北のパラダイス

思いつくままにいろいろな事を発信していきたいと思います。

春分の日

2013年03月20日 | 日記
今日は春分の日です。
昼と夜が同じ長さになる日で、「自然を称え、将来のために努力する日」と法律で定められた祝日です。

昔の人は、自然に感謝し春を祝福する日だと感じていたようです。
それは、長い間冬眠をしていた動物たちが動き始め、人々もやる気に満ち溢れている時期だからです。
また、この日の前後はお彼岸と言い、ご先祖様への感謝の気持ちを伝えるためにお墓参りに行く習慣もあります。

せめて今日一日だけでも、自然を称え、ご先祖様に感謝しながら、心豊かに、心安らかに過ごしたいものです。






風力発電

2013年03月19日 | 原発問題


ドイツをはじめデンマーク、スペイン、フランスなどヨーロッパの国々では原発や火発の代替エネルギーとして、風力発電システムの導入を押し進めています。
また、風力発電設備容量が世界で1番多い国は中国で、2番目はアメリカです。
ちなみに、日本は世界全体の1.1%(2,501MW)の設備容量で13番目に位置しています。

北海道は風力発電の適地であり、日本海沿岸地方を中心に風車が立ち並んでいます。
特に、最果ての稚内地方から留萌地方にかけては沢山の風車が設置されていて、写真のように、留萌地方最北端の天塩町と稚内市を結ぶ海岸線には、数十基のヨーロッパ製風車が等間隔で横一列に並んでいます。

今から十年ほど前、風力発電やバイオマス発電など、自然・再生エネルギー利用の最先端技術を学ぶためにデンマークへ視察に行ってきました。
デンマークにおける自然・再生エネルギー利用は国策であり、それを導入する企業・団体・個人には有利な条件で補助金が支給されていました。

デンマークの視察から戻って来てから、北海道の農業地帯における風力発電の可能性調査に着手し、現地における風力調査やコンピーターによるシュミレーション解析などから適地を割り出して風力発電事業の計画書を策定しましたが、結局は実現には至りませんでした。

最も大きな問題はイニシャルコストとランニングコストの回収で、それは電力会社の買電価格に負うところが大きいことが分りました。
すなわち、当時の買電価格の相場では事業化が極めて困難であることがコスト試算で明らかになった訳です。

この問題は、事業化に乗り出していた他の諸地域における共通した課題であり、当時いろいろな所で電力会社を相手に議論が交わされましたが、折れ合う点を見い出せなかったケースが多く、我々も断念せざるを得ませんでした。

買電価格以外にも、送電線の問題など既存電力との調整をどうするか、というような課題も山積していて、電力会社が風力発電を後押しするような状況にでもならない限り、風力発電の導入はなかなか思うように進みません。
結局、「風まかせ」というより、「電力会社まかせ」というのが実態ですね。

冷却停止、仮設配電盤の不具合か 福島第一原発復旧せず

2013年03月19日 | 原発問題
 東京電力福島第一原発内で停電が起き、使用済み燃料プールなどの冷却が止まった問題で、東電は19日、停電の原因は3、4号機の仮設配電盤で起きた何らかの不具合の可能性が高いと発表した。冷却は同日午後1時現在も止まったままだ。同原発は事故から2年過ぎた今も不安定な状態にあることが浮き彫りになった。

 停電は18日午後7時ごろ、免震重要棟で発生。東電によると、停止した設備は1、3、4号機の使用済み燃料プールの冷却装置、共用プールの冷却装置、汚染水の浄化装置など9施設に上った。冷却装置はいずれも停止したまま。停電の原因をつきとめ、19日中の冷却再開をめざすが、別系統から電気を冷却装置に供給することも検討している。周辺の放射線量を測るモニタリングポストの値に変化はないという。

 1、3、4号機の燃料プールには計2491体の燃料が入っている。また、共用プールには燃料6377体が保管されている。最も温度が高いのは4号機のプールで、19日午後1時現在で約31・6度。冷却が止まった場合、東電が安全上の基準としている65度には、約4日間で達するという。

(以上、朝日新聞記事より抜粋)

しかし、ひどい話だ。
停電によりプールの温度が上昇していることも、プール全体に8868体の使用済み核燃料があることも、原発事故から2年も経つのにまだこんな事やってるのも、何もかもがひどすぎる。
この国には危機管理とかリスク管理というものが存在するのか?

