summer diary

日記らしきページ

iPhone12プロ

2020年10月23日 | Weblog
 iPhoneがバージョンアップして、いよいよ5Gの登場となった。
12プロへの乗り換えも検討していたけど、結局は現在の携帯料金の倍程度になる試算だったので、やっぱり乗り換えは難しい。
機種代を含めると月1万円を超える料金になるので、現在の料金に比較すると、3500円以上は増額となり、やはり簡単には乗り換え出来ないと知った。
今後、携帯料金の見直しなどで料金が値下げされたらその時に考える事にしようと思う。

今日の天候は一日雨が降り続く予報。 実際に朝から雨は降り続けている。
気温は意外とそれほど寒さを感じることはないが、日差しが無いので、暖かいことも無い。
今日は朝から廊下の壁紙を張る作業をしていて、ある程度出来たところで一旦中止。 今日はこの辺で終わりとする。
ザっと見積もると、3分の1程度は出来ただろうか。 まだまだ作業がやり難い個所もあるけど、次回は半分以上までは進めようと思う。
今日はこれからギターの練習をして、夕方には筋トレを60分予定しているし、明日の準備などもしないといけない。
今月末には息子の結婚式もあるので、その時の両家を代表してスピーチする文言も練習して置く必要もある。
兎も角、意外と休日は用事が沢山あり、忙しい日を過ごすことになった。
リフォームは去年から進めていたので、今年中には終わらせたいと思って居る。壁は当初ペンキで塗る予定にしていたけど、ペンキは養生などが大変だし、道具類などの後片付けなども時間も掛かるし、実際にペンキを塗る時間と同じぐらいに労力が必要になるので、結局はシール付きの壁紙を張ることに決めた。 これも意外と難しいし、コーキングで隙間などを上手く埋める必要もあるので、そんなに簡単でも無い。
しかし、ペンキに比較すると作業は簡単だし、準備もほとんど要らない。
終わる時もすぐに作業は終われるので、確かに手軽に出来る点は大変良いと実感している。
見た目も悪くないし、防音、抗菌、断熱効果も高いので、ペンキに比較してもそれほど価格的には変わらないので、壁紙にして正解だったと思う。
何しろ、張って行けば確実に作業は終わるので、ペンキのように何度も重ね塗りする必要が無い。
ペンキはムラも出来るので、なかなか難しいのことは体験している。
特に、階段は天井部が高いので、何度も足場を上り下りする事も安全性を考慮しても、1回で張ることが出来る壁紙の方が危険度も低くなる。
足場が上手く使用できない個所もあるので、しっかりと気を付けて作業する必要があるだろう。

さてさて、今日はギターの練習は夜を含めて4時間を予定している。
昼までは1時間、午後から2時間、夜1時間の予定だ。
ソロギター曲の練習をしたいけど、これがなかなか難しく、意外と先に進めていない。 今はこの教本を含め3冊同時で進行しているけど、やっぱりカルカッシ教則本が優先なので、この教本の練習が主となる。
これは初心者から始める教本なので、やっぱりある程度進めてから、他の教本がようやく何とか出来るようになる気がする。
どうしても、同じ曲を何度も何度も弾いていると同じ指を酷使するので、指先も痛み、なかなか長時間は難しい。
それでも、何度も弾いているうちに、どのような指運が適切かも解ってくるし、自然と押えることも出来るようになってくるものである。
来年の今頃はどれぐらいの上達をしているのかが楽しみだ。


