てずに「ピリ辛蕪皮きんぴら」にして、細かい鰹削り節を絡めるとご飯のお供に超優れている。そして蕪本体は市販の肉団子と煮込んで「蕪と肉団子の煮物」したが、霞んでしまうほどワシはキンピラが大好物なことから、主役のお惣菜は小皿に盛って味見した時にしか食べていないのに、今さらながら気がついた。







余談ではあるが、かぶ札で合計を「9」にすると勝ちみたいなカブと言う博打がある。2+3+4を総て足せば「9」のカブで、これを「にい(2)さん(3)よ(4)ってらっしゃいは岡崎のカブ(兄さん寄ってらっしゃいは岡崎のカブ)」と高らかに寅さんのように饒舌に言い放つ。岡崎・岡町のように「岡」がついている地名は、昔に岡場所(遊郭)があった地域で、客引きのお姉さんが呼び込んだのが云われだ。





‥‥‥‥‥<切り取り線>‥‥‥‥‥

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3 コメント

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Unknown (くにちゃん)
2020-01-27 16:54:38
こんばんは~~
炎クリさん♪
えへん!!ブログアップなさってからの~瞬時の訪問ですよ~
いつもね~いいねボタンを押しに来る夕方に、「そうだっ!!何も早朝にお騒がせニワトリしなくてもいいんだぁ~」て
今頃気づいた(笑
ごめんなさいね~炎クリさん♪しじみちゃんとこと合わせて
今日から「こんばんは~」がくにちゃんのご挨拶(笑

冒頭長くなっちゃいました!!

で~
おぉ~蕪さんオンパレード!!
どれもこれも
ぜ~んぶ。白ご飯のお供に最高じゃないですか~
京都岡崎の料亭にひけをとりませんよ~
云われをきいて
なるほど~
そうなんですね!!凄く参考になりました。

あっ!!アタシは
ピリ辛きんぴらに菜っ葉の炒めたの、
これに呼び込まれてしまいそっ!!(笑

炎クリさん♪今夜もありがとうございます!!
ご飯ね~漫画盛りにして、ばっくばくいちゃうよ~(笑
返信する
2つめの (チーママ)
2020-01-27 17:21:36
何かなぁ?って思ったら・・・
カブの皮できんぴら~👀
食べたことないな~
カブのやさしい甘さで煮物はいいねぇ😋
私も、今日は煮物してる!
やさしい出汁で~
これから雪になりそうで、夕飯食べにくる母が喜ぶように!
カブの皮も軟らかいのかな~?
たっぷり作るんだねぇ😲
返信する
Unknown (炎のクリエイター)
2020-01-28 21:16:26
こんばんは。(*⌒ー⌒*)ゞ
いつもコメントありがとうです。

くにちゃん
そうそう、ワシもいつも思っていたんですよね〜(笑) 夜に応援来ていただいて、朝の5時にコメントってパターンを、頑なに守ってらっしゃる‥‥‥空いた時間に自由にやってくださいね。先日から「蕪」に凝っているんですが、ハフハフとアッツいのが、超美味しいですよ。大皿に盛る前に、無くなってしまうという我が家独特なチョイ食べ方式で無くなりましたよ。ワシ自身は、蕪の葉っぱのぬか漬けが最高だと思っています。

チーママさん
普通、かぶの皮は剥いて捨てるんですが、剥いて刻んでキンピラに仕上げるんですよ。葉っぱは使って捨てるところが無いと皆さん言っておられますが、蕪の皮までは使っておられないので、全部使うのに徹した結果、キンピラになったんですよ。

皆さんの応援を感謝します。
いつも(^_-)-☆ありがとうです!
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