ギター講座に去年から受講していて、3月は後期講座の最終日が来週にある。 本年度の前期講座にはすでに申し込みも完了している。 本年度前期は4月から10回。 今後も継続して受講する事に決めている。
ギターを通して同年代の人との繋がりも楽しく過ごしている。 先日はランチ会などもあり、今後はアンサンブルや一人でのソロの演奏などもあり、人前で弾くことにも挑戦していきたい。
その講座の講師の方は他の市でも同様に講師を務めていて、3月にはその他の市での講座受講生全員による発表会が予定されていて、その発表会に参加依頼があり、承諾して参加させて頂くことにした。
その講座は受講生が少なく、アンサンブルなどの弾き手が足りない事で、私の受講している講座から3人(一人は両方の講座を受講している人)が応援参加する形になっていた。 しかし、その一人が参加出来なくなったので、さらに私の参加が重要になった気もする。 今日はその発表会に披露する曲のアンサンブルの全体練習がある。 午後からあるのであるが、時間はどのぐらい練習するのかは分からない。
おそらく1時間から2時間程度だろうと予想するけど。 ソロ曲も発表会には数曲披露するが、そのソロ曲は私は当然だが、ないので、まっ、簡単な曲のメロディーと伴奏の2曲づつ弾くだけなので、あまり心配は無いが、それでも、簡単な曲だけに音が違ったりしているとかなり目立つ。
なので、まだ本番までは1週間あるので、しっかりと練習しておきたい。
その曲はもちろんだが、それ以外にも講座の課題曲2曲(1曲でももちろん良いのであるが、2曲同時に卒業出来るように練習している)の練習もある程度は完成してきた。 その他にカルカッシ教則本の練習曲もすこしづつ先に進みたい。 今は最初に戻って再度練習する事に決めているので、まだまだ以前のレベルの曲までは先が長い。
これは私の基礎的な物が足りていない事を実感して、もっと基本的なギターの技術はもちろんだけど、音楽理論やそもそも、ギターの指板の音、音符を読む力、運指も譜面通りに弾ける練習。 自分のこれまでの癖を無くして、基本的な運指が自然に出来るように練習すること。
そうしたギターに関する初歩的な、基本的な技術、知識、そして何よりも芸術性や表現力、流暢に弾ける指の動き。 今は何よりも4,5,7、9ポジションの譜読みが当たり前に出来ること。 もちろん、音階や運指なども同時に身につける事が目標である。
練習曲だけでは無く、こうした基本的なギターを弾くための基礎を築くこと。
そうした練習は楽しい。 時には時間を忘れてちょっと疲れてしまうこともあるが、何よりもギターを弾いていて楽しい事がとても気持ちよい。
上達はなかなか出来ないが、それでも、ほんの少しづつ、ほんの微かでも先に進んでいる事は実感している。 年齢的にも長時間の練習は出来ないので、休憩を入れながらモチベーションを持ちながら続けたい。
去年の年末にはクラシックギター以外のギターは全て処分して、新しいクラシックギター1本を買った。 2本のクラシックギターだけでも私は今後十分に満足出来るだろう。 今はその去年末に購入したAntonioSanchezのギターがとても気に入っているので、このギターを私のメインギターに決めた。 それmでのCordoba45limitedのギターはサブギターの座に居るが、このギターはそのルックスも気に入って入るし、ネックも完璧なストレートで音のバランスはとても良い。 以前からハイテンション弦を張っているけど、すこし指に負担が掛かる様になったので、次回からはノーマル弦に変更しようと思っている。
このギターはAntonioSanchezのギターを買うまでは音量や音色に不満は全く無かったが、AntonioSanchez Profesor4を弾くようになってからは音量、音のサウティーン(余韻)などが劣る事が分かったので、(それでも、そうした音色に関しては好き嫌いの問題もあるだろうし、私には本当に良い音と言う物を理解するだけの能力はないだろう)今はAntonioSanchezのギターが私のメインにすることにした。
今日は講座にはまだ一度も持って行っていないこのAntonioSanchezのギターを持って行こうと決めている。
どうせなら、しっかりと鳴るギターで演奏したいし、恐らく、講座に来ている人達のギターもシダー(杉トップ材)が多いだろうと予想している。
