(^_-)にしうりはじめです。
さすが1600円だけあって豪華です
静岡から青森まで東日本全体をカバーしています
やはりどうしても動物性タンパクの焼き物は冷えると同じような味になってしまいます
その中でも和食の駅弁にありがちな味でなく、個性を放っていた一番が温度に左右されないタクアンです
そして燻製の香り。秋田のいぶりがっこです。何度も食べたことはありますが、口に入れた瞬間燻製の香りに「アッ!」と思いました
次に個性を放つのが埼玉の深谷ねぎのしば漬けです。酸っぱさが甘さと塩辛さだけの平坦な駅弁の味にアクセントをつけます
その次がいわしのつみれ煮でしょう。魚のすり身なのにほんのりスパイシーでこれも駅弁らしくない味の彩りを加えています
青森ならホタテだろうと思うのですが、駅弁で青森の生のホタテの素晴らしい味を再現することは不可能で無理にホタテを入れると逆に青森ホタテのイメージダウンになるので、リンゴのシロップ煮にしているところは正解だと思います
それに対して真逆なのが、名物だからと無理やり駅弁に入れ込んで失敗しているのが宮城の牛タンです。食べても暫く牛タンだと気付きませんでした。半生で焼くとどこで食べてもオイシイ牛タンをわざわざ完全に火を通してしょっぱくして冷めた状態で台無しにしています
焼き鮭ってどこの名物?と思って地図をみると新潟
シャケトバを叩いて軟らかくするなどした方が良かったと思います
あとは駅弁の味になってしまって記憶に残りません
全般的には、新幹線構内の駅弁だということで費用対効果に4割位ゲタを履かせれば、1600円の価値はあったと思いますが、もう少し知恵を絞る余地はあると思います
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