だいたい、使用済み核燃料の処理ができないのに原発施設を作る自体、私には正気の沙汰とは思えない。
ましてや、再稼働とか新設の話が持ち上がるなんて、呆れることや怒ることを通り越して笑ってしまう...
そんなこと言っても現実に作ってしまったんだから、後は安全かつ迅速に廃炉するしかないだろう。

それにしても、こんな重大かつ深刻な事態が進んでいるというのに、この静けさはいったい何だ?
万が一にも爆発しない、とでも考えているのだろうか?
混乱を来たさないために騒ぎを大きくしてはいけない、とでも考えているのだろうか?
常に最悪の事態を想定して置かなければ取り返しのつかない事になる、ということは2年前に十分過ぎるほど分ったはずなのに...

TPP交渉63%支持 安倍内閣支持70%

2013年03月18日 | TPP問題
毎日新聞は16、17両日、全国世論調査を実施した。安倍晋三首相が環太平洋パートナーシップ協定(TPP)への交渉参加を正式表明したことについて「支持する」との回答は63%で、「支持しない」の27%を大きく上回った。安倍首相の経済政策により、景気回復が「期待できる」と答えた人は65%に上り、「期待できない」は30%にとどまった。安倍内閣の支持率は70%に達し、2月の前回調査から7ポイント上昇。「支持しない」は5ポイント低下し、14%だった。
 TPP交渉参加の支持は30代以上の世代で6割前後に及び、不支持を上回った。一方、20代では不支持が50%を占め、支持の47%と逆転。市場開放で雇用機会が奪われることに警戒感もうかがえる。地域別にみると、北海道の不支持は53%に上り、支持40%より高い。

(以上、毎日新聞記事より抜粋)

70%もの内閣支持率は何でも出来るという口実を与えてしまったか...
おまけにTPP交渉参加の支持が60%を超えたとなると、後はイケイケドンドン??
「20代では不支持が50%を占め支持の47%と逆転」というのがわずかな救いだ。
「北海道の不支持は53%に上り支持40%より高い」というのも当然の結果だろう。

大雑把に言うと、都市部に住む30代以上の世代は6割以上がTPP交渉参加を支持している、ということになる。
私にしてみれば、この結果に大きな不安と懸念を感じる。
本来ならば、関税が撤廃されたら国民の生活はどのようになるのか、という詳細なシュミレーションを数パターン示してから世論調査を行うべきだ。
ただ何となく景気が良くなるくらいの予想で調査をしても、反対する理由が明確でなければ何となく支持してしまうのは当たり前で、それを責めるのはお門違いだ。

責めるべきは、詳細な情報を国民に開示しないままに一握りの人達の政治・経済論理?で性急に交渉に臨もうとしている政財界だ。
今回の決断の是非はいづれ歴史が証明することになるが、今やらなければならないのは、自衛手段としてTPP交渉結果に翻弄されない生活や産業のあり方を、早急に構築して行く事だ。

そのためにも、私はこれからも今の仕事をやり続けなければならない。

ボサノバ&ジャズ

2013年03月17日 | 音楽



自分の唯一の趣味はギターで、弾き語り、デュオ、トリオ、カルテット、クインテット、バンドなどで、ボサノバやジャズを演奏しています。
ボサノバ用のギターはエレガット、ジャズ用のギターはフルアコと使い分けてますが、今はまっているのがボサノバは「ワンノートサンバ」、ジャズが「ゼアウイルネバービーアナザーユー」。
どちらも難しい曲ですが、乗りの良い曲なので演奏していてとても楽しいです。

米自動車団体、日本のTPP交渉参加に反対声明

2013年03月17日 | TPP問題
 大手自動車メーカーでつくる米自動車政策会議(AAPC)のブラント会長は15日、日本の環太平洋経済連携協定(TPP)交渉への参加について、オバマ政権に受け入れないよう求める声明を出した。
 声明では日本について「先進国で最も閉じられた自動車市場」と糾弾。とくに円安に誘導する為替操作を実施しているとし、「日本の行動は通貨戦争を引き起こすと国際的にも非難されている」と指摘した。
 そのうえで、日本がTPPに加わると日本車に米市場が奪われて米雇用が失われるうえ、TPP交渉も混乱して遅れると説明。「我々は自由貿易を支持するが、日本はほかの貿易相手国のように扱うわけにはいかない」と強調した。

<以上、朝日新聞記事より抜粋>

一昨日のブログで「日本のTPP参加に対して異議を唱える国々があっても不思議ではない。
かのアメリカでさえ、日本の参加には自動車業界から猛烈な反発を食らっていると言う。」と
書いたが、早速、アメリカからそのニュースが飛び込んで来た。

