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無理は禁物

2025年02月18日 | Weblog
 今日もギター練習に励んだ。 励んだ・・・と言えるほどではないかもしれないが。 それでも、午前中には30分。 午後からは1時間半ぐらいか。 そして、夜も1時間は弾こうと決めている。 平均して日に2時間半程度になるだろう。 ほぼ毎日弾いて居るので、週に15時間以上は弾く事になる。 まっ、この程度の練習などはプロに比べると遥かに短時間だろうが。 それでも、一般的な趣味程度の人と比べるとそれなりに弾いて居ると思えるのだが?? 
問題は練習内容にある。 単に繰り返して弾いて居るだけなら、多くの時間を費やしてもあまり意味がない。 短時間でも、要所を押さえて、その攻略を考えながら、どのような指の位置取りが良いのか? どのようなタイミングで押さえるのか? 音色に関して、どれほど納得できるレベルなのか? 曲のイメージをどのように伝えるのか? 音楽的な魅力・・・とか。 
まっ、所詮は素人の趣味なので、そんなに追求するほどの事もないだろうが。 
長時間弾いていてもあまり意味が無い事は、これまでの経験でも分かっている。 指の疲労もあるし、そもそも、集中力が欠ける。 そうなったら、長い時間弾いて居ても、それはあまり身にならない。 逆に悪い癖や、自分流の弾き方に拘ることになる。 
常に、今の自分の弱点を見つめながら、その弱点を克服する練習を見つける事が大切で、何時も自分の無意識な指の動きではなく、確実に弾ける運指を探す作業を繰り返す以外には上達は望めない。 
言葉で書くだけなら簡単である。 実際にギターを手にして、自分の思い通りに弾く事はとても難しい。 それは、長い年月が必要だろう。 当たり前に指が動くようになるまでにはとても長い経験、長い努力の継続以外には方法はない。 
これは、ほとんど独学に違い練習を繰り返している私の最大の難問で、常に最善の動きをどのような技術が必要で、どのような練習が必要なのか・・・を見つけ出す事にある。 今日もそうした試行錯誤の繰り返しである。 なので、毎日の練習はとても大切で、毎日続けることでこれまで想像していない方法が最善だと知る事もある。 
もちろん、最善だと思う事も、さらに時間の経過で見直す事になる事も当然にある。 これまで良しと思った事も、実は逆に良くない事だったなんてことは茶飯事である。 
日々、そうした改善の継続のみが自分の技量を高める唯一の方法論なんだろうと思っている。 
さて、今日の練習は後は夜にすることにしよう。 無理は禁物。 あまり性急な効果や、成果を望むべきではない。 決して慌てることなく、地道に丁寧に1音を疎かにすることが無いように、愚直に進む以外には望んでいる明日は訪れない。 






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