昨日は体調を崩しブログを書くのを休みました。
ここ数ヵ月間、土日祝祭日休みなしで働いているので、疲れがピークに達してます。
思えば、起業してから正月以外ほとんど休みなしで働いているので、身体はもうボロボロかもしれません(笑)
と言いつつ、ライブ演奏やったりしてけっこう遊んでますが...(笑)
昨晩、久々にゆっくりテレビを見ました。
「さんまのスーパーからくりTV」を見て大いに笑った後、NHKスペシャル「中国激動・さまよう心、空前の宗教ブーム到来」を見ました。
何となく中国がそのような状態にあることは知ってましたが、ここまですさまじい状況だとは思いませんでした。
急激な高度経済成長がもたらした負の遺産と言ってしまえばそれまでですが、中国共産党が牛耳る堅牢な社会主義国家が資本主義経済へと舵を切ったことにより、高度経済成長の波に乗り大金を得て上流社会へと上り詰めた人達と、逆に波に乗れないで貧困社会へと落ち込んだ人達が、結局は、どちらも満たされずにさ迷う心を「宗教」に委ねている実態を映し出していました。
そして、驚くべきことは、民衆を「宗教」へと駆り立てているのは国家であり、中国共産党自体が率先して「宗教」による改革を後押ししていることです。
高度経済成長により極端な拝金主義に陥ってしまい、人々の心は常にお金を求め、お金を持っているか、持っていないかで、人の価値が決まってしまう世の中になってしまいました。
日本も同じような経験をして来てますし、多かれ少なかれ何処の国にも当てはまることだと思います。
ただ、その繁栄から没落までのアップダウンの期間があまりにも短かかったことが、中国の人達の心に深~い傷跡を残してしまいました。
お金持ちになった人達も空虚感で心が満たされず、お金を持っていない人達は物心両面で満足が得られませんでした。
その救いの矛先として「儒教」や「キリスト教」に殺到する人達...
「お金」じゃない大事なのは「心」だ、とひたすら孔子の教えを日課とし、キリスト教の洗礼を受ける人達...
それを国家プロジェクト?として後押しする中国共産党...
かつて中国共産党は「無神論」を唱え、文化大革命の最中に宗教をことごとく排斥しました。
それから幾度かの変遷を経て現在の宗教ブーム到来に至りました。
簡単に言うと「無神論」から「お金」へ、そして「お金」から「心」へという流れ。
でも「この心とお金という二者択一では本当の幸せは見い出せないのではないか?」というのが、私の持論です。
「心」も「お金」も同時に満たされる社会、換言すれば、「物心両面で満足できるバランスの取れた生き方」が本当の幸せであると日々思ってます。
昨晩の中国の実態を見て最終的に感じたことは、宗教で「心」を矯正しても、それが直ぐには幸せとは結びつかないということです。
そんな簡単に幸せになれるのなら、キリスト教、イスラム教、仏教、ユダヤ教、ヒンズー教等々、宗教を熱心に信じている世界中の何十億人という人達はみな幸せになっているはずです。
話は変わりますが、拝金主義の流れが崩壊に向かっているのを実感します。
何度も述べていますが、「市場原理に基づく競争型社会=資本主義経済」は地球規模で行き詰まりの様相を呈しています。
アメリカ合衆国の「債務上限引き上げ」と「政府機関の公務再開」については、10月17日の期限までに解決するかどうか予断を許さない状況が続いています。
ワシントンで開催されているG20の共同声明でも、この問題が最重要課題として取り上げられ、何とかアメリカがデフォルトに陥ることは阻止しようと躍起になっています。
この問題と、中国の問題は、一見かかわりが無いように思えますが、多分、根っこの部分で繋がっていると思います。
いや、地球上で今起きている様々な問題は、全て一つに繋がっているのではないか?という気がします。
インターネットで瞬時のうちに情報が世界中をかけ巡る国際社会にあって、全ては一つ、即ちワンネスという意識が、これからの地球人には必要不可欠になると思います。
宗教も同じです。全ては一つなんです。
ワンネスとは調和の世界ですから、キリスト教徒とイスラム教徒が争うことはありません。
宗教を色分けすること自体がナンセンスです。
かつての中国のように「無神論」を唱える必要もありません。
全ては一つ。
人類1人1人平等に公平に同じ神様が宿っている、というのが大調和の「ワンネスの世界」だと思います。
お金の有る無しで差別される世界、人種や肌の色で差別される世界、学歴の有る無しで差別される世界、等々、そのような差別は本来ワンネスの世界では無縁です。
中国共産党も、中国国民も、いや、日本人も、アメリカ人も、アジアの人々も、アフリカや南アメリカの人達も、ヨーロッパの人々も、この地球上に住む全ての人類が一日も早く「ワンネスの世界」に移行することを願って止みません。
私ですか...?
