in a schale

シャーレにとじ込めたありふれた日常。

4/25 『JOJO』。LAST LIVE“東京アンダーグラウンドパーティ”at 高田馬場AREA

2009-04-26 23:52:16 | ライブレポート
あああ雨のなか行ってきましたよ、高田馬場エリア。なんだかんだで『JOJO』。さん動員になりました(極東さんごめんね)。でも、この日はそれで良かったと思う。それくらい素敵なラスト・ライブだったのです。では以下かんそー文。




○電影グラマァ○

うわわわわ。ここ「ヴィデオグラマァ」って読むんですね。ごめんなさい、わたし普通に「デンエイグラマァ」だと思ってた。だからオフィがテレビのデザインなのね。納得納得。

Voの佑哉さんは、教室の隅っこで文庫本読んでそうなコでした。メガネにサスペンダーつきの半端丈パンツ、アーガイル柄のハイソックス。Baの儺俐(ナリ)さんはやたらクネクネしていた。

楽曲が哀愁歌謡曲っぽい感じだったし、お客さんも棒立ちだったので、おとなしめのバンドさんなのかなあと思っていたら、後半にいくに連れだんだん激しくなってきました。簡単なフリもちょこちょこ。
佑哉さんの奇怪な動きがおもしろかったですすす。

3マンで観るからつまんないバンドさんだったら嫌だなーと思っていたけれど、また観たいと思えたので良かったです。メンバーさんみんなおいくつなんだろう。なんか若そうだよね?





○My heaven's luck sisters○

ドラムレスなのでそこを隠すように豚と山羊(?)の頭部が飾られていました。包帯・血糊。だけど医療系ではないのかな? エリアよりもサイバーかナルシスに出てそうだよね。

ああ同期でカバーしてるなーと思っちゃて、途中から飽きちゃったごめんなさい。VoのBoyeさんはけっこう歌えてたと思います。えらそうにごめんなさい。

Gtのdiasyさんは細すぎです。足が棒だよ! ちゃんとごはん食べてください。
みなさん衣装が包帯をイメージさせる白い服(…と呼べるのだろうか)でした。いやね、VoさんTバックみたいなの履いてておケツ見えてたからさ。

終演後物販にいらしたので、無配音源をいただきにいくという口実のもと「衣装手づくりなんですか?」と聞いてみたらBoyeさんに「はい」とあっさり返されました。でも既製品をリメイクしたのかもね? あーパンツはTバックなのかブリーフなのか確認しておけばよかったです。





○赫碧二公○

「赫」の字を出すのに辞書引いてしまったわ。「セキ」じゃ出ないんだもの。
セキセイニコウさん。「セキセイニコウ」ってどういう意味なんだろ。セキセイインコとは関係ないよね? カタカナばっかで読みづらいなおい。

本日をもって無期限活動休止だそうです。現メンバーでの活動は終了とのことなので、事実上の解散みたいですよね……。バンド名は残しておくのかな。お客さんけっこう多かった。前の2バンドは最前埋まってなかったんで(余計なお世話)。この日のエリア最初ガラガラだったのよ苦笑

さてさて、セキセイニコウさん(←言いたいだけ)。ポリバケツがお立ち台で、ステージのいたるところに血文字入りの白い布が貼ってありました。
マイクにボイスチェンジャーみたいなのが取り付けられていて、テクノポップみたいな楽曲。

Voの羽夢・他愛さんが“みんなが笑顔になれれば”とMCでおっしゃっていましたが、彼ら自身がいちばん楽しそうにライブをしていました。“ありがとー!!”とキラキラした笑顔でステージを去っていく姿が印象的でした。





○ヴァンパイア○

激しいSEとまばゆいストロボのなか登場。おおエナメルの衣装だ。

“あたま! あたま!!”っていうタイプのバンドさん(THE VELVETのMiMiさん風に)でした。
Voのゴシカくんが「OBSCURE」の京さんかよ!みたいなネットを顔につけていまして、Gtのミナミさんに“ゴシカくん銀行強盗にしか見えないんだよね”とツッコまれてました。

このゴシカくん、しゃべるとかなりボロがでるんだよねえ笑
あと歌声がちょっと不安定かなあ。音源はいいんですけどね(転換時に流れてた)。高めのキーがきれいに出るヴォーカルさんだなと思いました。

ラストの曲が背ダイなんかもできる曲でして、お客さんけっこう暴れてましたね。メンバーさんもステージを動きまわっていて華やかでした。

上手Gtの皇さんがお誕生日だったらしく、ハケ際にお客さんから色紙をもらったりクラッカー鳴らされたりしていました。おめでとう!





