Black Holeって、下北のMOSiCの店長さんがつくったんですってー。セク●ャバをリフォームしたっぽい(住所ググると出てくる/笑)。どおりで入り口から地下へとつづく階段の壁が鏡張りなわけである!真っ白な内装のMOSiCに対して、Black Holeのフロアは、壁もステージのホリも真っ黒。黒は圧迫感あるなあ。
箱スタのおねーさん「ドリンク交換は終演までにお願いします」
……それなんてAR●A!きょうのイベントだけかしら?新しいハコだからか(Plugさん主催だからか?)スタッフさんがやたらバタバタしておりました。
そういえば、ドリンクメニューにコーヒーや紅茶もあったから、おお!と思って意気揚々と“アイスコーヒーお願いしまーす”と注文したのですが、“それはちょっと出せないかなー”と言われ、思わず“ちょw”でした。まあ忙しいのはわかるけれど、なんでタメ語ー!! まだまだ謎が多いですブラホ(って略せばいいの? なんかエロい)
O.Aのトーマスさんには、ざんねんながら間に合わず。着いたらちょうど極東兄さんたちのSEがかかりはじめたところでした。場内チョマン!モザイクと同じく縦長のハコで、ステージも低く、うしろからだとメンバーさんの上半身が見える程度。雰囲気としては、ちょっと広いサイバーか手刀って感じ。あれ、どちらも池袋じゃないか!前置き長いじゃないか!
◇KYOKUTOU GIRL FRIEND◇
【SET LIST】
SE_
01_禁忌
02_放送禁止のブルース
03_ダムドマン(仮)
04_堕落論
05_完全犯罪
06_夜光虫
07_アルケミー
08_食物連鎖
09_噛みついて離れない
10_縄と拡声器とヒロイン
11_依存
12_樹海
13_俺の彼女はリストカッター
14_拝啓、売国奴の皆様 靖國の空が哭いています
15_勝手にしやがれ
16_闇を嗤え_警告(instrumental)
先攻は、3月の3MAN公演から約1ヶ月半ぶりのライブとなった不謹慎なカリスマことKYOKUTOU GIRL FRIENDの皆様。
ケッチさんとサリーさんがかなーりイメチェンしておられました。やっぱりスーツに短髪は正義なんですねー。ケッチ兄さんのイケメン度がアップした!
サリーさんはハットをかぶって、左目だけメイク濃いめ。つけまつげかしら?描いていたのかしら?『時計仕掛けのオレンジ』のALEXみたいだったよ。東狂黒の八田さんがALEXデザインのTシャツをつくっているみたいだから、その影響ならばどうしようかわいいなあなんて思ってしまったよ。
序盤は新曲も入ったリストだったからかちょっと堅く感じました。久々のライブということもあったのかもしれません。よく言えば、“丁寧に演奏していた”という印象。いきなりテンションマックスというわけではなく、徐々に進行していくにつれ、ハジけていったように思います。お客さんの熱に引っ張られていた部分もあったのかも。
【アルケミー】のギターソロ後のベースが、サリーさんらしさ全開(つまりエロ)ですごくすきなんですが、倫堕さんが舌舐めずりしていて、さらにのわー!となりました。スーパーセクシータイム!!
