北のパラダイス

思いつくままにいろいろな事を発信していきたいと思います。

東京は暖かいですね

2013年03月08日 | 日記
昨晩から東京・池袋に来ています。
雪が全然無くて北海道とは別世界ですね。あたりまえですが(笑)
今日は朝から夕方まで会議です。
北海道に帰るのは日曜日の夕方になります。

黒千石大豆(くろせんごくだいず)

2013年03月07日 | グルメ


黒千石大豆(通称:黒千石)は黒豆の一種で、昔は北海道十勝地方の緑肥大豆として適当であるため北海道の暫定的限定有料品種とされていたそうです。
栄養価が高く、かつては軍馬の飼料にもされていたという黒千石ですが、収穫までに時間がかかり栽培が難しいことから、1970年代以降はほとんど生産されていなかったそうです。

しかし、2001年に「北海道の農業を復興させたい」「幻の黒豆・黒千石を蘇えらせたい」と願う人々の尽力により、30年以上前に保存していたわずか50粒ほどの黒千石を発芽させて栽培を復活をさせ、その後少しづつ生産者を増やしていったそうです。
現在では、北竜町黒千石事業組合を中心に年間300トン以上を収穫するまでになりました。

この黒千石、栄養価的には優れ物で、他の大豆に比べて脂質やナトリウム含量が多く、抗酸化成分であるアントアシニンやポリフェノールも多く含まれています。
特筆すべき事は、リンパ球を刺激してガンへの免疫力高める働きのある「インターフェロンγ(ガンマ)」を生み出すように促す物質が含まれていることで、2008年6月に北海道大学の研究によって明らかにされました。

ところで、2~3年前に十勝管内本別町の十勝豆工房「岡女堂本家」に寄った時に、小さなボトルに入った素焼豆「黒千石大豆」を買って食べてみました。
同時に、普通の黒豆の素焼豆ボトルも買って食べ比べてみましたが、味は歴然で、黒千石のほうが断然美味しかったですね。粒は小さいのにコクがあり深みのある味わいでした。

弊社の「宮の森アイス」には黒千石の焙煎チップを混ぜ合わせていますが、美味しい黒千石をさらに焙煎してチップ状にしてありますので、いっそう味わい深く食べやすくなっています。
「宮の森アイス」は、まずお口の中でホエー入りアイスをゆっくり溶かしてから残った黒千石を歯で砕いて味わって戴く、というのがもっとも美味しい食べ方です。
チップ状の黒千石は、硬すぎず、柔らかすぎず、私はちょうど良い硬さだなと思っています。


乳清(ホエー)

2013年03月06日 | グルメ


「乳清」とは、牛乳から乳タンパクの主成分であるカゼインを除いた物で、水溶性のタンパク質や乳糖、水溶性ビタミン、ミネラル分をたっぷり含んでいます。
英語で「ホエー」「ホエイ」と言い、弊社ではチーズ製造の副産物である「乳清」をアイスクリームに混ぜ合わせ、ホエー入り「宮の森アイス」として販売中です。

「乳清」は栄養価が高いばかりでなく、βラクトグロブリン、αラクトアルブミン、免疫グロブリン、血清アルブリン、ラクトフェリンといった乳清タンパク質や、いろいろなアミノ酸などによって、下記のような様々な効果・効能があると言われています。

・抗酸化作用
・抗炎症作用
・血圧上昇抑制作用
・抗ウィルス感染作用
・抗がん作用
・骨の強化
・アルツハイマーの予防
・沈静作用
・ダイエット効果
・睡眠誘発作用

これらの効果・効能がどのくらい専門的な見地から立証されているのか定かではありませんが、とにかく身体には良いことだけは確かなようです。
昨日のブログにも書きましたが、私も「宮の森アイス」を食べ始めてから体調が良くなり、明らかに体質が変わって来た事を実感しています。
ただ、具体的にどういう事なのかはもう少し様子を見てから公表したいと思います。
単なる思い込み、勘違いという事もあり得るので...(笑)

さっぽろヘルスイノベーション'Smart-H'成果報告会

2013年03月05日 | グルメ


北大リサーチ&ビジネスパーク推進協議会主催の成果報告会を聞きに行って来ました。
大学や企業などの研究者が「食・健康・医療」分野で連携し研究した成果を発表する報告会で、内容は非常に高度かつ難解なものでした。

「機能性食品を用いた生活習慣病患者に対する統合的介入について」という医学部の先生の基調講演は個人的にもたいへん興味を持って拝聴しましたが、なにせ内容が難しすぎてほとんど理解できませんでした。

他にも「腸内環境評価による食の新機能が拓く健康・医療イノベーション」とか「食を介する健康維持の基盤:腸内細菌と脂肪細胞の制御」とか、専門知識を持たない私にはほとんど理解不能な内容でした。

ただ研究者の方々のおっしゃりたい事は、「食品が有する機能を最大限に活用して人間の健康に役立つことを事業化しよう」という事だと私なりに理解しました。かなり大雑把ですが...(笑)

実は、弊社が企画・開発した「宮の森アイス」も機能性食品として認められる要素は十分にあると考えていますが、今はまだあまり深く追求しないでおこうと思っています。
お客様にとっては、まず食べて美味しい事が一番ですし、何度も食べたくなるアイスを我々も目指していますので、結果論として「宮の森アイスを食べて身体の調子が良くなった」という事にでもなれば儲け物です。

私は「宮の森アイス」の企画・開発・製造・販売の総責任者として、できるだけ毎日アイスを食べるように努めていますが、理由は分りませんが、食べ始めてから身体の調子が良くなったような気がします。もっと言うと、何か体質が変わったような感じがします。