○日々全てを飲み込むフカモカ○

わたしフカモカさん最近よく観てるよねえ。SEがSOADの「Violent Pornography」でして、メンバーはダンスしながら登場。SOAD流行ったよねー。当時の雑誌で“オススメのCDは?”って質問があると、ほとんどのバンドマンがメズマライズと答えてた気がします笑

ドラさんがピンクの髪の毛になってました!! 関係ないけどブログでのスパイダーマン考察すごい。するどい。

いまさらだけど、フカモカさんみんな演奏うまいよね。楽しかったな。ティッシュタイムでまさかのティッシュ切れが起き、ИIROさん“あー! あー!”と言いながらエアティッシュしてました。

また、ラストの曲紹介のときにこんなことが……

玉腰「『気付くのが遅い人』ーー!!!(テンション高め)」
ИIRO「『友達ゼロ』ですよ(冷静に修正)」

(楽器陣演奏をはじめる)

玉腰「………(やっちまった顔で苦笑い)」

なんてやりとりがありました笑 ライブは生モノですね! おもしろかったです。





○KYOKUTOU GIRL FRIEND○

◆SET LIST◆
SE_
01_依存(仮)
02_堕落論
03_噛みついて離れない

04_ゲルニカに噤む(仮)
05_俺の彼女はリストカッター
06_勝手にしやがれ(仮)


いいいい【依存】キターー!! やっばいね。あ、はじめて彼らのライブを観たときにどうしてサリーさんに目がいったかわかりました。この曲のベースかなりブリブリいってる笑

【噛みついて離れない】ではケッチさんがソロのアレンジを変えていました。
倫堕さんの目つきがするどかった。暗転したときにいつもはお水飲んだりしてるのに、この日はめっちゃ吠えてた。なんかそれ見て泣きそうになってしまったわ。

久々のゲルニカをはさんで、“闇をさらえー!!”と【俺の彼女はリストカッター】へ。亜門さんがAメロのバスを踏んでいなかったので、ギターとベースが強調されていました。
ケッチさんとサリーさんが向かい合って弾いていて、ワンマンを思い出しましたね。

ラストは【勝手にしやがれ】。お客さんの拳もたくさんあがっていました。
演奏後の亜門さんソロタイムはなし。代わりに倫堕さんが“最高の夜にしろ。楽しんで帰れ”といったことを吐き捨てるように言って去っていきました。

きょうの極東さんはすごく頼もしくて、大きく見えました。いままでは「狭いハコでやるKYOKUTOU GIRL FRIEND」がカッコいいと思っていたんだけど、「大きいハコでやるKYOKUTOU GIRL FRIEND」も観てみたいと思えました。

こうして熱いバトンは『JOJO』。さんへ。





○『JOJO』。○

本日の主催者であり、この日がラスト・ライブとなった『JOJO』。さん。

はじめて観させていただいたのですが、修也さんの声を聴いたとたん心震えました。お世辞抜きで言うね。すっごい歌うまいよ、彼。うまいっていうか真っすぐなの。なんの混じり気もない透明な声だった。


『JOJO』。のメンバーさんはVoの修也さんとDrの裕さんの2人だけなんだけど、サポートで淳さん(Gt)とMarさん(Ba)がいらっしゃるのね。サポートといっても彼らはメンバーだね。こんなにも息がぴったりなんだもの。修也さんといっしょに歌を口ずさみながら演奏する彼らは、『JOJO』。をメンバーと同じように愛しているんだろうなと思いました。


アンコールでは“感情が入っちゃうからあまりやりたくないんだけど、最後だから……”と修也さん自身も白いセミアコをもって「睡蓮」を披露。

そして4人それぞれがMC。
淳さんは“よくサポートっぽくないって言われてて、俺がいちばんわがままだった(笑)”ということを、裕さんは“修也くんは歌に対して真面目で一生懸命な人”“『JOJO』。は感情を込められるバンドだった”と、そしてMarさんは『JOJO』。に参加することになったきっかけを照れながら教えてくれました。

最後にマイクの渡った修也さんは解散の理由を。このとき髪の毛を掻きむしったり、落ち着きなくうろうろしはじめたので大丈夫かと思っちゃったんだけど、しっかりとその「理由」を伝えてくださいました。


育ててくださった方が癌を患ってしまい、そばにいてあげたいということ。そして、ヴィジュアル系ではなく、ひとりで挑戦してみたい音楽があるということ。


本編で“『JOJO』。は4人の家族。8人の子供(曲のことだと思われる)を生み出してきました”と語っていたのですが、ここでも“8人の子供のうちどれでもいい。胸(ここ)に埋め込んで、成長させてやってください”とおっしゃっていました。これは、この日配布された「白線のない道」の

“僕らが作るこの唄ミュージック
いつか聴いてはくれるかな?”

という歌詞にも通ずるところがあるのかもしれません。



そしてラストに演奏されたのは、裕さんとはじめて作った曲だという「call」。ドラムから始まる曲だったのですが、裕さんがちょっとためらって……でも決意を固めたようにスティックを振り下ろしたのが印象的でした。


演奏を終えた4人は笑顔でした。上半身裸になって、背中のタトゥーを見せつけるかのように深々とお辞儀をしていた修也さん。




“明日があるならそれでいい”


「call」のなかの一節です。4人それぞれが、それぞれの道へ。心動かされたすばらしい一夜でした。