summer diary

日記らしきページ

トルコ地震

2023年02月14日 | Weblog
 地震発生から1週間が経過したトルコ地震。 トルコ南部を中心として発生した大型の地震で、死者は計3万5千人 に達した。 これは確認出来ている限りの人数なので、恐らくはこれ以上の死者数だと言うことは明らかだろう。 
震源の中心から北方向へ20Kmに渡り亀裂が確認されている。 
亀裂が確認されている程の地震があったと言うことで、これは相当な規模の地震だと言える。 
震源から直径半径で120Km程度の広がりがあるらしい。 これは日本の近畿地方から関東地方の端までの範囲となり、東北地震以上の範囲だろう。 

今も救助活動は継続していて、7日以上経過してからも救助されて助かっている人も居る。 各国からの救援活動も継続され、物資などの支援も増している。 
ただし、この国はいろんな問題があるので、こうした災害時に敏速な動きなどが出来ていない事や、略奪行為も頻発していて、トルコ軍が警備をする姿も報道されている。 略奪に関しては日本の感覚するとあまり想像出来ないだろう。 日本の東日本地震時でも商店の扉なども空けている状態でも、身勝手にその店から商品を持ち出すような人は居ない。 
さらに、販売可能な店の前でも整然と列を作り、誰も身勝手な行為をする人も居ない。 こうした日本の国民性と言うか、そもそも、犯罪行為をする意識は海外に比較すると極小の一部の人だろう。 
これは日本以外の国ではある意味では、平時以外の大きな災害とか、デモとか、事件などでは海外の報道などを見ると、必ず略奪行為が頻発する。 

トルコの今回のガレキ同様のビルなどの姿を見ると、到底耐震基準を満たしていない事が素人の私でも分かる程に粉々な状態だ。 
トルコも日本と同じように地震が多発する国なので、こうした建築基準は厳しいはずだ。 問題はこうした基準を無視した建築が乱立する背景もあるのだろう。 当然だが、基準を満たす建築工法はコストが掛かるし、工期も掛かるだろう。 経済的な問題などもあり、ほとんどの建築自体がこうした基準を満たさない手抜き工事が当たり前になっていたのだろう。 
もちろん、地震の規模も日本の過去の地震に比較しても倍以上、数倍の規模だったことも言われているので、単純に建築の質の問題だけでもないだろう。 
日本の自衛隊からも医療チームがトルコに向かった。 特に日本ではこうした災害に対応するノウハウは世界的に見てもレベルは高い。 これまでの地震や災害などで養い、改善して最新の対応力を持っていると思う。 
こうした時にこそ、そうした力を発揮して、一人でも多くの人を救う事が出来るなら嬉しい。 本当に大変な仕事だと思う。 海外の災害地へ仲間と行くとしても、そんなに短期間で帰る事は出来ないだろう。 

世界はこうした災害はもちろんだが、ロシアの戦争は特に人間の愚かさであり、地球温暖化による海水の上昇、山火事などと自然災害は頻発している。 
日本の気候変動なども最近は顕著になっている。 かつて無い程の豪雨、積雪、それに伴い、土砂崩れや交通事故など。 地震も多発しているし、ますます住みにくい地球環境が続きそうだ。
これに対する対応はどうするのか? 今、人間が遣るべき事は何か? 今、地球上で生きる物としての責任や行動は何だろうか? こうした災害時などでは各国はある程度の協力が可能である。 ならば、そうした意識を経済や環境
や、その他の共有、共通な物として同じレベル、同じ立場で協力する事が出来るはずである。 



今日からリフォーム工事

2023年02月14日 | Weblog
 今日からリビングのリフォーム工事が始まる。 以前からフローリングの何カ所もベコベコして、明らかに床が劣化して材木、フローリング材が腐って居る状態だ。 これはすでに数年前からの症状で、以前から張り替える事に決めていたのであるが、私の仕事もあり、なかなか出来なかった。 私が自分で張り替える事も当初は考えて居たのであるが、年齢的な事もあるし、工事期間の問題もあるし、そもそも、廃材などを処理するために車なども必要であるし、材料を購入して運ぶなど、一人でそうした作業をするのは体力的にも今の私ではちょっとキツい。 今回は費用的にはもちろん、自分で全てを熟すことに比較すると倍近い金額になるが、それでも、そうした手間や時間やもちろん、仕上がりなどを考慮しても専門の業者さんにお願いした方が間違いは無い。 
さて、もうそろそろ、業者が到着する時間だろう。 私の車はすでに借用している駐車場へ移動させているので、業者の車や資材などを私の駐車場に置くことも出来る。 一旦、廃材を置く事も出来るので、作業はし易いだろうと思う。 
昨日は工事の前準備として、リビングの家具を全て移動させた。 さらに、息子の部屋で食事をしたりするためにテーブル、カーペット、TVなどをセットして3日間だが、不自由でないように過ごしたい。 
これで屋内の直したい大きな改修はほぼ完了する。 これまでも何度かリフォーム工事を繰り返してきた。 屋根、壁、キッチン、浴室、脱衣所、トイレ、リビングの壁、天井、隣接する洋間の天井、床、壁、玄関ドア、廊下など。
ほぼ全ての屋内、屋外ともにリフォームしている。 後は出来る余裕があるなら窓のサッシ交換をしたいと思うが、これはちょっと予算的に無理もあるかも。 私の部屋の窓は2重サッシにしたいと思うが、なかなか資金的に無理だろうか。 

業者さんが工事する間は思うようには生活は出来ないだろうが、これも3日間だけなので、致し方無いだろう。 車も借り駐車場は屋根もないので、砂埃も気になるし、雨が降っても綺麗に出来ないので、今回はスタンドで手洗い洗車でもしてもらう事も考えている。 
今回のリフォーム工事費用は予想よりも高額な見積もりだが、これは材旅費、燃料費などの高騰などで今は仕方ないだろう。
燃料費だけでは無く、食品、衣服なども高騰している。 ほぼ全ての物が値上がりしている現状では今は値上げしても実質的な利益は出ていない。 売り上げが伸びているにも関わらず利益が減少するの傾向にある。 
これは原材料費、燃料費などの高騰が大きな影響を与えている。 コストの高騰に値上げ率がついて行っていない。 これは給料の上昇も同じで、企業利益が増加していても、実利益が増えない状態が続いていて、結果的には給料を上げる余裕が無くなっている。 
これは日本の経済政策の失敗だ。 これまでは円高に支えられて企業はその恩恵を得てきた。 なので、新しい分野への投資、新製品などへの投資、本来企業が優先して投資しないといけなかった競争力を上げる努力を怠ってきたのである。 これは日本の金融緩和策の失敗である。 これこそがアベノミクスの失敗の本質だ。 企業に取って有利な低金利政策を続けて、利益を優先する政策はそのまま企業努力を減退させることに繋がった。 
今では海外企業に勝てない日本のかつて世界トップクラスの企業も衰退する傾向が続いている。 半導体やIT関連などは今や完全に海外企業の独占状態である。 今、そうした危機感をようやく持ち始め、日本の企業も世界レベルに追いつこうとしているが、それもやはり海外の企業との連携なしには実現しそうにない。 

さて、今日から連日リフォーム工事なので、家に居る時間は自分の部屋で過ごす以外には居場所がないので、TVを見たり、ギターを弾いたりするが、工事の雑音もかなり聞こえるので、ちょっと集中しては練習する事も難しそうだ。