「手のひらを太陽に」
やなせたかし作詞・いずみたく作曲
ぼくらはみんな 生きている
生きているから 歌うんだ
ぼくらはみんな 生きている
生きているから かなしいんだ
手のひらを太陽に すかしてみれば
まっかに流れる ぼくの血潮(ちしお)
ミミズだって オケラだって
アメンボだって
みんな みんな生きているんだ
友だちなんだ
ぼくらはみんな 生きている
生きているから 笑うんだ
ぼくらはみんな 生きている
生きているから うれしいんだ
手のひらを太陽に すかしてみれば
まっかに流れる ぼくの血潮
トンボだって カエルだって
ミツバチだって
みんな みんな生きているんだ
友だちなんだ
ぼくらはみんな 生きている
生きているから おどるんだ
ぼくらはみんな 生きている
生きているから 愛するんだ
手のひらを太陽に すかしてみれば
まっかに流れる ぼくの血潮
スズメだって イナゴだって
カゲロウだって
みんな みんな生きているんだ
友だちなんだ
やなせたかしさんが94歳で大往生されました。
私の尊敬する方のお1人でした。
やなせさんが作詞した「手のひらを太陽に」は童謡に分類されますが、私は大好きで凄い名曲だとずっと思っていました。
さすがにバンドのレパートリーではありませんが、いつか幼稚園か保育園で演奏することがあれば、ぜひやってみたいと思います。
ところで、私の自宅の庭は芝生にしてますが(今はほとんど雑草畑)、芝刈り機を使うのが嫌で、15年来、庭木剪定用の鎌で手刈りしてます。
うちの雑草畑はそこそこの面積があるため、それを全て鎌で手刈りするのは一日仕事です。
家内や子供達からは、半ばあきれられ、半ば尊敬の眼差しで見られて来ました。
近所の人達からも最初は奇異の目で見られていたようですが、いつしかそれがあたり前の事のように思われだしたのか、真似をする人も現れて来ました。
芝刈り機を使わない理由は明快です。
庭の雑草畑に無数に棲息している昆虫やミミズなどの小動物が、雑草と一緒に刈り取られてしまうのがたまらなく嫌だからです。
庭木剪定用の鎌で雑草を一本一本刈ることによって、傍にいる虫達を避けることができるので、我が家の雑草畑はいつも虫だらけです。
アリやカメムシが大量に発生する時期には家の中まで入り込んで来て大騒動になることもしばしばですが、その場合にも極力外に逃がしてやることにしてます。
ミミズだって、カメムシだって、アリンコだって、ワラジムシだって、バッタだって、コオロギだって、「みんな みんな 生きているんだ 友だちなんだ」という心境です。
庭には虫達を狙って野鳥が降り立って来ます。
それを家の中から眺めているのもまた楽しいものです。
ただ、カラスが草を土ごとほじくって、ボコボコと穴を開けて行くのには閉口してますが...
でも、自然とはそういうものですから...しかたありません。
カラスだって生きて行くために必死ですからね。
あまり仲良くしたいとは思いませんが(笑い)。
でも、やなせたかしさんはカラスのことも、ともだちと思ってたんでしょうね、きっと(笑い)。
私は草刈りしている時、よく「手のひらに太陽を」が頭の中で流れていました。
ミミズやカメムシ、バッタなどを避けながら草を刈っている時は、まさしく「手のひらに太陽を」の心境です。
たまに何処かのネコが庭の中を我が物顔で通り過ぎて行きます。
私は花を付けている間の草は刈らないようにしているので、その花にミツバチが群がって来ます。
刈り取った草は庭にそのまま放置しているので、毎年毎年、草花が増え続け、最初の頃の芝生はほとんど見る影もありません。
でも、いろいろな草花が同居し、しかも時期をずれて花が咲くので、眺めていて楽しいです。
ただ、この楽しみは、他の人にはあまり理解されないようです。
やっぱり、綺麗に刈り込まれた芝生が庭一面に覆われているほうが良いみたいですね。
まぁ、人それぞれです。正解はありません。と言うかみな正解です。
やなせたかしさんも、天国から「人それぞれでいいんだよ」と仰っているような気がします。
やなせさん、たいへんお疲れ様でした。そして、ありがとうございました。
安らかにお眠り下さい。
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やなせたかし作詞・いずみたく作曲
