ささ身かつ ～スパイスたっぷり揚げ焼きに～

フランス料理のコートレット（côtelette）は、もともと仔牛肉のスライスに細かいパン粉をつけて、バターをたっぷり敷いたフライパンで焼き上げていく料理だ。そのつづりから米英ではカツレツと発音し、カツの語源になったということだ。



鶏のささ身は、下ごしらえで白い筋さえ処理すればＯＫで、もっちりした肉質とヘルシーで淡白なお味が魅力だ。ワシには少々あっさりし過ぎるので、ニンニク・酒・マヨネーズ・コンソメを混ぜたもので下味をつけると、スパイスを多めに混ぜ込んだパン粉を塗せば油で揚げ焼きにする準備完了で。





バターではなくとも、オリーブオイルやサラダオイル多めで焼き上げていく感覚で調理する。揚がったささ身かつの油を切ったら、遠慮なくトマトケチャップとマヨネーズをぶっ掛ける。きっとダイエットをされている方が見れば「淡白な食材に何がしたいねん！」と言われそうだが、この食べ方の理不尽さには説明がつかないが、美味しいのは保証付きということで‥‥‥。



■鶏ささ身かつ
・鶏ささ身：５本程度 ※好きなだけ
・ニンニク：適量
・酒：大匙１
・マヨネーズ：大匙１
・コンソメ：小匙１
・イタリアンスパイス：適量

‥‥‥‥‥<切り取り線>‥‥‥‥‥

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