そもそも日本がTPP交渉を急いだ理由は、安倍首相が訪米の際にオバマ大統領への手土産がどうしても必要で、その切り札としてTPP交渉への参加が持ちだされた、というのが真実らしい。
だから、TPP交渉で主導権を握りたいアメリカにとっては日本のTPP交渉への参加は飛んで火に入る夏の虫だったはずだが、実は夏の虫には火薬が仕掛けられていて交渉が成立した途端にあちこち飛び火するため、アメリカ国内、とりわけ自動車団体から猛反発を食らっているというのが現状だろう。

アメリカの自動車団体の主張は自国の権益を守るためには当然の話で、日本の農業団体の主張と根っこは同じである。
どこの国も自分の国の権益は守りたいのは当たり前の話で、日本政府が言っているような都合の良い話で交渉がまとまるなどとは、到底考えられない。

守るべき国益とは何なのか?それは前にも言ったように、置かれた立場によって人それぞれ違うものだから、自分達の国だけの利益を主張したところでまとまる訳がない。
結局、人類全体、地球全体にとって何を優先的に守らなければならないのかという視点に立たなければ、各国間の利害を調整するのに膨大な時間と労力と資金を投入したけれど、たいした結果も得られなかったという事になると思う。
かつて、ガットのウルグアイ・ラウンドやドーハ・ラウンドで経験したように...

宮の森アイスの売れ行き好調

2013年03月16日 | グルメ


北海道どさんこプラザで1月からテスト販売をおこなっていますが、3月15日までの札幌店での売れ行きが好調のため第1ステージをクリアすることができ、4月から6月までの第2ステージへと進むことになりました。
これまでに北海道どさんこプラザで「宮の森アイス」をご購入いただきました皆様には、この場を借りて厚く御礼申し上げます。
つきましては、第2ステージも引き続きご愛顧のほどをよろしくお願いいたします。

続々TPP

2013年03月15日 | TPP問題

 安倍晋三首相は15日午前、国会内で自民党の石破茂幹事長らと会談し、環太平洋経済連携協定(TPP)交渉に参加する意向を伝えた。昼には公明党の山口那津男代表と会談し、理解を求めた。首相は同日夕に首相官邸で記者会見し、交渉参加を正式に表明する。自由貿易の推進の重要性などを訴える考えで、官邸主導で臨むTPP交渉に向けた体制づくりを急ぐ。

 首相は自民党幹部にTPP参加の意義に関し「アジア太平洋貿易圏が誕生する。そのルール作りをしていかなければならない。国内総生産(GDP)世界第3位であるわが国が同盟国の米国とともに主導的にルールを決めていく」と表明した。

 この時期に決断した理由については「仮に(7月の)参院選後になるとほとんど交渉することは不可能で、参加しないか、すべて決まったルールに従って入ることになる」と指摘。「日本として守るべきものを守り、取るべきものは取ることを強い交渉力を持って実現することが必要だ」と述べた。

中略

 TPP交渉は今後、5月と9月の会合が決まっており、早ければ10月のアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議の場での大筋合意を目指している。茂木敏充経済産業相は15日の閣議後の記者会見で首相の参加表明後、直ちに交渉参加国に通知する考えを示した。同時に「(交渉会合は)場合によっては7月という話も出ている。早い段階で協議に入るのが望ましい」と強調した。

 併せて、政府はTPP参加に伴う経済効果の統一試算を公表する。輸出の増加などでGDPを3.2兆円(0.66%)押し上げると試算。安価な農産品の流入で農林水産業の生産額は3.0兆円落ち込むとの見通しも示すが、他の産業の伸びがそれを補う。TPP担当相を兼務する甘利明経済財政・再生相が15日夜の記者会見で明らかにする。

後略

-以上、日本経済新聞の記事から抜粋-


さて、TPPへの参加を最も望んでいる人達はいったい誰だろう?
TPPの善し悪しは、置かれた立場によって全然違うものになる。
その代表的な例は農業者と工業製品製造者だ。
どこの国もTPP参加によって最も利益を得る人達のために、TPP交渉を強く推し進めているのが現状ではないだろうか?
だから、日本のTPP参加に対して異議を唱える国々があっても不思議ではない。
かのアメリカでさえ、日本の参加には自動車業界から猛烈な反発を食らっていると言う。

もともと四ヵ国でスタートしたTPPがアメリカの参加によって巨大なマーケットに変わろうとしている。
それに日本が加わればこの二ヵ国だけでTPP全体の8割だか9割の取扱高になると言う。
アメリカにしてみれば、同盟国の日本を抱き込んでヨーロッパや中国のマーケットに対抗するしか生き残る道はないのかもしれないが、巻き込まれる日本にどれほどのメリットがあるのだろうか?