ぼくらはみんな 生きている
生きているから 歌うんだ
ぼくらはみんな 生きている
生きているから かなしいんだ
手のひらを太陽に すかしてみれば
まっかに流れる ぼくの血潮(ちしお)
ミミズだって オケラだって
アメンボだって
みんな みんな生きているんだ
友だちなんだ
ぼくらはみんな 生きている
生きているから 笑うんだ
ぼくらはみんな 生きている
生きているから うれしいんだ
手のひらを太陽に すかしてみれば
まっかに流れる ぼくの血潮
トンボだって カエルだって
ミツバチだって
みんな みんな生きているんだ
友だちなんだ
ぼくらはみんな 生きている
生きているから おどるんだ
ぼくらはみんな 生きている
生きているから 愛するんだ
手のひらを太陽に すかしてみれば
まっかに流れる ぼくの血潮
スズメだって イナゴだって
カゲロウだって
みんな みんな生きているんだ
友だちなんだ
やなせたかしさんが94歳で大往生されました。
私の尊敬する方のお1人でした。
やなせさんが作詞した「手のひらを太陽に」は童謡に分類されますが、私は大好きで凄い名曲だとずっと思っていました。
さすがにバンドのレパートリーではありませんが、いつか幼稚園か保育園で演奏することがあれば、ぜひやってみたいと思います。
ところで、私の自宅の庭は芝生にしてますが(今はほとんど雑草畑)、芝刈り機を使うのが嫌で、15年来、庭木剪定用の鎌で手刈りしてます。
うちの雑草畑はそこそこの面積があるため、それを全て鎌で手刈りするのは一日仕事です。
家内や子供達からは、半ばあきれられ、半ば尊敬の眼差しで見られて来ました。
近所の人達からも最初は奇異の目で見られていたようですが、いつしかそれがあたり前の事のように思われだしたのか、真似をする人も現れて来ました。
芝刈り機を使わない理由は明快です。
庭の雑草畑に無数に棲息している昆虫やミミズなどの小動物が、雑草と一緒に刈り取られてしまうのがたまらなく嫌だからです。
庭木剪定用の鎌で雑草を一本一本刈ることによって、傍にいる虫達を避けることができるので、我が家の雑草畑はいつも虫だらけです。
アリやカメムシが大量に発生する時期には家の中まで入り込んで来て大騒動になることもしばしばですが、その場合にも極力外に逃がしてやることにしてます。
ミミズだって、カメムシだって、アリンコだって、ワラジムシだって、バッタだって、コオロギだって、「みんな みんな 生きているんだ 友だちなんだ」という心境です。
庭には虫達を狙って野鳥が降り立って来ます。
それを家の中から眺めているのもまた楽しいものです。
ただ、カラスが草を土ごとほじくって、ボコボコと穴を開けて行くのには閉口してますが...
でも、自然とはそういうものですから...しかたありません。
カラスだって生きて行くために必死ですからね。
あまり仲良くしたいとは思いませんが(笑い)。
でも、やなせたかしさんはカラスのことも、ともだちと思ってたんでしょうね、きっと(笑い)。
私は草刈りしている時、よく「手のひらに太陽を」が頭の中で流れていました。
ミミズやカメムシ、バッタなどを避けながら草を刈っている時は、まさしく「手のひらに太陽を」の心境です。
たまに何処かのネコが庭の中を我が物顔で通り過ぎて行きます。
私は花を付けている間の草は刈らないようにしているので、その花にミツバチが群がって来ます。
刈り取った草は庭にそのまま放置しているので、毎年毎年、草花が増え続け、最初の頃の芝生はほとんど見る影もありません。
でも、いろいろな草花が同居し、しかも時期をずれて花が咲くので、眺めていて楽しいです。
ただ、この楽しみは、他の人にはあまり理解されないようです。
やっぱり、綺麗に刈り込まれた芝生が庭一面に覆われているほうが良いみたいですね。
まぁ、人それぞれです。正解はありません。と言うかみな正解です。
やなせたかしさんも、天国から「人それぞれでいいんだよ」と仰っているような気がします。
やなせさん、たいへんお疲れ様でした。そして、ありがとうございました。
安らかにお眠り下さい。
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