これは、私が受講している講座の人達の多くがシダーのトップ材のギターが多く、その音色や音量はやはり松(スプルーストップ材)よりもクラシックギターらしい音色だと思ったからである。
今日の全体練習は午後からなので、午前中に少し練習しておきたい。
毎日ギターに関する事を書いているのであるが、それでももちろん、私は全く飽きる事が無く書き続けている。
誰かに読んで貰いたいとか、記録として残したいとか、そういうことは思っていない。 こうして書く事で今自分が何をどのように思考しているのか、未来に対する希望や未来に繋がる今すべきことや、自分を肯定するためにも自分の考えて入ることの確認、自分には何が足りないのか、どのように自分を向上させる事が出来るのか、どのような人生を求めているのか・・・。
そうしたことを午前中にのんびりとしながら考えている。
もちろん、社会のいろんな出来事や、事件や、話題や、イベントなどへの私の意見や考え方なども時には書いている。
それは、私の個人的な意見だし、考え方だし、身勝手な考察だったり、単なる高齢者の愚痴だったりする。
それでも、こうして書いている事はそれだけでも納得感があり、自分を愛すること、肯定するための良い習慣だと思っている。
さて、連日の報道ではWBCに関して時間枠を拡大して伝えている。 どの報道番組でも多く取り上げているし、ニュースでもダルビッシュや大谷などのWBC参戦で盛り上がっている。 今は日本の球団との親善試合、まっ、ジャパンチームの練習試合を連日熟している。
野球はサッカーなどに比較すると参加国がかなり少ない。 これはアメリカ主催の大会であり、主催者は、大リーグ機構(MLB)とMLB選手会 が世界に野球を広める戦略として主催している。
20の国と地域が参加している事になるが、実質的にはプロ野球リーグがある国は10カ国に止まる。 世界でプロとして活躍して、プロとして試合をしているのは僅かにアメリカ 日本 カナダ 中国 台湾 イスラエル 韓国 オーストラリア オランダ キューバだけである。 こうした限られている国、地域のスポーツ大会であるので、開催国のアメリカですらこの大会に対しては日本に比較するとかなり関心は低い。
実際に、オリンピックの競技からも脱落することになったし、ソフトボールなどと同様に世界の大会とは到底言いがたいのが現実だ。
さらに、この大会で得られる利益の6割以上は開催者に入る仕組みなども問題だろう。 この大会に出資している資金の6割以上を日本が担っているが、日本には2割に満たない利益を得る事が出来ないのである。
今後は日本の球界なども交渉して、出資に見合った収益を得る事を目指してはいる。 しかし、野球のWBCが世界的なスポーツになるには、サッカー同様に参加国やプロリーグがある国が倍以上、いや3倍以上にも広がらないとサッカーワールドカップの様な世界的なスポーツイベントには到底及ばないだろう。
さて、こうして書くと、私がこのWBCに否定的だと感じる人もいるかも知れないが、決してそんな事もなく、この大会をTV観戦することも楽しみにしているし、実際にダルビッシュや大谷選手の活躍を見たいと願っている。
しかし、これも日本に生まれて育った環境の日本人の私の感覚だろう。
ほとんどの世界の国(特にサッカー王国のヨーロッパなどは)は関心はほとんどない事も実情である。
逆にスケボーやダンスなどの方が遙かに関心が高いとも言える程だ。
野球はサッカーやバスケやバレーボールなどの球技に比較すると、その必要な敷地の広さ、道具類が多いことや、参加人数なども多くないと基本的に成り立たない。 もちろん、野球だって、チャッチボールなどは二人でも出来る。 サッカーのようにボールがあり、二人でもある程度の練習は出来るし、愛犬とボールを取り合うような練習も出来たりする。 そもそも、ボール一つあれば成り立つ事も広がる要因があるだろう。 これはバスケやバレーボールなども同様だ。 野球でバッターが放つボールは相当な距離を飛ぶので、大きな敷地は必須条件だし、グラブ、バット、ボールは最低限の必須道具だ。
こうした物を所謂貧困国家やその地域などに広がらないのは当たり前だろう。
ある意味では、野球が出来る国、プロリーグがある国は豊かな国家だと言える。 もちろん、野球がアメリカか入って来た歴史的な物もあるだろうが、日本はそれまではスポーツには全く目が向いていない国だったことも確かだろう。