北のパラダイス

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台風26号

2013年10月17日 | 異常気象
台風26号に伴う伊豆大島の土石流被害で、多くの方が亡くなったり、自宅を失ったりされました。
亡くなった方々のご冥福を心よりお祈りいたしますとともに、被害を受けられた方々に謹んでお見舞い申し上げます。
まだ行方不明の方もたくさんいらっしゃるようですが、一日も早く救出されることをお祈りしております。

観測史上最大の降雨量を記録した上に、島民へ避難勧告が出されなかったために被害が拡大した、と見る向きもあるようです。

日本は災害国であることをいつも忘れずに、日頃から防災・減災の意識を持つことが重要です。
自分達は大丈夫だという考えは、少なくても今年は通用しません。

もし、地球温暖化現象が異常気象に大きな影響を及ぼしているのならば、今年だけに限らず、これからはずっとこのような大きな災害を伴う異常気象が続くことも予想されます。

以前から述べていますが、可能な限り、崖下や河川の流域、海岸沿いには住まないようにしましょう。

現在そのような所に住まわれていて、今後もそこから離れることが困難であれば、いつ何時、命の危険に晒されるような災害に遭遇するか分からないことを、普段から肝に銘じて対策を考えておく必要があります。

ところで、今年の気象はこれまで経験したことがないような異常さです。

北海道でも、つい一昨日、帯広市で観測史上最も早い初雪を記録しました。

一方、本州では今月初めに、10月としては初めて真夏日(35度以上)を記録したとか。

その他にも、今年は全国各地で様々な気象の記録を塗り替えました。
2013年は、記録的な異常気象の年として歴史に刻まれることでしょう。

北海道はあと1ヶ月もすると本格的な冬に入りますが、大雪や低温などによって記録が塗り替えられないことを願っています。



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