コロナの影響は過去最悪状態になる

2020年10月23日 | Weblog
 今年に入ってから新型コロナの影響は未だに続いている。 いや、さらにその悪影響は加速する傾向にある。 
三菱航空機が国産初の民間ジェット旅客機「スペースジェット(SJ、旧MRJ)」について、事業化を凍結する方向で調整していることが分かった。 
すでに何度も納期延期を重ねてきて、さらに延期は余儀なくされる状況だし、予算も削減することも決定している。 
開発は新型コロナの影響で全く前に進めない状況だ。 外国人開発者を多く導入して、これから巻き返しを図りたいそのタイミングで新型コロナ感染拡大で全ての試験飛行や開発自体もストップする事態に陥る。
さらに言えば、航空機産業だけではなく、航空会社自体の営業悪化は今後も当分続くだろうし、国内だけではなく、世界の航空会社は収益悪化により、過去最悪の赤字を続けている。 格安航空機会社なども撤退が相次ぎ、この先の航空機需要は全く見通しが立たない状況だ。
さらにもっと最悪の未来は、全日空(ANA)や日本航空(JAL)など国内外の航空会社から基本合意を含めて三百七機を受注している。今回の判断により、市場投入の時期が見通せなくなったため、焦点は各航空会社と違約金を巡る交渉になりそうだ。 
これは国産ジェットの開発販売は夢の話だったことになりそうだ。
これまで三菱航空機は戦闘用の航空機に関してはそれなりのノウハウがあり、そうした事を前提にしてこの計画が成功するだろうと言う甘い未来を描いていたのだろう。 
しかし、旅客機という多くの人を乗せて安全に飛行する物とはまったく異なる戦闘機のノウハウはほとんど通用しない。
さらには、新しい材質、新しいシステムや飛行機の設計なども含めて、認可を得るには相当シビアな要素が膨大にある。
こうした事を踏まえると、これまで2008年にMRJとしてスタートした時点からすでに12年間の開発に費やした費用は水の泡と化すことになる。
さらに、すでに契約している航空会社などとの違約金などの問題は相当に負担を強いられるだろう。 
これまでも大口受注がキャンセルされる事も起きているし、この先、本当に完成して飛行出来る保証は全く見えない状況で、果たして今後も開発を続けることが可能だろうか?
今後も商用化に必要な「型式証明(TC)」の取得に向けた作業は継続するとみられる。 らしいが、この作業自体の継続も難しいのではないか?
これまでも数回もの試験飛行で見つかった不具合や設計変更を余儀無くされる事案が多発している状態で、果たして、この先何時まで同じことを続けることが可能だろうか。
やはり、これまでのように、ボーイングなどの開発ノウハウが無ければ、国産ジェットの開発は不可能と言うレッテルは拭えないのではないだろうか。
今回のこの計画自体も当初から難しいと言う意見も多々あり、日本の航空機メーカートップの失敗は今後の航空機開発に関連した企業などの先行きも見込めないだろう。
今回の失敗は、膨大な部品を制作する企業への影響も多大だ。
この国産ジェットが本格的に製造されることを見込んで、設備投資をした企業も少なくないし、ましてや、中小企業に取ってもこの事業は夢のような話だった。 航空機部品で見込めるはずの利益は全く見込めないし、逆に投資した設備を今後別の製造品への代替として活用することは出来るだろうか?
製造業はそもそも、初期投資が膨大になる。 工場が作れる敷地、工作機械、人材や材料などの手配、技術力、何度も試作品を繰り返して制作する費用や、実際に安全性や耐久性、実際の製品としての完成度の実証。
完全に品質保証が証明できる製品を完成させるのは簡単ではない。
そうした数々の費用を計算すると、生易しい見通しでは通用しない。
部品一つをとってもそうした期間を要するのである。 航空機などの数万点もの部品自体ももちろんだけど、それを完璧に組み立てる技術力は夢のような話だ。 しかも、同じ品質を完全に維持して、数百、数万と言う完成品を送り出すのは至難などと言うレベルでは無いだろう。
ましてや、試験飛行の段階ですでに何度も設計変更や不具合が見つかるような段階では、この先に未来は無いだろう。
仮に販売まで行けたとしても、その先、果たして完成度を維持して、完璧な飛行機を作り続けるだけの技術力があるだろうか?
飛行機は微かな不良でも、空で止まることは出来ない。 飛行が出来ない状態になることは、その時点で乗客の死を意味する。
自動車や列車、バスや船舶とはまるで世界が違う。 
自動車ならエンジンが停止しても走らないだけで、身の危険はない。
船も浸水しない限りは命の安全は保障することも出来る。
飛行機は空を何も支えが無い空間で飛んでいる以上は、飛べない事は即、墜落することを意味していて、途中で停止している事が出来ない限りは、乗客全員は命は無いと同じだ。
果たして、国産ジェットは夢と言われる日が来るのだろうと予想出来るだろう。