その当たりの検証はほとんどなされていない。
今日の新聞記事に「輸出の増加などでGDPを3.2兆円(0.66%)押し上げると試算。安価な農産品の流入で農林水産業の生産額は3.0兆円落ち込むとの見通しも示すが他の産業の伸びがそれを補う。」とあるが本当か?
この試算は付け焼刃みたいなもので、3.0兆円落ち込むというのはMAXではなく、もし聖域が取っ払られたらそんなもんでは済まされないだろう。
そうなると日本の農業は産業として成り立たなくなるし、農業・農村地域そのものが崩壊してしまう。

その時日本人は自分達の食料をどのように確保するのだろう?
もし、諸外国からほとんどの食料を調達しなければならなくなれば、日本はまさしく諸外国の植民地と化してしまうことは想像に難くない。
だから、我々は自衛的農業を目指している。
TPPへの参加が決まった今、これから日本の食卓を守るためには、生産者と消費者の連携・協働による地産地消を拡大して行くしかないだろう。

原発依存症

2013年03月14日 | 原発問題

アルコール依存症・ニコチン依存症・薬物依存症などに冒されている人達が巷に居るように、日本は長い間、原発依存症に冒されていたようだ。
依存症の人にとって、酒もタバコも薬物も、止めた時の禁断症状はきっと普通の人達には考えられないような苦しさなんだろうと思う。
この2年間、日本は全ての原発が停止し、原発推進派はその禁断症状に苦しみもがいているのかもしれない。
ただ、なぜそんなに苦しいのか私には理解できないが...

原発は確かに効率良く楽に発電できるシステムなので、火力や水力などに比べると発電コストのあまりかからない優れものなのだろう。(使用済み核燃料の処理問題を除けば)
しかも、受け入れ先の自治体には莫大なお金が転がり込むのだから、飛び付きたくなるのも無理からぬことかもしれない。
酒やタバコ、薬物と比べるのは不謹慎かもしれないが、一時の気持ち良さを求めて依存する姿は、それらと原発とに本質的な違いはないような気がする。

禁断症状から抜け出すための方法は2つしかない。
まず、苦しみに耐えて耐えて依存症を克服する方法だ。
あたり前のことだと思うかもしれないが、これがなかなか難しいらしい。
でも克服した後には正常な生活が待っている。
2つ目は、また依存症に戻ることだ。
正常な生活には戻れないだろうが、一時の苦しみからは逃れられる。

昔何かのキャッチフレーズに、「あなたは●●を止めますか?それとも人生を諦めますか?」というのがあったが、日本は今まさしく「原発を止めますか?それとも安全な生活を諦めますか?」という二者択一を迫られている。

続TPP

2013年03月13日 | TPP問題

たった今、次のようなニュースが飛び込んで来た。

---自民党は13日夜、環太平洋連携協定(TPP)に関する対策委員会(西川公也委員長)の総会を党本部で開き、安倍晋三首相の交渉参加を容認する決議を了承した。同時に決議では重要農産品と国民皆保険制度を「聖域」として関税撤廃の原則などから例外とするよう要求。「脱退も辞さないものとする」と首相に強硬な姿勢を求めた。自民党は14日に決議を首相に提出する予定。これを受け首相は15日に交渉参加を正式表明する。決議はコメ、麦、牛肉、乳製品、砂糖を念頭に農水産分野の重要5品目と国民皆保険制度を挙げ「聖域(死活的利益)の確保が確保できない場合は脱退も辞さない」と注文を付けた---

2月16日にTPPの話題を取り上げてからまだ一カ月も経たないうちに、もう交渉参加を正式に表明することになるとは...
全体的な議論も何も無いままに決めてしまうとは、あまりにも強引で無謀な決断としか言いようがない。
農水産分野の5品目と国民皆保険制度だけを聖域とする根拠は何だ??
こんな安易な事ではその聖域すら守れないだろう!!