少なくても「北のパラダイス構想」を公表した17年前には、既に「心はワンネス」の状態でした。
今は、「物心両面でワンネス」になることを目指しています。
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ここ数ヵ月間、土日祝祭日休みなしで働いているので、疲れがピークに達してます。
思えば、起業してから正月以外ほとんど休みなしで働いているので、身体はもうボロボロかもしれません(笑)
と言いつつ、ライブ演奏やったりしてけっこう遊んでますが...(笑)
昨晩、久々にゆっくりテレビを見ました。
「さんまのスーパーからくりTV」を見て大いに笑った後、NHKスペシャル「中国激動・さまよう心、空前の宗教ブーム到来」を見ました。
何となく中国がそのような状態にあることは知ってましたが、ここまですさまじい状況だとは思いませんでした。
急激な高度経済成長がもたらした負の遺産と言ってしまえばそれまでですが、中国共産党が牛耳る堅牢な社会主義国家が資本主義経済へと舵を切ったことにより、高度経済成長の波に乗り大金を得て上流社会へと上り詰めた人達と、逆に波に乗れないで貧困社会へと落ち込んだ人達が、結局は、どちらも満たされずにさ迷う心を「宗教」に委ねている実態を映し出していました。
そして、驚くべきことは、民衆を「宗教」へと駆り立てているのは国家であり、中国共産党自体が率先して「宗教」による改革を後押ししていることです。
高度経済成長により極端な拝金主義に陥ってしまい、人々の心は常にお金を求め、お金を持っているか、持っていないかで、人の価値が決まってしまう世の中になってしまいました。
日本も同じような経験をして来てますし、多かれ少なかれ何処の国にも当てはまることだと思います。
ただ、その繁栄から没落までのアップダウンの期間があまりにも短かかったことが、中国の人達の心に深~い傷跡を残してしまいました。
お金持ちになった人達も空虚感で心が満たされず、お金を持っていない人達は物心両面で満足が得られませんでした。
その救いの矛先として「儒教」や「キリスト教」に殺到する人達...
「お金」じゃない大事なのは「心」だ、とひたすら孔子の教えを日課とし、キリスト教の洗礼を受ける人達...
それを国家プロジェクト?として後押しする中国共産党...
かつて中国共産党は「無神論」を唱え、文化大革命の最中に宗教をことごとく排斥しました。
それから幾度かの変遷を経て現在の宗教ブーム到来に至りました。
簡単に言うと「無神論」から「お金」へ、そして「お金」から「心」へという流れ。
でも「この心とお金という二者択一では本当の幸せは見い出せないのではないか?」というのが、私の持論です。
「心」も「お金」も同時に満たされる社会、換言すれば、「物心両面で満足できるバランスの取れた生き方」が本当の幸せであると日々思ってます。
昨晩の中国の実態を見て最終的に感じたことは、宗教で「心」を矯正しても、それが直ぐには幸せとは結びつかないということです。
そんな簡単に幸せになれるのなら、キリスト教、イスラム教、仏教、ユダヤ教、ヒンズー教等々、宗教を熱心に信じている世界中の何十億人という人達はみな幸せになっているはずです。
話は変わりますが、拝金主義の流れが崩壊に向かっているのを実感します。
何度も述べていますが、「市場原理に基づく競争型社会=資本主義経済」は地球規模で行き詰まりの様相を呈しています。
アメリカ合衆国の「債務上限引き上げ」と「政府機関の公務再開」については、10月17日の期限までに解決するかどうか予断を許さない状況が続いています。
ワシントンで開催されているG20の共同声明でも、この問題が最重要課題として取り上げられ、何とかアメリカがデフォルトに陥ることは阻止しようと躍起になっています。
この問題と、中国の問題は、一見かかわりが無いように思えますが、多分、根っこの部分で繋がっていると思います。
いや、地球上で今起きている様々な問題は、全て一つに繋がっているのではないか?という気がします。
インターネットで瞬時のうちに情報が世界中をかけ巡る国際社会にあって、全ては一つ、即ちワンネスという意識が、これからの地球人には必要不可欠になると思います。
宗教も同じです。全ては一つなんです。
ワンネスとは調和の世界ですから、キリスト教徒とイスラム教徒が争うことはありません。
宗教を色分けすること自体がナンセンスです。
かつての中国のように「無神論」を唱える必要もありません。
全ては一つ。
人類1人1人平等に公平に同じ神様が宿っている、というのが大調和の「ワンネスの世界」だと思います。
お金の有る無しで差別される世界、人種や肌の色で差別される世界、学歴の有る無しで差別される世界、等々、そのような差別は本来ワンネスの世界では無縁です。
中国共産党も、中国国民も、いや、日本人も、アメリカ人も、アジアの人々も、アフリカや南アメリカの人達も、ヨーロッパの人々も、この地球上に住む全ての人類が一日も早く「ワンネスの世界」に移行することを願って止みません。
私ですか...?
少なくても「北のパラダイス構想」を公表した17年前には、既に「心はワンネス」の状態でした。
今は、「物心両面でワンネス」になることを目指しています。
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