北のパラダイス

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オバマ大統領、ついにNESARA宣言か!?

2013年10月08日 | 国際問題
昨日のブログでも述べましたが、アメリカは今たいへん深刻な状況下にあります。

10月17日頃までに債務(国の借金)の上限を引き上げることで民主党と共和党が折り合わないと、アメリカの資金が底を突き、最悪の場合は過去の借金の利払いが停止する、いわゆるデフォルト状態に陥ってしまいます。

本当にこうなった場合には、アメリカ経済ばかりでなく、世界経済もリーマンショックなど比較にならないほどの大混乱、壊滅状態になることが明らかになって来ました。

日本はアメリカの国債を100兆円ほど持っているそうです。
中国も相当な額のアメリカ国債を保有しているようで、中国の習主席がアメリカに対し責任ある行動を取るように抗議しました。

オバマ大統領は「債務上限引き上げ」によって、デフォルトという最悪の状態を何としてでも回避させようとしているようです。
しかし、共和党はオバマ大統領の看板政策である「医療保険改革」に反発しており、「暫定予算案」や「債務上限引き上げ」への同意条件として、この「医療保険改革」の撤回や棚上げを突き付けています。

ちなみに「医療保険改革」の中味は、低所得や病歴のために無保険状態にある約4900万人の人達を含め、全ての国民に医療保険の加入を義務付ける歴史的な改革です。
日本では「国民皆健康保険」は当たり前ですが、アメリカでは国民の約1/6が保険未加入のためにまともな医療を受けられない状況にあります。

オバマ大統領率いる民主党はそれを国民皆保険制度に改革しようとするものですから、政策的には素晴らしいと言えます。
それに対して共和党は飽くまでも反対を唱えており、今のところ終息する様子は見えません。

しかし、仮にどちらかが折れて「債務上限引き上げ」が成立したとしても、アメリカの債務は増え続ける一方ですから、いつかはまた「債務上限引き上げ」を実施しなければならず、そのたびに今回のような対立を生むことは必至です。

8月31日のブログで「NESARA」について述べましたが、海の彼方では以前からオバマ大統領がいつかは「NESARA」宣言をするだろう、と一部で予想されていました。

それがだんだん現実味を帯びて来たような気がします。

10月17日か18日がターニングポイントとなり、それ以降は世界経済が「NESARA」宣言に基づき劇的に変わって行くだろう、と予測している人達が沢山いるようです。

世界経済は既にドンヅマリに陥っているように感じます。
日本だって1000兆円もの借金を抱えている訳ですから。

このまま「市場原理に基づく競争型社会=資本主義経済」を続けて行っても、世界経済は回復するどころか破綻の道をまっしぐらに進んで行くように思えてなりません。

そうなれば、あとは「NESARA」のような抜本的な政治・経済改革と技術革新を行わない限り、地球人類は救われません。

そのためにオバマ大統領が、ロシアのプーチン大統領が、ドイツのメルケル首相が、頑張っているのだと信じています。

そうなれば、日本の安倍首相もそれに同調して動かざるを得ないので、日本も救われると思います。

いずれにしても、残された時間はあと10日間です。
この人類史上類を見ないと言われている大偉業の瞬間が訪れることを、固唾を呑んで見守っていきたいと思います。



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