という冗談はさておき、特筆すべきは5月20日から会場限定盤として発売される【食物連鎖】の初披露でしょうか。“ジャパニーズモンキー!”とのシャウトからはじまるこの曲。なんだかイントロのリフがアメリカーン。よくわからんけど、ミラーボールが回ってハイヒールのチャンネーがカツカツ歩いていそうなイメージでした(どんなだ)
【ダムドマン】は、亜門さんの繰り出すリズムがコロコロ変わるマニアックな曲なんですが、【食物連鎖】はわりとキャッチーかも。とはいっても、KYOKUTOUの中でということなのであしからず笑 Aメロ・Bメロ・サビの区切りがあまりはっきりしていなくて、淡々と進んでいく構成のような気がしたのですが、ストロボたかれてヘドバンできちゃうようなTHE ヴィジュアル系セクションがありましたよ。雰囲気的には、【堕落論】+【拝啓、売国奴の皆様 靖國の空が哭いています】かしら。クレイジーで風刺する感じが似ているかなあと。
それにしても【樹海】が単独公演以外のステージで披露されたことにもびっくり。明らかに2月よりよくなってた。ギターが2本なくともあまり物足りなく感じさせないのはさすが!倫堕さんがラストに“眩しい朝を待つのだろう”と即興で歌っていました。
というわけで、【俺の彼女はリストカッター】からはアンコールみたいなノリでリミッターカット。でも、【勝手にしやがれ】でスカッと終わるのではなく、【闇を嗤え_警告】で予告的なニュアンスを残しながら終わるのがKYOKUTOUならではですなあ。
彼らは、短い持ち時間だと、バランスのいいリストを組んで、勢いとインパクトで乗り切れるんだけど、きょうみたいに長い演奏時間だと、どう魅せるかでいろいろ変わってくるのかも。うしろのほうはじっと偵察気味に観ていた方が多かったので。はじめてきたお客さんも飽きさせないで、むしろ巻き込んでいくようなステージ展開を今後に期待。
◇TIME SECTION#◇
Vo.&Gt.SIZNA(ex.Sugar)
Gt.aie(deadman/the studs)
Ba.kazu(ex.蜉蝣/dim my division)
Dr.篤人(ex.Sugar)
【SET LIST】
01.OP
02.Vibe
03.Life
04.M8(the god and death stars)
05.M7(the god and death stars)
06.M1(the god and death stars)
07.TIME LOST
08.martini
09.Dust
-EN-
En1.Life
En2.ED
後攻は、SugarのギタリストであったSIZNAさん率いるセッション・バンドTIME SECTION#5。ついに5回目ですよー。
……演奏がはじまった瞬間、SIZNAさんの緊張が手に取るように伝わってきた……!MCでメンバーにひとこともらうときも“aieさん、ひとことよろしくお願い申し上げまするでする!!!”とSIZNA語炸裂。
SIZNA「大先輩に囲まれて緊張しております……」
だそうです笑
TIME SECTION#の曲が6曲しかないため、中盤はaieさんの不定期セッションバンドthe God and Death starsの楽曲も披露。Voもaieさんがとっていらっしゃいました。
SIZNAさんの曲は幻想的でふわふわしているけれど、aieさんの曲は地に足がついたロックっていう感じ。ガツンとしたバンドサウンドに、けだるいVoがしっくりはまる。
aieさんはふつうに歌うとそんなに気にならないけれど、「Vibe」等で披露したコーラスはわりと破壊的よね(失礼)。
2回目のMCタイムでは、それぞれの告知を。
aie「このあいだ(5月2日)のBOXX公演で、ステッカーが間に合わず、急遽僕と高井淳さんと大嵩潤さんの手形がボンっと3つならんでいる“手形”を販売したんですけど2セット余っちゃって……。買ってくれないと僕の家に手形が並ぶことになるんでお願いします。2000円です」
会場「(高っ)!!」
篤人「僕も物販で詐欺写真売ってます。“実物とは多少異なります”みたいな。aieさんのところで買って、まだ余裕のある方はぜひ」
SIZNA「僕も詐欺写真売ってま~す」
(kazuさんは?的な空気になり)
kazu「なにも売ってません!!(一同笑) それよりもいまやってた曲(6曲目の「M1」)が速すぎて……」
aie「速かったねー」
(あっくん!! という3人の視線・笑)
と先輩・後輩の仲ながらも、ゆるーい雰囲気が漂っておりました。aieさんが7月にkazuさんとなにかやるかも、というお話もされていましたよー。
「Dust」にたどりつくころには、緊張も和らいだのかkazuさんと篤人さんがアイコンタクトする場面も。しかし、SIZNA先生は、aieさんと絡みたいな~的な空気を醸し出しつつ上手に行くも、いまいち絡みきれていませんでした。どんまい!
