summer diary

日記らしきページ

ギターオクターブとサドルの話

2025年02月24日 | Weblog
 月曜日と金曜日は朝、晩のバイトは無い。 なので、朝はゆっくりと寝ている時間もあるのだが、何時もの習慣になっているので、結局は同じ時間に起きるのである。 昨夜(日曜日と木曜日)は当直のバイトがあるので、帰宅してからご飯を食べて寝るので、夜の11時過ぎになってようやくベッドに入るのである。 なので、何時もなら(当直のバイトが無い日)夜は7時半から遅くても8時には寝るので、3時間半程度も遅い就寝なのである。 
それでも、何時も通りに目が覚めて、特に眠気もないので、そのまま起きて、のんびりとご飯を食べるのである。
洗濯物などがあれば洗濯をして外干しして、軽く掃除などもするし、車を拭きあげて綺麗にするのが日課になっている。
今は朝はバイトに行くので、朝から車を拭くことは無いが、バイトから帰宅してから綺麗に拭きあげることにしている。 今日は陽ざしもあるが、時折雪が舞い散るような天気で、昨日は小雨も降るような不安定な天候だったこともあり、車は昨日から拭きあげていない。 
それでも、特に汚れは目立つ事はないので、今日ももう少し暖かくなった時間に拭きあげて置こうと思うけど。 
まっ、そんな訳で、今はご飯も食べ終わって、こうしてのんびりとPCに向かってブログを書いているのである。 
こうした時間はTVで朝の報道番組を見ながらか、Audibleで小説を聞きながら・・か。 前にも書いているが、ギターのサドルを交換する予定だが、まだ外はかなり寒いので、サドルの加工はもう少し先にしようと思う。 ただ、このサドル交換をする意図は、2弦のビビり音だったが、最近は爪弾き方を少し変えてみると、それは消える気もするし、ペグをしっかりと締め付けた事で多少は軽減された? がしかし、やっぱり2弦と1弦のハイフレット位置の音量が足りないと感じる。 
これを改善するために、やはり少しサドルを高くして、音量が上がる事も期待している。 弦高が低いと、音量が落ちる事は解る。 これは弦とギターホールとの距離の問題だろうと思うが、弦の振動がホールに伝わる距離がとても重要なのだと思う。 
特にハイフレットは弦長が短くなるので、弦の振れ幅は小さくなるので、音量は当然だが落ちる事は当然だろうが、それを補うのは弦高だろう。 
今回はサドルの形も少し変えようと思っている。 低音(4~6弦)のサドルは内側から外側に向かって頂点を作る形にして、高音(1~3弦)側は内側から外側に頂点を作る形にしようと思う。 特に2弦に関しては大きく外側に頂点を作る形状は、アコースティックギターに特徴で、これは弦の太さの問題でオクターブを調整するためにこのような形状になったのだろう。 弦の太さは1~6弦まで太くなっている?と思うが、実は3弦から6弦は巻弦で、芯線にスチールを巻いている弦になっていて、この芯線の太さは2弦より3弦の方が細い。 この芯線の太さの違いを調整する必要から2弦より3弦の弦長を短くすることでオクターブを合わせるのだ。
これはクラシックギターではほとんど考えていない事だが、これはナイロン弦の特徴だろう。 しかし、実際に良く見ると、確かに3弦のナイロン弦の太さの方が4弦の巻弦の芯線の方が細いように感じる。 実際に測定した訳ではないので、何とも言えないけど。 さらに言えば、アコースティックギターのサドルはほとんどが、1弦から6弦に掛けて、斜めに弦長が長くしてある。 これも弦の太さに対するオクターブ調整のためだろうと思う。 
クラシックギターのサドルは弦長は全く変わることなく、直線でまっ直ぐなので、この点でもかなり違いがある。 
なぜ?クラシックギターはこの弦長を気にすることなく作られているのか? 
ナイロン弦とスチール弦とは違いだろうか? それとも、そもそも、昔からあるギターデザインだから? それともナイロン弦はそれほどのオクターブは必要ない? 
いや、そんなことは無いはずで・・・。 
こうした事もあり、今回はサドルの形状をアコースティックギターの形状のような形にしてみようと思っている。 もちろん、目的は弦高を上げる事なので、今のサドル高よりも3弦から1弦に掛けては1.5mm程度高くする。 これで、12フレット位置で0.75mm程度は上げる事が出来るだろう。 
4~6弦の弦高はそのままで良いので、そこは変えない。 ただし、形状は先にも述べているが、1弦が最短の内側頂点として、2弦を最長の外側、3弦から再び内側の頂点として、4弦から6弦に向かって外側頂点に斜めに加工する。 これはクラシックギターではほとんど見る事が無いサドル形状だろうと思うが、一度はこうした形状で音量やオクターブがどのように整うのかを知りたい。 クラシックギターだって、いくらナイロン弦のような張力が少ない弦とは言え、この張力の違いがオクターブに及ぼす影響は皆無ではないだろうし、今ではナイロンだけではなく、カーボン弦などもあるし、巻弦の芯線も違いがあるが、(スティール弦は1本のスチールだが、ナイロン弦の芯線は200本ほどの細いナイロン弦で出来ている)実際にその太さはナイロン弦は3弦が一番太いので、張力は大きいはず? なのであるが、2弦の方が張力的にはあるのだろうか? この点は押さえていても解らないけど。 
逆に張力が変わる事がないなら、サドル形状は直線でも問題ないだろうけど。 そんなことは無いだろう。 なので、やはり1弦が一番張力的には小さいとして、一番内側に頂点を作り、そこから6弦に掛けて外側になるような形状の方が理屈的には合っている? クラギとアコギ、その他のエレキなどとの構造上の違いはあるだろうが、弦を用いる楽器の特徴は同じだろうと思うと、やはりこの違い(サドル形状の)には違和感が残る。
これからいろいろと加工して試してみたいと思うのである。 
さて、今日もギター練習に励もう。 今日は久しぶりにアコギを弾いて見ようと思う。 アコギでクラシック曲を練習してみたいと思い立った。 アコギでは上手く鳴らない箇所がどのように鳴るのか? 果たして、アコギでクラシック曲が問題なく弾けるのか? 
逆に違和感なく弾けるならアコギの方がとても楽だろうし。 何しろ、ネックの幅の違いや、フレット位置もボディーから離れているので、12フレットや、カッタウェイなら15フレットぐらいまでも楽に押さえる事も出来るしね。 
もちろん、複雑な押弦があるので、さすがに弦に触れる指の位置は難しいだろうし、右手の爪弾きもどうだろうか?
しかし、アコギでソロ曲を弾くことだって当然だし、難しい運指や爪弾きでも当たり前に弾いて居るプロ達である。 
なので、無理ではない・・・と私は思っているが、音色に関して言えば、スチール弦の特徴はナイロン弦のあの柔らかい音色とは違っているので、クラシック曲との相性はどうかもね。 
まっ、ちょっと弾いてみて・・・これは遊びである。