原発依存からの脱却

2013年03月12日 | 原発問題
原発が停止してからちょうど2年。
その間、電力不足で国民の生活や産業活動に重大な支障を来したという話は聞かない。
それは官民挙げて節電に取り組んだ結果だ、と反論する人達もいるだろうが、そのことは即ち、生活や仕事に重大な支障を来さない程度の節電でも、原発に依存せず火力発電や水力発電などで電力を賄うことが可能なことを立証した訳である。

ところが、今また原発に依存しようという空気が強くなり、特に自民党が政権を奪還してからは原発の再稼働のみならず新たに原発を作ろうという動きまで出てきて、一体、どこからそんな発想が生まれて来るのか私にはまったく理解不能であるばかりか、激しい憤りすら感じる今日この頃である。

そもそも日本の原発は、使用済み核燃料を処理することが出来ない、いわゆるトイレ無きマンションであり、何故そんなものを平気で作ることができたのか不思議でならない。
それは極めて無責任な行為であり、国と地方自治体、電力会社がタック゜を組んでやりたい放題で進めて来た訳だから、日本という国は本当に呆れた国だ。

今も福島第一原発から放射線が放出され続けているのに、その詳細な状況も知らされないままだ。
ましてや除染にどのくらいの時間がかかり、いつ避難先から故郷の自宅に戻れるのかなどは、全く予想のつかない話である。
そんな取り返しのつかないことが現実に起こっているのに、再稼働や新施設の建設など論外も甚だしい!!

次世代のために我々が真っ先にやらなければならないことは、全ての原発を廃炉にすることだ。
そして自然エネルギーや再生エネルギーなどの利用にシフトし、発送電分離方式などを速やかに導入することである。

ここでまた原発依存に後戻りすることは次世代に甚大な付けを負わすことになり、絶対にやってはいけないことだ。
もし解っていてやっていることなら、人間としてとうてい許されることではなく、そういう輩とは徹底的に戦わなくてはならない。

思いは同じ、そして原発はいらない

2013年03月11日 | 日記


あらためて、東日本大震災及び福島第一原発事故により亡くなられた方々のご冥福をお祈り申し上げますとともに、被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。

あれから2年、たくさんの方々が被災地に留まりながら、あるいは故郷から遠く離れた場所で、悲しみや辛さ、悔しさ、憤りなどを耐え忍びながら暮らしておられます。
仮設住宅での生活や避難生活を強いられている多くの方々が、1日も早く家族一緒に故郷の自宅で暮らすことができるようにと願わずにはいられません。

2年前の3月11日から1カ月半ほど経った4月の下旬に、会社の仲間と福島県相馬市と南相馬市に、1週間ほど災害復旧調査の支援に赴きました。
その時に目の当たりに見た被害の状況は、とうてい言葉で表すことはできない悲惨なもので、まさしく言葉を失うという体験でした。今でも思い出すと胸が苦しくなります。

それ以来、被災された方々と同じ思いで生きて行かなければならない、とずっと思っています。
同じ国で同じ時代を生きている人間として、それは共有できる最低限の事だと...
どんな事があっても明るい未来を信じ、希望を持って生き抜くという思いを。

そして、あの日から「もう原発はいらない」と思い続けています。

夏日から真冬日

2013年03月10日 | 日記





夏日の東京から真冬日の北海道へ無事戻って来ることができました。
予想通り搭乗便は欠航となりましたが、運良く前の便に乗ることができ、新千歳空港にも上空での旋回を繰り返しながら何とか着陸することができました。
到着後もラッキーなことに運休していたJRが部分運行となり、ほとんど待たずに列車に乗ることができ、ほぼ予定通りに北広島の我が家に到着しました。
今日は帰って来れないと思っていた家内が驚いたのは言うまでもありません。

東京に居た四日間は本当に暖かかったですね。
特に今日は汗ばむほどの陽気で、最高気温は25℃を超えたようです。
昨日は久々に新宿、六本木、有楽町、浅草、東向島、池袋と都内巡りをし、夜は杉並区の同級生A宅にお邪魔しました。
6名の同級生が集まって深夜まで盛り上がり、とても楽しく賑やかなミニクラス会となりました。

A君には場所の提供から料理の準備まで何から何までやって戴き、さらに私は宿泊までさせて戴き、感謝、感謝です。この場を借りて改めて御礼申し上げます。

東京滞在3日目

2013年03月09日 | 日記
今日も東京は暖かいですね。
北海道と比べると気温差は20℃、とても同じ国とは思えません。
北海道は今日からまた大荒れのようで、明日は一段と荒れるとの予報です。
明日の午後に帰る予定ですが、多分、飛行機は欠航になるでしようね。
今晩は東京在住の同級生たちと久々のミニクラス会。
持つべきものは生涯の友です。