そんなSIZNAさんですが、アンコールでは「Life」をはじめる前に“1・2・3・4・5・6・7・8・9・10○※■%*△★$+!!!”といつものミッキーマウスボイスで発狂(Sugarでいうところの演説!)。それを見たあっくんが“またやってるよ~”みたいにあきれた顔をしていたのと、kazuさんか“!??”とおびえた苦笑いをしていたのがおもしろすぎました。
TIME SECTION#は、なんというかセッションの極みなんじゃないかと思います。言ってしまえば、最近ヴィジュアル系の中でよくある、メンバー変動型の「継続セッション」なわけだけれど、クオリティの高い演奏があり、オリジナル曲があり、音源もありと、やるべきことはすべてやっているわけで。馬鹿にされない本気のセッション。
今後のスケジュールは、5月21日の渋谷O-EAST公演を残すのみとなりましたが、SIZNAさんは“(やってみたかったことは)消化した”とおっしゃっているわけですし、これが終わっても、またちがった形でなにかを生み出してくれるんだろうなあと思います。
おだやかなアルペジオが心地よい「ED」は、まるで夜明けの世界が動き出す瞬間を表しているようでした。
箱スタのおねーさん「ドリンク交換は終演までにお願いします」
……それなんてAR●A!きょうのイベントだけかしら?新しいハコだからか(Plugさん主催だからか?)スタッフさんがやたらバタバタしておりました。
そういえば、ドリンクメニューにコーヒーや紅茶もあったから、おお!と思って意気揚々と“アイスコーヒーお願いしまーす”と注文したのですが、“それはちょっと出せないかなー”と言われ、思わず“ちょw”でした。まあ忙しいのはわかるけれど、なんでタメ語ー!! まだまだ謎が多いですブラホ(って略せばいいの? なんかエロい)
O.Aのトーマスさんには、ざんねんながら間に合わず。着いたらちょうど極東兄さんたちのSEがかかりはじめたところでした。場内チョマン!モザイクと同じく縦長のハコで、ステージも低く、うしろからだとメンバーさんの上半身が見える程度。雰囲気としては、ちょっと広いサイバーか手刀って感じ。あれ、どちらも池袋じゃないか!前置き長いじゃないか!
◇KYOKUTOU GIRL FRIEND◇
【SET LIST】
SE_
01_禁忌
02_放送禁止のブルース
03_ダムドマン(仮)
04_堕落論
05_完全犯罪
06_夜光虫
07_アルケミー
08_食物連鎖
09_噛みついて離れない
10_縄と拡声器とヒロイン
11_依存
12_樹海
13_俺の彼女はリストカッター
14_拝啓、売国奴の皆様 靖國の空が哭いています
15_勝手にしやがれ
16_闇を嗤え_警告(instrumental)
先攻は、3月の3MAN公演から約1ヶ月半ぶりのライブとなった不謹慎なカリスマことKYOKUTOU GIRL FRIENDの皆様。
ケッチさんとサリーさんがかなーりイメチェンしておられました。やっぱりスーツに短髪は正義なんですねー。ケッチ兄さんのイケメン度がアップした!
サリーさんはハットをかぶって、左目だけメイク濃いめ。つけまつげかしら?描いていたのかしら?『時計仕掛けのオレンジ』のALEXみたいだったよ。東狂黒の八田さんがALEXデザインのTシャツをつくっているみたいだから、その影響ならばどうしようかわいいなあなんて思ってしまったよ。
序盤は新曲も入ったリストだったからかちょっと堅く感じました。久々のライブということもあったのかもしれません。よく言えば、“丁寧に演奏していた”という印象。いきなりテンションマックスというわけではなく、徐々に進行していくにつれ、ハジけていったように思います。お客さんの熱に引っ張られていた部分もあったのかも。
【アルケミー】のギターソロ後のベースが、サリーさんらしさ全開(つまりエロ)ですごくすきなんですが、倫堕さんが舌舐めずりしていて、さらにのわー!となりました。スーパーセクシータイム!!
という冗談はさておき、特筆すべきは5月20日から会場限定盤として発売される【食物連鎖】の初披露でしょうか。“ジャパニーズモンキー!”とのシャウトからはじまるこの曲。なんだかイントロのリフがアメリカーン。よくわからんけど、ミラーボールが回ってハイヒールのチャンネーがカツカツ歩いていそうなイメージでした(どんなだ)
【ダムドマン】は、亜門さんの繰り出すリズムがコロコロ変わるマニアックな曲なんですが、【食物連鎖】はわりとキャッチーかも。とはいっても、KYOKUTOUの中でということなのであしからず笑 Aメロ・Bメロ・サビの区切りがあまりはっきりしていなくて、淡々と進んでいく構成のような気がしたのですが、ストロボたかれてヘドバンできちゃうようなTHE ヴィジュアル系セクションがありましたよ。雰囲気的には、【堕落論】+【拝啓、売国奴の皆様 靖國の空が哭いています】かしら。クレイジーで風刺する感じが似ているかなあと。