ホエーの効果なのか、黒千石の効用なのか、それとも二つの相乗効果なのか、はたまたアイスクリームも含めた全体的な効用なのか...
今後それを追求するような日が訪れたら、今日の報告会に参加したことが活きて来るかもしれません。

レッドアンデス

2013年03月04日 | グルメ



レッドアンデスというジャガイモをご存知でしょうか?
赤い皮に黄色の肉質が特徴で、しっとりしていてサツマイモのような甘味があります。
粉質で舌触りがなめらかなため、ポテトサラダやマッシュポテトに向いていて、サラダにすると濃いめの黄色が見た目にもとてもキレイです。
我が家では、サラダの他にカレー・シチュー・おでん・肉ジャガ・味噌汁と何にでも使ってますが、軟らかめのクリのような食感とほのかな甘みでとても美味しいです。

こんなに美味しいレッドアンデスなのに、スーパーなどではあまり見かけません。
というのは、芽が出やすいという弱点があり長期保存にはあまり向かないため、作るほうも、売るほうも、つい敬遠してしまうからかもしれません。
私も昨年と一昨年の2年間、クリーン農産物PR販売事業でレッドアンデスを扱いましたが、出た芽を取るのにかなり気を使いました。

石狩市美登位の後藤農園では、このレッドアンデスを積極的に作って売っています。
現在、弊社を通してコープさっぽろ平岡店・あいの里店のご近所やさいコーナーで販売
中ですが、一緒に販売している後藤農園のダンシャクは飛ぶような売れ行きなのに、レッドアンデスはイマイチです。
生産者の後藤さんもため息交じりに「美味しいジャガイモなんだけどねぇ...」
消費者の皆様も食べたことがないので、どんな味がするのか不安なのかもしれません。
機会があったら試食販売をやってみることも必要でしょうね。

もし興味がございましたら、一度レッドアンデスを味わってみて下さい。

くるるの杜(北広島市)

2013年03月03日 | グルメ






天気も回復したので、北広島市大曲にあるホクレンの農畜産物直売所「くるるの杜」で買い物してきました。
ここでは、北海道産の野菜、お米、果物、花、肉、乳製品、様々な農畜産加工品、パン、アルコール類などが販売されており、なんと言っても地元で採れる野菜は新鮮で美味しいですし、他であまり見かけない商品も沢山あります。

今日の目当ては地元産の野菜で、北広島産「雪の下大根」、伊達産「ほうれん草」「水菜」、恵庭産「ルッコラ」を買いました。
この厳寒期に地元産の新鮮な野菜が手に入るというのは嬉しい限りで、我が家では「くるるの杜」をとても重宝してます。

冬季間にオープンしているのは直売所のみのようですが、春から秋にかけては、市民農園や農作業の体験、加工品の実習の場として北広島市民や札幌市民に開放されており、また併設されているレストランなどに沢山の人達が訪れ、まさに都市と農村との交流の場、市民の憩いの場として有効活用されています。

これからこのような施設がもっと増えて行くと良いですね。

雪嵐

2013年03月02日 | 日記



三月に入ったというのに外は猛烈な風を伴った雪が吹き荒れています。
こういう時は何処にも出掛けず家でじっとしているしかありません。

先週から暖かい所へ旅行に出掛けている友人夫婦が明日帰って来ますが、この雪嵐は明日も続くみたいで、飛行機が無事に飛んで予定通り帰って来れるのかどうか...


伊能忠敬

2013年03月01日 | 日記
今日から3月ですね。早いものでブログを始めてから一カ月近く経ちました。
おかげ様で、昨日のアクセスランキングが22,447 位 / 1,832,579ブログ とまた上昇し、3月も頑張るぞ!!という気持ちで今書いています。
改めまして、ご覧になって戴いている皆様方に感謝申し上げます。

さて、本日のタイトル「伊能忠敬」ですが、今朝ふと伊能忠敬さんの事が頭をよぎったものですから、まだ脳裏にあるうちに書こうと思いました。
と言っても、伊能忠敬さんは私が最も尊敬する人物なので、いつも頭のどこかには彼が居ますが...
200年も前の方ですが、有名な方なのでご存知の人も沢山いらっしゃると思いますし、私のように尊敬する人物であったり、あるいはファンの方もいらっしゃると思います。

何年か前に千葉県佐原市(今は香取市)の伊能忠敬記念館を訪れて、彼の偉大な功績を垣間見る事ができました。
50歳を機に家業の酒屋を全て譲り、幼い頃から興味のあった天文学を本格的に勉強するために江戸へ赴いたそうで、「地球の直径を知りたい」という動機から「全国測量を行い正確な日本地図を作る」事に残りの人生を捧げ、己の志を全うして73歳で亡くなりました。

人生50年と言われていた時代に50歳を過ぎてから新たな事に挑戦し、しかもそれを完璧に成し遂げ後世に偉大なる贈り物をした「伊能忠敬」さん。
54歳にして起業した私と比べるのもおこがましく到底足元にも及びませんが、自分が苦しくなった時に思い出すのは「伊能忠敬」さんの事で、くじけそうになる気持ちからいつも救って戴いています。

私のモットーは「愚直に生きること」で、まさに亀やアリンコのような自分です。
伊能忠敬さんとは反対に土木技術屋から商売人・事業家への転身ですが、その志は軌を一とするものであると信じております。
小さい頃から「夢と感動を与える」事にこの上ない喜びを感じてきました。
これまでは、土木建設技術の発展を通して「夢と感動」を追求してきましたが、これからは、新しい商品、新しい事業を通して、皆様方に少しでも「夢と感動」を感じて戴ければ幸いです。
今後ともよろしくお願い申し上げます。