in a schale

シャーレにとじ込めたありふれた日常。

10/25“アカツキノ世界 -朱-”at SHIBUYA-AX

2008-10-26 13:11:02 | ライブレポート
AKATSUKI label主催イベント、〈アカツキノ世界〉。人と人との「繋がり」「絆」をテーマに発足したイベントで、毎回サブタイトルとなるテーマカラーに沿ったドレスコードが指定される。記念すべき第1回のこの日のテーマカラーは「暁」を象徴する色、「-朱-アカ」。会場前には朱い服、朱いバッグ、朱いリボン、朱い髪…数えきれないほどの「-朱-アカ」い人々が集結し、鮮やかな光景が広がっていた。

さて、会場内に入るとステージはスクリーンで覆われていた。それが幕代わりとなるようで、イベント・タイトルのデザインが投影され、テーマ・カラーである朱色の照明が場内を怪しく照らしている。
開演時刻を5分程過ぎた頃、ゆっくりと暗転。スクリーンに今回出演する3バンド、ビリー、ドレミ團、Plastic TreeのPVやバンド名がフラッシュのように目まぐるしく映し出され、自然と拍手が沸き起こる。そして、ビリーの映像がフィーチャーされ、彼らのライブがスタート。




と、まぁかなり凝った感じなんですよ。ライブレポは曲があまりわからないんで、感想程度に。肝心なところがゆるくてすみません笑


〇ビリー〇
手拍子に迎えられメンバー登場。ミネ氏は華麗に側転。1曲目は「ロッキンプリンセス」。フロントメンバーの後ろでスモークが4本出て、演出も豪華。
大きい会場でも臆する事なく、といった印象でした。ただ客席の盛り上がりはファンのみな感じがしたなぁ



〇ドレミ團〇
始まる前にこの日の意気込みを語るコメント映像がスクリーンに。メンバー全員すっぴん+アカツキノ世界Tシャツ(このイベントのオリジナルで物販で売られていた)。
この映像とライブでのメンバーのギャップが面白かった。さすがだわー。
“ドレミ團は基本赤いんですけど…”と言いつつ、朱いモノチェックもありましたね。KENさんは爪、シンジさんはベース、零華さんは髪・スティック、マコトさんは靴、マイクスタンド。そして龍さんはジャケットの胸に朱いリボンをつけていて、マコトさんに“アカツキノ世界実行委員長!?笑”なんて突っ込まれていました。また“朱繋がりで、朱い花の曲を”と「彼岸花」を披露。
個人的には零華さんのドラムが上手いなーと八割方彼を観てました笑。ヴィジュアル系らしい“ツタツタツタツタ♪”って感じなんですが、耳に痛くないし、安定してるのです。
ドレミ團にはトーチの演出がありましたね



〇Plastic Tree〇
ヨーロッパツアー時の映像やコメント映像が流れました。
プラのライブは初めて観たのですが思っていたよりポジティブな感じがしました。“俺はこう思ってるんだ”って前に前に出ていく。聴きやすい演奏に粗削りなヴォーカル。それが純粋さも醸し出していて。
そういえば「アローンアゲイン、ワンダフルワールド」のバッキングはどうしてあんな風にしたんだろう?とずっと思っていたのですが(絶対クリーン・トーンでキレイ目の方がいいじゃん!と)、ライブで聴いて納得。あれはあれだからいいんだなぁと。
「メランコリック」では銀テープも飛び出しました。ここにたどり着く頃にはみんなプラの世界に落とされてましたね。後ろまで盛り上がってました。
MCは“ただいま。”“お帰りー!”のやりとりをかなりやってました。アカツキTシャツを着て登場したアンコールでは“朱いもの楽屋から持って来ました。朱いマッキー、朱いチョコレート、朱いキャンドル、朱いトレーです。”…ゆるい笑
そして、朱繋がりの「真っ赤な糸」と、客席を混沌の渦へと巻き込んだ「Ghost」を披露しステージを後にしました。
引っ込む直前、竜太朗さんが口元に人差し指を当てて会場を黙らせ、ひとこと

“また。”





なんかプラのプチワンマン状態だったなぁという感じもしなくはないですが笑

次回は2009年1月9日恵比寿リキッドルームで開催予定なのだとか(終演後スクリーンに映し出された)次の色は何色ですかね?てかAKATSUKI label所属バンド以外が出ても面白そうだよね