それにしても【樹海】が単独公演以外のステージで披露されたことにもびっくり。明らかに2月よりよくなってた。ギターが2本なくともあまり物足りなく感じさせないのはさすが!倫堕さんがラストに“眩しい朝を待つのだろう”と即興で歌っていました。
というわけで、【俺の彼女はリストカッター】からはアンコールみたいなノリでリミッターカット。でも、【勝手にしやがれ】でスカッと終わるのではなく、【闇を嗤え_警告】で予告的なニュアンスを残しながら終わるのがKYOKUTOUならではですなあ。
彼らは、短い持ち時間だと、バランスのいいリストを組んで、勢いとインパクトで乗り切れるんだけど、きょうみたいに長い演奏時間だと、どう魅せるかでいろいろ変わってくるのかも。うしろのほうはじっと偵察気味に観ていた方が多かったので。はじめてきたお客さんも飽きさせないで、むしろ巻き込んでいくようなステージ展開を今後に期待。
◇TIME SECTION#◇
Vo.&Gt.SIZNA(ex.Sugar)
Gt.aie(deadman/the studs)
Ba.kazu(ex.蜉蝣/dim my division)
Dr.篤人(ex.Sugar)
【SET LIST】
01.OP
02.Vibe
03.Life
04.M8(the god and death stars)
05.M7(the god and death stars)
06.M1(the god and death stars)
07.TIME LOST
08.martini
09.Dust
-EN-
En1.Life
En2.ED
後攻は、SugarのギタリストであったSIZNAさん率いるセッション・バンドTIME SECTION#5。ついに5回目ですよー。
……演奏がはじまった瞬間、SIZNAさんの緊張が手に取るように伝わってきた……!MCでメンバーにひとこともらうときも“aieさん、ひとことよろしくお願い申し上げまするでする!!!”とSIZNA語炸裂。
SIZNA「大先輩に囲まれて緊張しております……」
だそうです笑
TIME SECTION#の曲が6曲しかないため、中盤はaieさんの不定期セッションバンドthe God and Death starsの楽曲も披露。Voもaieさんがとっていらっしゃいました。
SIZNAさんの曲は幻想的でふわふわしているけれど、aieさんの曲は地に足がついたロックっていう感じ。ガツンとしたバンドサウンドに、けだるいVoがしっくりはまる。
aieさんはふつうに歌うとそんなに気にならないけれど、「Vibe」等で披露したコーラスはわりと破壊的よね(失礼)。
2回目のMCタイムでは、それぞれの告知を。
aie「このあいだ(5月2日)のBOXX公演で、ステッカーが間に合わず、急遽僕と高井淳さんと大嵩潤さんの手形がボンっと3つならんでいる“手形”を販売したんですけど2セット余っちゃって……。買ってくれないと僕の家に手形が並ぶことになるんでお願いします。2000円です」
会場「(高っ)!!」
篤人「僕も物販で詐欺写真売ってます。“実物とは多少異なります”みたいな。aieさんのところで買って、まだ余裕のある方はぜひ」
SIZNA「僕も詐欺写真売ってま~す」
(kazuさんは?的な空気になり)
kazu「なにも売ってません!!(一同笑) それよりもいまやってた曲(6曲目の「M1」)が速すぎて……」
aie「速かったねー」
(あっくん!! という3人の視線・笑)
と先輩・後輩の仲ながらも、ゆるーい雰囲気が漂っておりました。aieさんが7月にkazuさんとなにかやるかも、というお話もされていましたよー。
「Dust」にたどりつくころには、緊張も和らいだのかkazuさんと篤人さんがアイコンタクトする場面も。しかし、SIZNA先生は、aieさんと絡みたいな~的な空気を醸し出しつつ上手に行くも、いまいち絡みきれていませんでした。どんまい!
そんなSIZNAさんですが、アンコールでは「Life」をはじめる前に“1・2・3・4・5・6・7・8・9・10○※■%*△★$+!!!”といつものミッキーマウスボイスで発狂(Sugarでいうところの演説!)。それを見たあっくんが“またやってるよ~”みたいにあきれた顔をしていたのと、kazuさんか“!??”とおびえた苦笑いをしていたのがおもしろすぎました。
TIME SECTION#は、なんというかセッションの極みなんじゃないかと思います。言ってしまえば、最近ヴィジュアル系の中でよくある、メンバー変動型の「継続セッション」なわけだけれど、クオリティの高い演奏があり、オリジナル曲があり、音源もありと、やるべきことはすべてやっているわけで。馬鹿にされない本気のセッション。
今後のスケジュールは、5月21日の渋谷O-EAST公演を残すのみとなりましたが、SIZNAさんは“(やってみたかったことは)消化した”とおっしゃっているわけですし、これが終わっても、またちがった形でなにかを生み出してくれるんだろうなあと思います。
おだやかなアルペジオが心地よい「ED」は、まるで夜明けの世界が動き出す瞬間を表しているようでした。